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September 2010

もう限界っ、そろそろ髪の毛伸びて鬱陶しすぎ、なのに、
またしばらく行けなさそうな今後1週間のスケジュール模様、雨模様判明(涙)
と、考えながら、夜の帰りみちトボトボブルーになってきた・・・ところで、思いつく。
待てよ、まだ間に合うやんっ!
ということで、速攻電話で予約を入れ(間に合った!)、がががっと行ってきましたっ、散髪に。
いやあ、すっきりした。
ちょっとシルエットを変えてみたくて、2ヶ月間美容院に行かずに耐えていたから、
もうほんとうに限界の鬱陶しさだったのだ。
頭が軽いわっ、便秘ちゃんが治ったときみたいなすっきりだわ。
うれしい。
やっぱり、いざというときのオニの行動力は大事だねぇぇ、しみじーみ。

折しも、明日から10月スタート。
さとちゃんは冬毛生え変わり
すみちゃんは秋毛切り替わり、ってことで。
なはっ。

朝、自転車置き場で、かわいい子に遭遇。
さとちゃんと色合いが似ているので、思わず近寄って話しかける。

[画像:IMG_0099]
「にゃーさん、こんにちは〜」「あ、ども〜」

なんか、会釈しているように見えるが?
飼い猫かノラ猫か、どちらかわからないが、かなり人懐っこい。
あまり近寄ると後ずさりするものの、本格的に逃げはしない。
一定距離を保ちつつこちらの話を聞いている感じが、近所のオジサン風。
まるっこいやっちゃのう〜。

[画像:IMG_0220]
そして、この鼻のとこの丸ぶちが、愛嬌ありすぎます〜。
饅頭型の鼻ぶち。

しばらく、「雨で寒いねぇ」とか世間話をして、
その場を去った(わたしのほうが)。
振り返ると、建物の角から、こちらをのぞいて見送ってくれていたよ。
おかげで、肩の力が朝から抜けましたわい。

鼻ぶっちゃん、またね〜。

ども、さときちです。
[画像:R0019419]
ねえやん、ちょっと疲れ気味みたいです。
急に寒くなったから、しかたないにゃ。
血が巡らなくて、身体が重いのでしょう。

[画像:R0019425]
わたちも、いま、冬毛に生え変わり中です。
もう少ししたら、もっと、モファモファになるはず。にゅふふ。
[画像:R0019426]

中学時代からの友人ともちゃんが、関西から出張で東京に。
わたしは昼から仕事だったが、がんばって朝から会うことにした。
というのも、彼女はニュースを引っ提げて上京したからだ。
にゃ〜んと、結婚するというのだ!
半年前には彼氏もいなかったのに!
こりゃ、たいへんだ、話を聞かないと、ということで、
東京に住んでいる共通の友人とわちゃんと三人で、朝カフェ、朝ごはんしながら、
緊急ミーティング。

まずは、おめでとうのハグから始まり、
あとはふたりで、ともちゃんを尋問?!状態(笑)。
どんな人なん?どうやって出逢ったん?
どこがよかったん?いつ結婚することにしたん?・・・etc, etc, エトセトラ。
もちろん、携帯に入っている写真も見せてもらう。
だんなさん-to-beは、優しそうで、品があり、好奇心があって楽しそうな人♪
ともちゃんと、めっちゃ素敵やーん、と盛り上がっていると、
とわちゃんがあり得ないくらい写真画面を拡大して容姿をチェックしていて、爆笑。
でも、そうよね、大切な友達の相手は、気になる、気になる。
彼とのことを話すともちゃんは生き生きしていて、
その幸せそうな姿に、こちらも嬉しさが沁みわたる。

しかし、春に会ったときには、彼氏どころか、好きな人さえいなかったのに、
半年で大展開。
いやあ、人生つくづくわからんなぁ、と感慨深い気持ちになる。
考えてみたら、今年結婚したばかりのとわちゃんだって、
食事したとき「彼氏いないの」と話してて、その半年後に
いきなり「結婚すんねん!」ってメールがあって驚いたんだったわ〜。
そうそう、はたまた、別の女子友達の場合、
まだ付き合っていない状態から初めてデートをしたその日に、完全に意気投合、
その夜からそのまま彼が毎日家に泊まるようになり、2ヶ月後にそのまま結婚、
というケースもあったわ。
つまり、ファーストデート以来今日まで、ほぼ毎日いっしょにいるのだ。
すごいわ〜。
最近、「ゲゲゲの女房」で、お見合いして5日で結婚・同居、というのが話題になったが、
わたしの周りでもかなり似たような例や、
同じではなくても遠からず、という女子がいるやんか。

だから、人生ってオモロイんやろね〜。
って思えるところが、うちら女子の強みなんかもしれへんけど。
角を曲がれば、誰と、あるいは、どんな出来事と、出逢うかわからんで〜。
好奇心、希望、可能性・・・
それが栄養やねんっ。

そう思えば、
いま大変な状況があっても、笑ってがんばれるはずだし、
いま素敵な状況があったら、深く感謝しながら味わえるってものよ。

とにかく。
友よ・・・心より、おめでとう!

