バンクーバーオリンピックの聖火台を見ようと、
ダウンタウンのWaterfront(ウォーターフロント)と呼ばれる地区へ。
この辺りは数年前に比べると、ずいぶん景観が変わった。
以前は、周りに駐車場や空き地などがたくさんあって、
もう少し来る人にそっけない地区だった。
それが、新しい国際会議場やホテルが建ったり、観光案内ブースができたり、
オリンピックを前に急ピッチできれいに整備された地区である。
そんな新しい建物に囲まれ、ありました〜。
[画像:R0019124]
バンクーバーオリンピックの聖火台。
半透明素材でできていて、氷柱に見える!
[画像:R0019126]
けっこう大きいのね〜。
オリンピック後は、ウォーターフロントの噴水オブジェになっている。
テレビで見ていたときは、「あのデザインはどうなんだろう・・・」と思っていたが、
実物を見ると、涼しげで、火がなくても様になり、噴水としてイケている。
けっこう良いな、というのが実物の印象だ。
[画像:R0019091]
聖火台の周辺は、海と山の景色を見ながら散歩できるようになっている。
ベンチもたっくさんあって、本を読んだり、恋人とくつろいだり、昼寝したり、と
思い思いに過ごす市民で賑わっている。
こうやって、
「自然は公園でどうぞ、都市は都市機能だけですから」
という分け切った感じでなく、
「都市中心部にいながら存分に"屋外"を、"自然"を味わえる散歩空間、くつろぎ空間をつくる」
バンクーバーはうまいと思う。
きっと、こだわりでもあるのだと思う。
そして、それがまた街の魅力になり、住む人を心地よくさせ、訪ねる人をも魅了するのだ。
ちなみに、ここから観る山の景色は、
高校のとき、バンクーバーに引っ越した当初から大好き。
[画像:R0019116]
雲ひとつない、真っ青な空をバックに、くっきりした山の稜線を目で辿る。
この目に快感な感覚は、何度味わっても飽きることはない。
大昔に氷河が創りだした山と谷だらけの地形が、
バンクーバーの北にずーーっと続いている。
手前の稜線の向こうから、そんな北の山々がのぞいている、
その色合いの違いなども眺めていて、たまらない。
ちなみに、ちょこんと、ふたつの耳が突き出ているように見えるのは、
"ライオンズ・ヘッド"、つまり、「ライオンの頭」と呼ばれている、
登山好きには人気の、2つの頂きがある山だ(標高1500m程)。
ネコ科好きとしては、
ほんとうにネコ科の生き物が山の後ろにうずくまっているように見えて、
ちょっと愛しいのだ。
[画像:R0019111]
いつか、向こうからこっちを覗いてみたいな、なんて思う。
ネコ科の頭に乗って。
気持ちいいだろうなぁ・・・。
ダウンタウンのWaterfront(ウォーターフロント)と呼ばれる地区へ。
この辺りは数年前に比べると、ずいぶん景観が変わった。
以前は、周りに駐車場や空き地などがたくさんあって、
もう少し来る人にそっけない地区だった。
それが、新しい国際会議場やホテルが建ったり、観光案内ブースができたり、
オリンピックを前に急ピッチできれいに整備された地区である。
そんな新しい建物に囲まれ、ありました〜。
[画像:R0019124]
バンクーバーオリンピックの聖火台。
半透明素材でできていて、氷柱に見える!
