雪の朝:ユジノサハリンスク市行政府本庁舎(2018年11月21日)

↓レーニン広場を眺めて振り返ると、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎が視えます。
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↑午前8時前の状況は、パール色の壁材を照らす青紫のランプが灯ったままで、未だ「夜」のようです。降る雪が照明の光に浮かび上がり、庁舎入口前も地面が雪で白く染まっているのが判ります。

↓脇のコムニスチ―チェスキー通側に廻りました。
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↑このコムニスチ―チェスキー通側には、功労表彰を受けた個人や団体・企業等を紹介している掲示コーナーが在ります。

コムニスチ―チェスキー通の広い設えの歩道も雪で白く染まっています。そしてよく視ると、誰かが「自転車で駆け抜けた?」というように推測出来そうな跡も見えます。

写真では、降雪が照明の光の故にハッキリと筋状に写り、何か酷く雪が激しいように視えます。実際には然程キツいということでもありませんでした。

雪や氷で足下が悪い状況を免れていたのですが、これからは外出時には注意が必要な感です。

雪の朝:レーニン広場(2018年11月21日)

朝早くの「氷点下5°Cまたはそれ以下」が「然程珍しくもない」という具合になって暫らく経つ他方、ユジノサハリンスクでは「積雪期が始まる...」というように感じられる降雪は免れていました。雪や氷で足下が悪い状況を免れていて、筆者は個人的には歓迎していましたが、道ですれ違う人達が「寒そうに、足早に歩いている...」という様子を眺め、自身も寒そうに背中を丸めて足早に歩いているかもしれないなどと思っていました。

そういう状態が「何時まで続く?」と考えていた矢先、終に「降った雪が地面に少々積もり、駐車中の車輛が白くなっている」という様子の朝になっていました。

↓レーニン広場が視える、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前辺りを通り掛かりました。
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↑車輛が通行する辺りは、車輛のタイヤに相当するような箇所で舗装面が覗きますが、道路が雪で白くなっています。

気温は氷点下5°Cを下回るような按配で、降る雪は粒子が細かい粉雪です。

レーニン像の前に柵が設置され、何やら細い鉄骨のようなモノが在ります。これは年末から1月に掛けて飾る"ヨールカ"の骨組みと見受けられます。何時の間にか設置工事に着手されたようですが、急速に骨組みが組み立てられているというのでもなく、ゆっくりしたペースで作業が進められているように視えます。昨シーズンの様子を思い出すと、レーニン広場の"ヨールカ"は他所より少し早くから登場していました。

「積雪期が始まる」という雰囲気になり、何処となく"歳末"という空気感も出て来ました。