あぁ、やっと、秋のファッションが楽しめる気候になってきた。
るんるん。
大好きなジーンズが、やっと履けるぞ。
ジーンズは、わたしの制服的ウェアなのに、さすがに暑くて夏はなかなか履けなかった。
久方ぶりにジーンズに脚を通すと、
そうそう、これこれ!
ジーンズを履いてないわたしは、わたしじゃなかった!
とか思う。
そういうちょっとしたことが嬉しい。
あとブーツを履いたり、
上着を羽織ったり、
すべてが新鮮。
今年は夏が長過ぎて、夏服にいい加減飽きがきていた。
秋冬シーズンが深まれば、厚着が面倒くさ〜いって思うんだろうけれど、
いまは、少なくともいまは、ちょっとしたことが嬉しいんだ。
四季がある地域に住んでいることの、幸せを享受する。

さあ、秋服を着て今夜は、秋のはじめにぴったり、
Are you on the right track?の指標となるような集い。
だいすきな女子たち二人と夜ご飯である。
ひさしぶりに三人で集まり、近況トークをすると、
あ、そうだ、わたしってこういう人だったわ、
そうそう、こういうこと大事にしているのよ、
などと、自分自身の軸を確認できちゃうのだ。
それだけ価値観において信頼している二人ということでもある。
それぞれの今夏の経験を、
ああだこうだと分析&意味付けなぞして、
人生のタイミングや出会いや巡り合わせのふしぎについて共感しあう。
そうしているうちに、あっという間に三時間。
おかげで、
季節のはじめに、自らのファインダー越しのピントを合わせることができた。
良いぞ良いぞ。

夜風が、気持ちいい。
9月もあと5日となった、月の美しい晩のことでありました。

雨の休日。
いちにち、ひとりで諸々の行動。
ゆるい感じでしとしとと過ぎていく。

そして、夜、
ついに、そのときがやってきた。
それは、
もう何度目?十回目とか?というほど観ている
「Sex and the City」のドラマシリーズのこと。
この春から再びDVDを観なおしていて、
今回は半年かけて、ちょっとずつ観ていたのだが、
ついに、最終第6シーズンの最終話まで来てしまったのだ。
もう何度も観ているのに、あぁ、シリーズが終わっちゃうと思うと、また淋しい・・・

仕事のことなどやらねばならぬ用事を終えて、
満を持して、画面の前に座る。
一秒も見逃すまいという集中力で、食い入るように鑑賞。
わかっていたけど、
いろんな台詞にうなづきながら、自分自身の価値観も投影しながら、
一緒にときめき、怒り、大笑いし、
やっぱり号泣した。
毎回、最終話を見ると、そうであるように。

そして、キャリーにバトンを渡された気分になる。
毎回、最終話を見終わると、そうであるように。

もう十回くらいは受け取っているバトン、
この、くそロマンチックで、同時にガツッと現実的でもあるバトン、
さあ、今回はどうするべ。

わたしの、朝の宝箱。
[画像:R0019404]

夏の初めにピアスを開けて以来、買ったり、昔のを引っ張り出したりして集めた
ピアスが入っている。
「きょうはどれにしようかなぁ〜」なんて選ぶことに、
ときめきがあって楽しい、朝の宝箱。
着る服を決めるのより、いまは楽しいかも。

10年振りで躊躇していたけれど、
ピアスを再び開けてみてよかった〜。
勇気を持って踏み出すことの素敵さ、再確認。
[画像:R0019414]

最近、お酒が好きになってきてしまっている。
これ、わたしにとってかなり大きな変化。

うちの家族はみな大の酒好きだ。
父も強くはなかったが、飲むの大好きだったし、弟も飲むの好き。
母も、お酒が大大大好き。なんの種類でもイケちゃう口。
しかも、みな酔っぱらうと「超」がつくほど陽気になるから、一家で飲むとスゴイ。
「ま〜、いっかぁ〜」「うん、いいじゃな〜い」「ガハハハ〜」の嵐。
正月なんて、母と弟が肘を絡ませて「おぉ〜う」とか言いながら杯を交わしてたりする。
平和なリビングルームでの家族の食卓と思えない、
"大学生の飲み会的ノリ"である。

そんな環境に慣れて生きてきたわたしは、
家族の中で、自分だけ積極的に酒が好きでないのはなぜだろう、
と兼ねてから疑問に思ってきた。
飲み会では飲むし、酔っぱらうけれど、
お酒そのものが飲みたい、と強く思うことはほとんどなかった。
まあ、わたしはそんな人、家族の異分子なんだろう、と思ってきた。

しかし、ここに来て、である。
お酒そのものが美味しく感じるのだ。時に、けっこう欲するのだ。
お酒だけガンガン飲むことはないけれど、
食事のときに、ほんとうに美味しいものを一緒に飲むのが幸せ。
特に、ワインでしょうか。
純粋に凄まじく美味しい、と感じ始めているのである。
ここ数ヶ月、いや、特にこの数週間、強まってきている。
生まれて初めての、この感覚。

