いよいよラスト1本!
2012年ファイナルライヴ
12月8日(土)
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-Final/Centurion-
[-THE FLARESTACK-]
新宿BLAZE
Crasher_4out2
2nd Full LIVE Album
[-Crasher IV-]
プレゼント
下記プレイガイドにてチケット発売中
[ 発売箇所 ]
・ローソンチケット(L:CODE 75174) 問/http://l-tike.com
※(注記)PC・携帯共通 ※(注記)予約:会員登録必須(無料)
・イープラス http://eplus.jp
問)新宿BLAZE TEL:03-5155-5990
______________
そして2013年、
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STEALTH 1st ワンマンライヴ決定。
出演
TOKI(Vo.C4)
TAKURO(Gt./GLAY)
HISASHI(Gt.GLAY)
K-A-Z(Gt./Sads)
Junji(Ba./C4)
Tomoi(Dr./C4)
永井利光(Dr.)
永井誠一郎(Key.)
詳しくはSTEALTH 特設サイトへ
http://www.keasler.co.jp/stealth/
そういえばこのようなモノも最近録りました。もし良かったら...
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/nVPfsiEsnTg&feature=youtube_gdata_player]
___________
幼少時はさておき、
昔は、泣かなかったんです。「泣けなかった」という方が正確かもしれませんが。
どんな悲劇を見てもリアルに感じなかった。
どんな苦痛にも「涙」は結びつかなかった。
どこか機械的で、感情を現にするなんて、どこか「恥ずかしい」、「みっともない」、「だらしない」、とか思っていた時期があります。
「人は何故泣く?」
「何で泣けてしまうんだろう?」
頭で考える事じゃない。
理屈で整理できるものでもない。
「泣く」という行為は、本能が「そうさせるモノ」
「考えて泣く」っていうの、おかしいですよね?
だから「感じる」から「泣く」という事になると思うんです。
では「何を」感じる?
己の心に「何が」反応するのだろう?
今の私は、
「自分ではない自分が、「歴史を紡いできた自分」という存在を労い、愛おしく思ってくれるから」と思うんです。
例えば、「死」を目の当たりにした時。
「悲しい」と涙する人は多いと思う。
でも、なぜ悲しいのか?
その人を失った「自分が悲しいから?」
私がこの世を去る時、意思を託す人に悲しんでほしいとは望まない。
「お前がいなくなっても大丈夫だ。だから安心しろ。全部任せておけ」
そんな力強さを見せて欲しい。
そして、私が「天から見てる」と意識して、
「お前と知り合ったおかげで、こんな楽しい人生に出会えた。今もこんなに楽しい時間を過ごしているぞ」なんて、たま〜に思ってくれれば「感謝の気持ちは、墓を洗う度合いで計らせてもらっていいか?」なんて呟いていると思います。
って、いやいや、死に関する話じゃなかったね。何で話が逸れてくるんだろう...(更年期かしら)
苦労を経験すればするほど、心は麻痺してくる。
喜怒哀楽が顕著に出なくなり、無表情になっていく。
よく歌詩とかでも表現したと思いますが、以前は「鏡」と似ていると思っていたんです。
幼い頃は「嫌」「辛い」「痛い」「怖い」
傷一つない鏡は全てを鮮やかに映すかの如く、そういった感情がダイレクトに即座に現れるから、泣く。
でも成長してくるにしたがって、そういう感覚に対し、耐性を持つようになると同時に恥じるような気持ちも併せ持つようにもなってくる。
鏡で言えば、大なり小なり傷ついて、映るモノに対し、そんなにダイレクトに鮮明に映らなくなってくるのと同じような感じです。
では、それがヤスリで擦ったように、アスファルトの上を引き擦り回されたように、鏡面が傷だらけになってしまえば、何も映し出せなくなる。つまり、物事に対する喜怒哀楽が心に映らなくなってくる。
でもね、
今は、
きっと、心は「鏡」じゃない。
多分、「水面」のようなモノだと思うんです。
物事を映すという事においては鏡も水面も同義ですが、鏡はそれだけ傷つけば、いずれは割れて砕け散ってしまいます。即ち、完全なる「無」と化してしまう。
水面は、どれだけ泥を投げ込まれても、その澱みは、いつか時と共に沈殿し、泥が完全にどこかに消え去る事は無いけれども、奥底に静かに眠り、この先なにがあっても、その泥が100%全て舞い上がる事は無い。
...って、だから、心じゃないって。
「泣く事」でしょ?