[画像:R0019126]
けっこう大きいのね〜。
オリンピック後は、ウォーターフロントの噴水オブジェになっている。
テレビで見ていたときは、「あのデザインはどうなんだろう・・・」と思っていたが、
実物を見ると、涼しげで、火がなくても様になり、噴水としてイケている。
けっこう良いな、というのが実物の印象だ。
[画像:R0019091]
聖火台の周辺は、海と山の景色を見ながら散歩できるようになっている。
ベンチもたっくさんあって、本を読んだり、恋人とくつろいだり、昼寝したり、と
思い思いに過ごす市民で賑わっている。
こうやって、
「自然は公園でどうぞ、都市は都市機能だけですから」
という分け切った感じでなく、
「都市中心部にいながら存分に"屋外"を、"自然"を味わえる散歩空間、くつろぎ空間をつくる」
バンクーバーはうまいと思う。
きっと、こだわりでもあるのだと思う。
そして、それがまた街の魅力になり、住む人を心地よくさせ、訪ねる人をも魅了するのだ。
ちなみに、ここから観る山の景色は、
高校のとき、バンクーバーに引っ越した当初から大好き。
[画像:R0019116]
雲ひとつない、真っ青な空をバックに、くっきりした山の稜線を目で辿る。
この目に快感な感覚は、何度味わっても飽きることはない。
大昔に氷河が創りだした山と谷だらけの地形が、
バンクーバーの北にずーーっと続いている。
手前の稜線の向こうから、そんな北の山々がのぞいている、
その色合いの違いなども眺めていて、たまらない。
ちなみに、ちょこんと、ふたつの耳が突き出ているように見えるのは、
"ライオンズ・ヘッド"、つまり、「ライオンの頭」と呼ばれている、
登山好きには人気の、2つの頂きがある山だ(標高1500m程)。
ネコ科好きとしては、
ほんとうにネコ科の生き物が山の後ろにうずくまっているように見えて、
ちょっと愛しいのだ。
[画像:R0019111]
いつか、向こうからこっちを覗いてみたいな、なんて思う。
ネコ科の頭に乗って。
気持ちいいだろうなぁ・・・。
コメント
コメント一覧 (16)
カナダには行ったことがないので愚問で大変申し訳ございませんが、路上には本物の猫はいないのでしょうか。
今滞在されているところは都会でしょうからローマのようになかなか猫に遭遇される機会はないと思いますがもし撮影されるようなことがありましたらご紹介ください。
あと美味しい野菜料理の写真もあれば最高なんですが。
Je souhaite que vous continuiez à passer de bonnes vacances!
日本だと大切に思っていた場所が、「なんじゃこりゃ?」ってなってますからね...淋しい事だ...
バンクーバー在住者です。
うちは夫婦ですみきちさんが大好きで日頃こちらのテレビジャパン、かぶりつきで拝聴させていただいています。
昨日ウェブで調べていて、初めてこのブログの存在を知りました。
昔こちらに住んでいらしたんですね。
びっくりです。
オマケにうちも猫を飼っています。
好みが合いそうですぅ。
泊まる場所や足(乗り物)に困っていたら
いつでもご一報くださいませ〜!
さときちが、追って来てる。
ほ〜らね・・・
いいな〜
ベンチでゆっくり本読んだり、恋人とくつろいだり。
今は、日本では無理だな!熱中症になっちゃう。
ここで馬に乗ったり(乗った事はないけど)、
自転車で走ったりしてみたいです
ありがとうございます!
早くすみきちさんの元気なお姿拝見したいです。
ネコ科の頭にのって・・・
その時はぜひ、さとちゃんもご一緒に・・・
涼しそうだしね、今日日本は各地で猛暑(35度以上)
です。
あのオブジェ。。開会式で1本でなかったやつでしょう?
オブジェも、1本出ない形で残せばいいのにね。。。
BSでイタリアやフランス、ドナウの世界遺産やったでしょう?
アメリカ大陸の世界遺産もやってほしいですね。
新大陸には世界遺産が少なくて番組が持たないかな?
では、では。
素敵なバンクーバーレポートありがとうございます!研究室の片隅で林檎をかじりながら、一時のリフレッシュを味わいました。
飲茶本当に美味しいそうですね。
スミ吉さん。今度機会がありまして、北京に行きましたら、ぜひとも「満漢全席」たる中国宮廷料理を
味わってみてください。元は、清の皇帝の為、満族と漢族の選りすぐりの料理が中国各地の珍味、美味しい食材などを使って用意されるようになったのが始まりらしいが、全部で108種類の料理が出てきます。
「医食同源の原理に基づいて、「色、香、味」を極限まで追求した料理です。一回だけ食べる機会に恵まれましたが、素晴らしかったです。
それでは、またです。
ならぬ、「カナダ晴れ」ですか。素晴らしい天気ですね。大きく深呼吸したら、カナダの澄んだ空気を吸い込んだような気持ちにさせてくれました。
京都は、「五山の送り火」の日でした。もうすぐ夏も終わりかと、こころ寂しい気持ちで静かに過ごしていました。
しかし!うちの夏休みはこれから。楽しい休みにしようと計画中です!
前からファンでしたが、『自分へのごほうび』のことは知らなかったので早速取り寄せて今日一気に読んでしまいました。素敵なご本でした。明日から1ページ1ページゆっくりもう一度読み直します。ありがとう!
そろっと「さときち」が恋しくないですか..?(笑)
待ってると思いますょ◎にじゅうまる
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。