頻繁にワインなどを飲んじゃっている自分に対して、
おーまいがっど!と驚く一方で、
うーむ、やっぱり・・・と思っている自分もいる。
だって、うちの家族の一員だもの。
それに、美味しいものを味わうことが、とてつもなく好きな人間だもの。
きっと、開くのに時間がかかるワインのように、
お酒の美味と幸せに目覚めるのが少し遅めだっただけなのかも。

ま、楽しみが増えるのは、人生の得!
健康に気をつけながら、マイペースに、陽気に、嗜みたいものである。

仕事の事情でワードローブを一新しなくてはならない友達の
ショッピング・ミッションに付き合う。
彼女はこれまでずっと、かなりカジュアルな脱力系スタイルが多かったが、
バシッと決めたお洒落スタイルがこれから必要になるのだ。
でも、どちらかと言うとショッピングが苦手という彼女。
そこで、わたしがアドバイザー兼案内人としてミッションに参加することになったのだ。

最初は、どういう服を選んだらいいのかちょいと戸惑ったわたしたちだったが、
途中である大きな方針に気づくと、急激にテーマが定まった。
それは、
「脱・コットン女」
である。

そういえば。
ちょっと前に参加した飲み会で、自分が異様に浮いている感を覚えたことがあった。
場所もお洒落で、来ている人たちも華やかで、あか抜けていた。
その輪に入った瞬間、「あれ、わたし、なんか違うぞ」と思ったのだ。
見回してみると、女子はみな、
1)透ける素材の服
2)光沢のある素材の服
3)シワの出ない、ピシッとした服
のいずれかを着ていた。
しかし、わたしはと言えば、コットンの上下。
1)しっかりしていて、透けない
2)光沢はもちろんなくて、どちらかというと毛羽立ちや洗濯により着込み感がある
3)コットンの自然なシワがあり、ピシッとしない

「し、しまった・・・」と思ったのは、言うまでもない。
服だけでなく、存在も最後まで浮いた、いや、沈んだまま会は終わり、帰路についた。うぅ。

その一件を思い出し、ショッピング・ミッションで目指すべき方向が見えたのだ。
透けたり、光沢があったり、テロテロしてたりする、
いわゆる"コットン物"以外の服だ!

わたしも彼女も、ふだん、ほんま〜〜にコットンばっかり着ている。
コットンの服は、着心地が良いし、家で洗えるし、値段も張らない。
動きやすいし、仕事していて汚れも気にならないし、雰囲気も気張らなくて良い。
コットン大好き。
しかし、考えてみると、
それがお洒落感を阻害していたり、締まりがない雰囲気につながっていたりする。
オトナっぽさも出ないし、色っぽさもない・・・。

それが見えれば、話は早い。
あれはダメ、これは良し、即決でズバズバ斬りまくり、
ここ見てからあそこへ行ってみよう、などと効率的に動く。
うまく回りはじめると、
友達とショッピングに行く機会なんて学生時代以来あまりなくなっていることもあり、
とにかく楽しい!
しかも、友達は背が高く、抜群にスタイルがいいのだ。
わたしが「これ、いいんじゃないかしら」とひらめいて薦めたもの、
なにを着てもかっこいいのだ!!
きゃ〜、めっちゃ素敵!!と、盛り上がるわたし。
あまりの変身ぶりに、鼻息が荒くなってしまうほどだった。
店員さんにも
「このまま、マネキンとして店頭に立っていていただきたいくらいかっこいいですね」
とか言われちゃって、
友人として、わたしも鼻高々だぜぃ!ひゃっほ〜!
やりがいがあるわ〜。

そんなこんなで、見事、
ぴったりな上、着回しもききそうなものが何着か手に入ったのだった。
ちなみに、
「アナタももっとお洒落しなさいよ」と友達に促され、
わたしも一着、コットンじゃない服と、光沢系アクセサリーをゲット。
コットンはやっぱり好きだけど、そろそろ
「時々、脱・コットン女」
もいいんじゃありませんことっ。うふ。

世の中は連休初日かぁ、と混雑した街を歩きながら思う。

わたしは仕事も少しあったし、巨大な幸せは望めない。
しかし、仕事の前後の時間に、
やらなきゃ〜と気になっていたことを片付けられて、スッキリしたり、
家族の声を聞いたり顔を見にいったりという時間が作れたり、
ひとりカラオケに行けたり、
久しぶりに会う友達と語り合えたり・・・
結果的に、
小さな幸せを積み重ねることができた土曜日。

ほかにも、
[画像:IMG_9099]
美しい空の色をちょうど発見したり。

[画像:IMG_4851]
久方ぶりに、大好きな、"外カフェで風に吹かれながら本を読む"ができたり。

そうそう、それに、やっと気持ちよくなってきた夜分の空気の中、
ぷらぷら散歩もできた。
コレ、大好きなのにずっと暑くてできなかったこと。

こうして書き出してみると、
ものすごくたくさんの幸せを積み重ねてるじゃないですか。
一日も有効に使えば、これだけいろいろできるのか。
あらためて、うれしくなってきた。

小さな幸せがミルフィーユのように重なって、
巨大な幸せよりも背が高くなることも、あるな、こりゃ。

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