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JICAブルキナファソは、中央北部州において、食糧増産のための低湿地有効活用のパイロットプロジェクトを実施しています。過去のJICA技術協力プロジェクトで作成した低湿地分布に関するデータベースを活用しながら、利用可能な水の分布をもとに、インゲン豆やゴマなどの作物栽培に加え、バオバブやモリンガといった栄養豊富な食用樹木の植え付けを行っています。これらの活動は、農業・農村開発アドバイザーの指導・助言を受けながら、中央北部州の12の地区の農家により自立的に行われています。