灯りが点かない?!:レーニン広場(2018年11月08日)

このところ「早朝は0°C以下(=氷点下)」という気温が"定着"した感で、薄暗い朝に戸外へ出る場面では「妙な凍結箇所が?」と少し注意するので、変に気が張ります。対して日中にはプラス6°Cやプラス8°Cという具合で、好天であれば陽射しが心地好い場合さえ在ります。そして日が傾き、沈んで行くような頃に至っても、未だ然程気温は下がりません。そんな「気温が下がり切らない」という感じで好天の夕刻は、「妙な凍結箇所が?」という懸念も無用で、何か安堵感のようなモノを抱きながらゆったりと辺りを動き回ることが出来ます。

好天傾向が続いていて、ゆったりと辺りを歩くことも出来るような雰囲気な夕刻、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前に差し掛かりました。

↓大きなレーニン像が在る広場は、レーニン像の背中側が西寄りで、夕刻に眺めると美しい場合が多く在ります。そして空の様子は毎日変わる訳で、何度視ても愉しいものです。
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↑この日も、西日の光線で空の一部が染まり、なかなかに好い感じに視えました。

「無事に一日が過ぎたことに感謝」というような気分にもなって、好い具合に配置されているベンチに陣取って一息入れながら、景色を眺めました。

↓低い空の夕焼けを、高い空からのナイトブルーが段々と呑込むという具合に、空模様が「夜らしさ」を順次加えて行く感です。
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こういう様子に少し見入っていましたが、程無く「小さな違和感?」を覚えました。

↓「何時も」のこの場所は、下記記事で御紹介したような様子なのですが、「一寸?違う??」という様子なのです。
>>早まる"点灯"...:レーニン広場(2018年10月28日)

レーニン像の脇の側に、ランプが3つ組み合わさった街灯が並んでいて、通常は道路の街灯と同時にそれらが点灯します。が、この日は道路の街灯が点き、道路の街灯の灯りの光に広場の構造物が半ば浮かび上がるかのようになった後も、レーニン像脇の街灯が点かないのです。

何かアナウンスが在ったというのでもないと思いますが、恐らく広場の電気関係の工事でも行っているのでしょう。何か不思議な感じがしました。

「何時ものように」という中で、日々の様子の変化を視るのが面白い訳ですが、時には「何時もと一寸違う?」というのも発生します。