雨上がりに...:レーニン広場(2018年10月29日)

日本国内からサハリンを訪れた人達が口にする「気付いたこと」の一つに、「雨の後に水が少し多くないか?」ということが在るように思います。道路の脇等の側溝の造りの関係で、何となく「直ぐに水がはけない」というような感じがして、"水溜り"というような感じでもなく「辺りが全般に濡れている」という状態が多少続くように見受けられます。

↓先日、少し強めだった降雨が落ち着いた後の様子です。
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↑広場の手前の道路が、池や湖のような場所でもあるかのようです。大きな銅像を含めた地上の構造物や広場の木々、空の色や雲が路面に映り込んでいます。

この日の日中、雨はなかなかに強い勢いで、激しい降雨と河川の増水への注意喚起が為されているという話しも聞こえていました。そんな日の夕刻に降雨が落ち着き、少し光も射したので安堵していました。

↓そういう中で、こういう光景に出くわして、何となくゆっくりと観ていました。
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それは好かったのですが、この場所は交通量が多いので、「車が途切れて、路面に色々なモノが映り込んでいる様子が視られる」というタイミングは酷く限定的なものになってしまいました。

何処の地域にでも、「雨で濡れた路面と映り込み」という不思議な眺めは発生し得るとは思いますが、ユジノサハリンスクはその頻度が多少高いかもしれません。

このところ、少し寒さが増す中、「1日の中で天候が変わり易い」状態が増え、「不意に雨が降った後に晴れる」という日も多くなっています。