きょうは、前橋へ。
昨年10月にできたばかりの
新しい美術館『アーツ前橋』の開館記念シンポジウムの司会だ。
本来、アート大好きな私。
ちょっと久しぶりのアート系のお仕事で、
嬉しい。
しかも、満員御礼、500人定員をゆうに越えて、
立ち見や、お帰りいただく観覧者もいらしたくらいの大盛況。
ありがたい!
アート愛溢れるパネラーとのトークは弾み、
2時間があっという間でした。
そして、この『アーツ前橋』、
どんな美術館か全くバイアス無しに伺ったのだが...
最高に良い!
なんて完成度が高い!
感動した。
開館記念の展覧会は「カゼイロノハナ」。
そもそものキュレーションが素晴らしい。
前橋にゆかりのアーティストのの才能が存分に館内のあちこちで芽吹いていて、感激。
感覚的にも刺激されるし、知的にも面白い。
[画像1]
展覧会の大きなテーマは"対話"。
まず最初のコーナーでは、
今の若手地元アーティストが
既に亡くなっている地元のアーティストの作品と"対話"をして、
彼ら若手が創り出した新しい作品が展示されている。
つまり、音楽で言うと、トリビュートアルバムみたいな。
時間を超えた両者の対話はいろんなレベルでのリスペクトを感じさせ、
私たちを温かい気持ちにさせてくれる。
それに、前橋には才能溢れる芸術家たちが、今も昔もこんなにいるのかぁ!と
たいへん感心するのである。
これができるのも、
80年代から、市が、地元のアーティストの代表作などを購入して、持っていたからだ。
まだ美術館がなかったうちから、
日本だと軽視されがちなアートにちゃんと予算を割き、
地元の芸術文化を保存、記録していこうという気概が素晴らしい!
そんなバックグラウンドも、鑑賞者の心を盛り立てる。
さらに、館内あちこちに仕掛け的アートが潜んでいて、
それを見つけると童心に返ったようにワクワクしてしまう。
例えば、美術館外の街路樹に引っかかっている赤い風船...
[画像1]
と思ったら、これもアート!
美術館向かいの交番にも、回収しないよう、伝え済みだそう(笑)
楽しい〜
他にも、期間中に菌類のように増殖するアートや、
かわいい!と叫んでしまうエレベータの仕掛けなど、
遊び心満載だ。
美術館の建物は、実は、元・西武デパートの建物だそうだ。
それを、若手の建築家とキュレーターのみなさんで知恵を絞って
素敵な美術館に変身させている。
珍しい。
でも、だからこそ、すごく便のいい市街地にあるし、
市民の記憶とともにある美術館だ、
と館長の住友文彦さんは言う。
興味深く新しい、地域の美術館の在り方ではないだろうか。
また、最後にもわたし的にワクワクが。
『アーツ前橋』付随のカフェが、
ROBSON COFFEEというこだわりコーヒー店なのだ!
[画像1]おしゃれ空間!
地元の若い方が、開館に合わせてオープンしたお店だそう。
珈琲好きとしては試さないわけには行かないでしょ、
と飲んでみたら、
きゃー!凄まじく美味しい!
美味しい珈琲に出会うと幸せを感じる。
満面の笑みで帰路に付いた私。
かなり、いいエネルギー溢れる
『アーツ前橋』。
次の展覧会のとき、また行きたいなぁ。
お仕事でも、是非また貢献したい、
うれしい出会いの日であった。
昨年10月にできたばかりの
新しい美術館『アーツ前橋』の開館記念シンポジウムの司会だ。
本来、アート大好きな私。
ちょっと久しぶりのアート系のお仕事で、
嬉しい。
しかも、満員御礼、500人定員をゆうに越えて、
立ち見や、お帰りいただく観覧者もいらしたくらいの大盛況。
ありがたい!
アート愛溢れるパネラーとのトークは弾み、
2時間があっという間でした。
そして、この『アーツ前橋』、
どんな美術館か全くバイアス無しに伺ったのだが...
最高に良い!
なんて完成度が高い!
感動した。
開館記念の展覧会は「カゼイロノハナ」。
そもそものキュレーションが素晴らしい。
前橋にゆかりのアーティストのの才能が存分に館内のあちこちで芽吹いていて、感激。
感覚的にも刺激されるし、知的にも面白い。
[画像1]
展覧会の大きなテーマは"対話"。
まず最初のコーナーでは、
今の若手地元アーティストが
既に亡くなっている地元のアーティストの作品と"対話"をして、
彼ら若手が創り出した新しい作品が展示されている。
つまり、音楽で言うと、トリビュートアルバムみたいな。
時間を超えた両者の対話はいろんなレベルでのリスペクトを感じさせ、
私たちを温かい気持ちにさせてくれる。
それに、前橋には才能溢れる芸術家たちが、今も昔もこんなにいるのかぁ!と
たいへん感心するのである。
これができるのも、
80年代から、市が、地元のアーティストの代表作などを購入して、持っていたからだ。
まだ美術館がなかったうちから、
日本だと軽視されがちなアートにちゃんと予算を割き、
地元の芸術文化を保存、記録していこうという気概が素晴らしい!
そんなバックグラウンドも、鑑賞者の心を盛り立てる。
さらに、館内あちこちに仕掛け的アートが潜んでいて、
それを見つけると童心に返ったようにワクワクしてしまう。
例えば、美術館外の街路樹に引っかかっている赤い風船...
[画像1]
と思ったら、これもアート!
美術館向かいの交番にも、回収しないよう、伝え済みだそう(笑)
楽しい〜
他にも、期間中に菌類のように増殖するアートや、
かわいい!と叫んでしまうエレベータの仕掛けなど、
遊び心満載だ。
美術館の建物は、実は、元・西武デパートの建物だそうだ。
それを、若手の建築家とキュレーターのみなさんで知恵を絞って
素敵な美術館に変身させている。
珍しい。
でも、だからこそ、すごく便のいい市街地にあるし、
市民の記憶とともにある美術館だ、
と館長の住友文彦さんは言う。
興味深く新しい、地域の美術館の在り方ではないだろうか。
また、最後にもわたし的にワクワクが。
『アーツ前橋』付随のカフェが、
ROBSON COFFEEというこだわりコーヒー店なのだ!
[画像1]おしゃれ空間!
地元の若い方が、開館に合わせてオープンしたお店だそう。
珈琲好きとしては試さないわけには行かないでしょ、
と飲んでみたら、
きゃー!凄まじく美味しい!
美味しい珈琲に出会うと幸せを感じる。
満面の笑みで帰路に付いた私。
かなり、いいエネルギー溢れる
『アーツ前橋』。
次の展覧会のとき、また行きたいなぁ。
お仕事でも、是非また貢献したい、
うれしい出会いの日であった。
コメント
コメント一覧 (5)
ヨガの方もお願いします。
西武デパートからの発想興味ひかれました★
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