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- 2020年度
- マラウイ向け無償資金贈与契約の締結:リロングウェ市内変電所の改修による電力の安定供給を図り、都市圏の経済成長に貢献
国際協力機構(JICA)は、2021年2月3日、首都リロングウェにおいて、マラウイ共和国政府との間で「リロングウェ市変電所改修計画(詳細設計)」を対象として、1,800万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement:G/A)を締結しました。
今回の資金協力の中では、これから実施予定の変電所改修計画のため、詳細な施工計画や構造物の設計図を作成する作業が数か月に亘って行われます。策定された最終計画が、マラウイ政府の承認を経たのち、施工実施のための無償資金協力を改めて締結し、実際の施工へと進んでいきます。この詳細設計において、どれほど細部まで行き届いた計画が作成できたが、工事の成否を左右するとも言え、計画完成のために、設計業務を担当するコンサルタントの緻密な作業が続きます。
案件詳細は以下のとおりです。
案件基礎情報
国名
マラウイ共和国
案件名
リロングウェ市変電所改修計画
(The Project for Improvement of Substations in Lilongwe City)
実施予定期間
計46ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関
マラウイ電力公社
(Electricity Supply Corporation of Malawi Limited:ESCOM)
対象地域・施設
リロングウェ市カネンゴ変電所及びオールドタウン変電所
具体的事業内容(予定)
ア)施設、機材等の内容
- カネンゴ変電所の拡張/改修に係る変電設備
- オールドタウン変電所の建替え/改修に係る変電設備
- 保守用工具及び計器
イ)コンサルティング・サービス
- 詳細設計、入札補助、調達監理
【画像】
実施機関と調査対象予定地での詳細確認
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