何で話が逸れてくるの?(確実に更年期ですね...)
「年を重ねると涙もろくなる」 そんな言葉を聞いた事がありますよね?
でも、それは年を重ねたから涙腺組織が退化して涙がポロポロ出る、とかではない。
知らず知らずの内に、年齢と共に蓄積された自分自身の苦悩や葛藤、絶望や慟哭が、目の前の「何か」によって、形無く奮い起こされる。
その悲しみや傷みによって、「お前も、そういう事があったな。あの時は辛かったな」という、身体に刻み込まれた「かつてのそういう思い」を「もう一人の自分」が、頑張って生きてきた自分自身への労りや、優しさを与えてくれるから、じゃないかな。
経験している筈のない「死」は、きっと「喪失感」というものに分類され、泣けるのだと思う。
映画とかを見て、「自分自身の痛みでも悲しみでもない」のに泣けるのは、そういう事じゃないと説明がつかないと思う。
私が心の底から泣けた映画は3つある。
その紹介は、また折を見て。
涙一つで、こんなに難しく考えなくてもイイんじゃない?
ただただ「自然でイイ」じゃない。
そんな事を思いながらも、今日はここまで。
- TOKIc4toki
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TOKI
C4/STEALTH Vox
グループ法人:
Conquest Group
代表取締役CEO
Keasler Japan Limited/Conquest Group
代表
Conquest Architects.,K.K/Conquest Group
代表取締役
[Conquest Group]
are
Real Estate Division
Store Division
Entertainment Division
Consighment Agent Division
全日本花粉症対策委員会
「花粉症にはヨーグルトの会」
総務部主任
(財)東アジア圏居酒屋普及連合会
「居酒屋で水しか飲まない勇気の会」
2007年度名誉会長
医療法人 男塾
「大体の事は気合で治療の会」
皇帝
特技:
●くろまる企業運営(歴16年)
●くろまるフルコンタクト空手(準指導員をやらせて頂いてます)
免許:普通車、二輪限定解除、3級自動車整備士、モトクロス国内B級、危険物取扱乙種第4類、防火管理責任者、殺しのライセンス(対女性限定・・・なんつってななんつってな)
趣味:
●くろまるナポレオン一世のグッズ収集
●くろまるフランス革命からナポレオン帝政あたりの歴史研究
●くろまるTwitter
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コメント一覧 (17)
TOKIさん
優しいことばをありがとうございます。
今日、これからの仕事を、優しい気持ちで取り組めそうです。
昔は、泣かなかったんですね?男性はそういう人、多いんじゃないでしょうか..?
「感じる」から「泣く」んだと私も思います。
心は「鏡」じゃない。
多分、「水面」のようなモノ..
凄くわかりやすいデス。
私は、自分の心、麻痺してると思ってます。
でも?「泣く」事だけはできるんデス。
なんか、つじつま合ってないかもですが
すぐ泣くんデス。
でも、今回のTOKIさんのblogを読んで、
私はまだまだ何もわかってないと思いました。
色々、経験はしてきましたが、ただ自分に泣いてるだけデス。
自分が悔しくて
人にもっと優しくできないか
誰かの痛みと自分の痛みが重なって
泣いてるだけデス。
「もう一人の自分」が、頑張って生きてきた自分自身への労りや、優しさなのかな。
涙について深く考えた事無かったので、TOKIさん、ありがとうございます。
TOKIさんの、心の底から泣けた映画3つ気になります。
あ。
赤ちゃんが生まれる時、周りはみんな笑ってて、
赤ちゃんは泣いて生まれてきますよね?
