旧 王子製紙豊原工場(2018年11月18日)
↓過日、ミール通を少し北上した辺りに在る<文化センター"ローディナ">を訪ねました。
>>日本のピアニスト 日高志野 と<ユジノサハリンスク室内楽管弦楽団>との共演:<ロシアにおける日本年>の催事(2018年11月18日)
↓<文化センター"ローディナ">に関しては、前年の12月にも訪ねた経過が在り、特段に探すこともなく辿り着きました。
>><サハリンロシア民俗楽合唱団>(Сахалинский Русский Народный Хор) 『50年記念公演』(2017年12月14日)
しかし、雪が深くなり始めていた12月に訪ねた経過の故に、移動に少々時間を要していたので、何か「実際より遠い場所」のように錯覚していて、「演奏会の開演には余りにも時間が...」というタイミングで現地に辿り着きました。
↓そして思い出したのがここです。
>>旧 王子製紙豊原工場(2017年08月14日 & 17)
<文化センター"ローディナ">が在る辺りから、更に少しだけ北上し、西へ延びる道に入ると<旧 王子製紙豊原工場>が在ります。
↓工場のシンボルのような様相だったという"製薬塔"です。
18NOV2018 zavod (1).jpg
↑チップを加工して製紙を行っていく過程で使用する薬剤を生成するための施設だったそうです。
↓少し角度を変えて眺めてみました。
18NOV2018 zavod (2).jpg
<文化センター"ローディナ">での演奏会を前に、時間が在って少々足を延ばしましたが、タイミングとしては「これ以上暗くなると、やや近寄り悪い?」と思えるような、ギリギリなタイミングであったというように思いました。"製薬塔"の遺構が視える辺りは、街灯が整った道路際というのでもなく、少しだけ入り込んだ場所で、暗い時間帯は歩き悪いと見受けられます。
↓ミール通の、チェーンスーパーの脇から"製薬塔"が覗く場所も在ります。
18NOV2018 zavod (3).jpg
私事ですが、筆者の祖父母は昭和の始め頃に豊原に住んでいたそうです。母も「全く聞いたことが無い...」としていた豊原の話しを祖母から聞いたという機会が偶々在って判ったのですが、話しによれば祖父は「チップ工場で働いた」のだそうです。そんな話しが記憶に残っているので、「祖父母や、未だ幼児だった伯父が、この"製薬塔"を見上げながら暮らしていたのか?」等と考えてしまう場合も在ります。祖父母も伯父も他界して久しいのですが。
こうした古い時代の遺構に関しては、「土地に積み上げられた"時間"」を感じますが、夕暮れの光線の下でこういうモノを眺めると、酷く映えるような気もします。
>>日本のピアニスト 日高志野 と<ユジノサハリンスク室内楽管弦楽団>との共演:<ロシアにおける日本年>の催事(2018年11月18日)
↓<文化センター"ローディナ">に関しては、前年の12月にも訪ねた経過が在り、特段に探すこともなく辿り着きました。
>><サハリンロシア民俗楽合唱団>(Сахалинский Русский Народный Хор) 『50年記念公演』(2017年12月14日)
しかし、雪が深くなり始めていた12月に訪ねた経過の故に、移動に少々時間を要していたので、何か「実際より遠い場所」のように錯覚していて、「演奏会の開演には余りにも時間が...」というタイミングで現地に辿り着きました。
↓そして思い出したのがここです。
>>旧 王子製紙豊原工場(2017年08月14日 & 17)
<文化センター"ローディナ">が在る辺りから、更に少しだけ北上し、西へ延びる道に入ると<旧 王子製紙豊原工場>が在ります。
↓工場のシンボルのような様相だったという"製薬塔"です。
18NOV2018 zavod (1).jpg
↑チップを加工して製紙を行っていく過程で使用する薬剤を生成するための施設だったそうです。
↓少し角度を変えて眺めてみました。
18NOV2018 zavod (2).jpg
<文化センター"ローディナ">での演奏会を前に、時間が在って少々足を延ばしましたが、タイミングとしては「これ以上暗くなると、やや近寄り悪い?」と思えるような、ギリギリなタイミングであったというように思いました。"製薬塔"の遺構が視える辺りは、街灯が整った道路際というのでもなく、少しだけ入り込んだ場所で、暗い時間帯は歩き悪いと見受けられます。
↓ミール通の、チェーンスーパーの脇から"製薬塔"が覗く場所も在ります。
18NOV2018 zavod (3).jpg
私事ですが、筆者の祖父母は昭和の始め頃に豊原に住んでいたそうです。母も「全く聞いたことが無い...」としていた豊原の話しを祖母から聞いたという機会が偶々在って判ったのですが、話しによれば祖父は「チップ工場で働いた」のだそうです。そんな話しが記憶に残っているので、「祖父母や、未だ幼児だった伯父が、この"製薬塔"を見上げながら暮らしていたのか?」等と考えてしまう場合も在ります。祖父母も伯父も他界して久しいのですが。
こうした古い時代の遺構に関しては、「土地に積み上げられた"時間"」を感じますが、夕暮れの光線の下でこういうモノを眺めると、酷く映えるような気もします。