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February 2008

2月もあといちにちかぁ。

今月思ったことは、
1ヶ月で人生の流れというか、雰囲気、なんて
ずいぶん変わってしまい得るものだということ。
今月はいろんなことがあり、
ひと月前には予想しなかったことになっていたり、
ひと月前の自分がだいぶ昔に感じるくらい、成長したように思う。
まだまだ中途半端だし、いっぱいいっぱいではあるけれど、
でも、ここぞというときに勇気を持ってちゃんと一歩前に踏み出せていた自分を、
ちょっと誇らしく思ってあげたい。

人間の細胞は、
2ヶ月くらいでぜんぶ新陳代謝で入れ替わってしまうらしい。
どうせ新しくなるものなのならば、
自分の望む方向へ変わっていきたいものである。

きょうは、昼にひとりで大好物を食べて、精を付けた。

カキフライ
カキフライ!

大好きなのよねぇぇ。
冬になると、これが楽しみ。
仕事で仙台に住んでいたときは、週に何度食べていただろうか。
仙台のヤツは、ほんっと粒がでかくて、にくにくしてた〜ん(うっとり)。
最近は、頻度は少ないけれど、ここぞというときに食べると
嬉しくなる。

きょう入った店の本日の定食は、
ほんとうはカキフライと白身魚のフライの定食だったのだが、
「白身魚はいらないので、全部カキフライにしていただけませんか?」
とお願いをしたところ、快く全てカキフライにしてくださったのだ。
やったー!ははは。
それで、こんなに美しく四つ並んでいるのだ。
ホクホク、いただきましたわ。
カキフライだからご飯が進んで、腹パンパンになってしまった。
でも、食べる前に
「あなたたちは、カロリーはそんなに高くないのよ。
そして、すごく良い栄養になってくれるのよ」
と、カキフライに言い聞かせてから食べたから(怪しい?)
きっとだいじょうぶ。なはず。

とにもかくにも、
季節の好物は、ひとを元気にする。


頭が空白。
やることの量に対して、
時間があまりにも足りない、
そのことを考えてしまう為、足下からやってくる静かな焦りに次第に全身が呑みこまれ、
夜はパニックになっていることが多い今日この頃。
すべての言葉も奪われてしまったように、
頭の中が無になってしまう。
なにかを考えようとしても、なにも浮かばないというか。
日中の自分が、幻だったかのように感じる。
変なの。
あーあ。バランスを計りたいけど、しばらくは無理だ。
あとは、眠さへと逃げていく、空白のわたしの頭よ。

帰宅したら眠くなるように
身体のスイッチが設定されてしまっているのか。
ねむいぞ。

でも、きょうは、さりげなくとっても良い一日だった。
明らかに激しく良いのではなく、
さりげなく良いのだ。

でも、そういう日々がいちばん良い、のだ。

おやすみなさい。

今朝は早起き。
寒いけどがんばって起きてよかった、と思うのは、
こういう瞬間を目にしたときだ。

日の出
朝のオレンジ。

こういう景色を見ると、まったく論理的な裏付けなどないのに
なんだか喜びが湧いてくる。
まだ見ぬ日々に、ワクワクしてくる。
希望の明り。

ちょっと太陽に微笑んでみた。

寒いけど、明日も東京は晴れる模様。

寒い。
昼間はとっても暖かかったから
油断していた。薄着気味。
夜になってこんなに冷え込むとは。

でも、もう二月もあと一週間。
寒い季節もあと少しと思うと、
ちょっと愛しく感じるのである。
いつか思い出すかな、なんてことない今夜のことも...。
あったかいミルクティーを片手に、わざとゆっくり歩を進めて
February 2008の寒さを味わった。

と突っ込まれそうですが、
そうなんですっ!
ネコに逢えたということを心から喜んで、ここにも記録していたら、
日を追うごとに、より幸せな出逢い方をするのだ。
オドロキモモノキだよ。
そんなこたぁどうでもええやん、と言う方も多々だと思うが、
ネコが大好きなのに身近にいないというわたしにとっては、
とんだ強運っぷりなのである。

