Хлеб Островной(フリェープ オストロヴノイ)(2017年05月17日)
「島のパン」と言われて、どんなモノを思い浮かべるでしょう?
↓「島のパン」と言ってみても、どうということもない「普通のパン」でした。
Хлеб Островной (2).jpg
スーパーに寄ると、大概は「パンのコーナー」が在ります。パンが好きな方は、そこを一寸眺めるだけで「幸せ!」と感じてしまうかもしれない程に、色々な種類のパンが在ります。毎日違うモノを求めても、全部を試食するまでに何日掛かるか判らない程に色々と在る店も見受けられます。
その「パンのコーナー」で、主食のように扱われる、日本の感覚で言う"食パン"のようなモノは「ラップに包まれている状態で、レジ用のバーコードを含む、品名や内容物等が書かれたシールが貼り付いている」という状態で棚に並んでいる場合が多く在ります。
今般、「島のパン」という商品名に妙に惹かれて入手したパンは、本来はもっと大き目なサイズのモノを半分にカットした状態で、ラップに包まれている状態でスーパーの棚に在りました。24ルーブルと格安でした。
或いは「島の」というのは「パン ○しろまる○しろまる」という「個別商品名」的に使われているのかもしれません。
「島の」という一般的な形容詞でもある「オストロヴノイ」(Островной)ですが、サハリンでは少し独特な意味で用いられる場合が在ります。「オーストロフ」(島)という語句を「サハリンの代名詞」のように使っているのです。
ラジオを聴いていて、例えば「ヴォシムナッツァチ ノリ ノリ ナ オーストロヴェ」(18-00 на Острове)と聞こえることが在ります。"直訳"としては「島は18時です」と言っているのですが、"島"という語が「サハリンの代名詞」として使われていて、「サハリン時間18時です」と理解すべきなのです。
恐らく、巨大なユーラシア大陸の広大な部分を占めるロシアでは、サハリンのように「島である」ということ自体が「際立った地域の特色」であるために出て来たことなのでしょう。
↓「島のパン」でも「パン "オストロヴノイ"」でも構いませんが、ハッキリと白いパンでもなく、と言って黒パンでもないという感じの美味しいパンでした。
Хлеб Островной (1).jpg
↓「島のパン」と言ってみても、どうということもない「普通のパン」でした。
Хлеб Островной (2).jpg
スーパーに寄ると、大概は「パンのコーナー」が在ります。パンが好きな方は、そこを一寸眺めるだけで「幸せ!」と感じてしまうかもしれない程に、色々な種類のパンが在ります。毎日違うモノを求めても、全部を試食するまでに何日掛かるか判らない程に色々と在る店も見受けられます。
その「パンのコーナー」で、主食のように扱われる、日本の感覚で言う"食パン"のようなモノは「ラップに包まれている状態で、レジ用のバーコードを含む、品名や内容物等が書かれたシールが貼り付いている」という状態で棚に並んでいる場合が多く在ります。
今般、「島のパン」という商品名に妙に惹かれて入手したパンは、本来はもっと大き目なサイズのモノを半分にカットした状態で、ラップに包まれている状態でスーパーの棚に在りました。24ルーブルと格安でした。
或いは「島の」というのは「パン ○しろまる○しろまる」という「個別商品名」的に使われているのかもしれません。
「島の」という一般的な形容詞でもある「オストロヴノイ」(Островной)ですが、サハリンでは少し独特な意味で用いられる場合が在ります。「オーストロフ」(島)という語句を「サハリンの代名詞」のように使っているのです。
ラジオを聴いていて、例えば「ヴォシムナッツァチ ノリ ノリ ナ オーストロヴェ」(18-00 на Острове)と聞こえることが在ります。"直訳"としては「島は18時です」と言っているのですが、"島"という語が「サハリンの代名詞」として使われていて、「サハリン時間18時です」と理解すべきなのです。
恐らく、巨大なユーラシア大陸の広大な部分を占めるロシアでは、サハリンのように「島である」ということ自体が「際立った地域の特色」であるために出て来たことなのでしょう。
↓「島のパン」でも「パン "オストロヴノイ"」でも構いませんが、ハッキリと白いパンでもなく、と言って黒パンでもないという感じの美味しいパンでした。
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