きょうは、歩いていたら、
店のガラスの内側に昼寝中のネコがいた。
あまりにも、ネコらしい丸まった姿勢でかごに美しく収まっていたので
最初、置物かと思った。
しかし、よく見るとお腹が息で上下していた。

ひるねこ1
看板もかわいい、昼寝ネコ。

一生懸命見ていたら、お店のお姉さんが出てきてくださった。
「アビシニアンで、もう12歳のおばあさんなの」
お願いしてみると、中に入って愛でさせてくれた♪
そのときまで何の店かさえ気づかなかったのだが、
よく見たら、小〜さなペット屋さんだった。
しかし、売っているペットより、
店で飼っているペットのほうが多いという、アットホームな店。
この子のほかに、メイクィーンとスコティシュ・フォールドを
店内で飼っていた。

おねえさんは優しくて、
「あのぉぉ・・・昼寝中だけど、触ってもいいですか?」
と、心よりお願いすると、
「いいですよ!」

ひるねこ2
触ると、薄めを開けて、わたしをチェキラしていた。

そして、気持ちよさそーーーーーうに、撫でられてくれた。
見てるこちらも、あぁ、気持ちよさそう過ぎて、ヨダレが出そう。
12歳だけど、ちゃんと毛がしっとりしていて、若々しかった。
愛されているネコなんだねぇぇ。

いや、しかし、先週まではネコを見ただけで喜んでいたのに、
きょうは、ついに撫でることができてしまったよ!
なんてツイているんだ。
やっぱり、嬉しいことは嬉しいと、口に出すべきだと感じた。
喜ぶことが、次の福を呼ぶような。
ふふふ。
次は、どんなネコとの出逢い方をするだろう。
おっと、あまり欲を出しちゃ、福が逃げちゃうにゃあ。

ひるねこ3
ちょっと歌舞伎顔〜。

きょうもラッキーで、
たまたまこんな子に逢えた。

ネコ1
アメリカンショートヘアーのオスっ子。

かわいい。
かわいい。
頭がわたしの握りこぶしより小さい。
あぁ、ネコってなんでこんなにかわいいのだろう。

逢えないときは、月単位で逢えないネコちゃんだが、
最近逢えているのがうれしい。
ラッキー。

きょうも、ほんとうに疲れて、いっぱいいっぱいで、
身体が重くて持ち上がらないくらいなのだが、
この顔を思い出すと、元気が出ます。にやけます。「カワイイ」は薬です。

ネコ2

こないだ咲きはじめた花が、こんなにたくさん咲いた。

hana
元気に上向くバイカオウレン。

かわいい。
ついこちらも微笑んでしまった。

きょう気づいたのだが、
時間がゆっくりあるだけで、いちにちが楽しい。
すんごく単純だけど、実はけっこう気づいていない。
時間に余裕があると、次は植木に水をやろうなどということだけで、
かなりウキウキしてくる。
時間って偉大だわねー。
お金を稼ぐためじゃなくて、時間を稼ぐために働けたらすごいのに、
とか思った。

なにかのレベルをあげていくこと、
拡張していくこと、増やしてくこと、大きくしていくこと。
人間は、こういうことは得意だと思う。
でも、逆に、一度上げてしまったレベルをさげること、
減らしたり、狭めたり、縮小したりすることは、多くの場合、難しいことだ。
特に、物質面において。

でも、いまの時代って、それができるかできないかをすごく問われている気がする。
それも、誰かに問われている、というより、
地球、とか、未来、とかそういう大きなものから、問われている気がするのだ。
そして、ちょっと上のほうから自分を観ている、もうひとりの自分からも。
足るを知る。
ここ最近の、自分のなかのテーマかも。

でも、問われていなくても、
ミニマルで生きていけるのって、人としてカッコイイ気がする。
なんていうか、潔いというか。
自分のpriority(価値観の優先順位)をはっきり自覚できていないとできないわけで。
しかも、その少ないものだけで幸せになれたとしたら、
それはすごく生き物としても強いよね、ハッピーよね、うん。
ちと書いてて興奮。はは。

あ、でも、思考と精神面は、どんどん大きくしたいですが。

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