この世を去る時は、泣きたくないですね。
意味不明な所あったらごめんなさいm(_ _)m
この世を去る時は、【泣いて欲しくないですね。】
デスm(_ _)m
ありがとうございます。
でも難しいからもう一度読みます(^-^;
TOKI さんの涙には、私には、計りしれないほどの重さを感じます。。
背負ってきたものの大きさが違うというか・・( ́д`)
これからは、嬉し涙だけの人生であって欲しいと思います。
色々と思うことがあったので
久しぶりのコメントをさせていただきました。
私自身も仕事柄、
たくさんの人たちとお別れしてきましたし、
たくさんの人たちの涙を見てきたので
もう心が麻痺して、涙も枯れ果てたと思っていました。
そして泣いてはいけないとも思っていました。
だけど
本当に心から流す涙の意味は
そういう頭で考えた理屈じゃないんですよね。
本当に大切な人を死という形で失う時、
「悲しいから」とか「寂しいから」とかだけじゃなく、
その人にしか分かりえない色んな感情によって
涙が零れるのだと思います。
TOKIさんの今日のブログを読んで
もうつまらない意地は張らないで
今日は心のままに泣こうと思いました。
10代の頃、人前で泣きたくないのに無理やり泣かされたことがありました。
泣かされたことでなく、泣いてしまった自分がとても悔しかった。
それ以来、どんなに悲しいことがあっても人前では絶対に泣きませんでした。
数年前に参戦したライブで、人目もはばからず感情の赴くまま大泣きしました。
今でもあの日のことは鮮明に覚えています。
あの涙をきっかけに長年抱えていた悔しさが消えたような気がしました。
泣くということは心を浄化するものだと聞いたことがあります。
涙を流すとき、心に何かが起こっているのかもしれませんね。
たまには感情の赴くまま泣くのも悪くないなと思っています。
今は人前で泣くことに抵抗感はなくなってきましたが、
出来るだけ人までは泣かないようにしています。
泣き顔より笑顔を覚えていて欲しいですからね。
泣きたいときは一人でこっそり泣きます。
涙にもいろいろな種類がありますね。
生きていく上でさまざまな涙を流すと思います。
残りの人生は出来るだけ嬉しい涙を流したいなと思っています。
そしてこれから訪れるであろうお別れの際には
悲しい涙でなく感謝の気持ちを込めて涙を流そうと思います。
TOKIさん、素敵なブログをありがとうございました。
ブログ更新ありがとうございます。
嬉しい時、感動した時、悲しい時、悔しい時など、いろんな場面で涙が自然に出てきて泣いてしまいます。
昔から、人前で泣くのは恥ずかしくて、みっともないと思っていたので基本的にはひとりきりの時しか泣かないようにしてます。
年々..涙もろくなってきてるのか、自然に泣いてしまうことがあります。
涙を流すというのは身体にとってイイことだと、なにかの本で読んだ記憶があります。
人は涙を流すことで自分の心の中にある感情を自分で癒そうとしてるのかなぁと思います。
性別関係なく、泣きたくなったら、自然にまかせて泣いてイイと思います。
ワタシ、TOKIサンのブログのどこかで涙についてコメントしてたなぁと思って遡ってみました。
昨年の12月26日のtakayoshiクンが正式加入した時のブログで『溢れ出る涙の意味がワカラナイ』と昨年のワタシは言っています。
一年近く経った今もハッキリとはわかりませんが、たぶん『安心感』や『期待』みたいな気持ちなのかなぁッて....
ワケも解らず泣いてた自分に『2012年のC4は予想以上にスゴいバンドになってるよ!良かったね!嬉しいね!』ッて教えてあげたい今の自分が居ますが、サプライズ好きだから昔のワタシは教えて貰いたくないはず♪
( ́艸`)
涙を流せるようになったTOKIサンから生まれてくる新しい歌詩は どんな感じなのかなぁ?
昔のTOKIサンみたいに泣けない方々が素直に泣ける今まで以上に温かい歌詩になっていることでしょう....
引き続き応援させてくださいね♪
美保
その泥は100%舞い上がる事は無い...
って言葉が強く響き残りました!!
鏡と水面の違いが,とても深くて良いお話しです
私は,まだ全く泣かないですね...
冷たい人間なのか?と思う時もあります
泣けたら楽何だろうな...と思う事ばかりですが(笑)
いつか...感動とか,人の優しさに感謝した時とか,人の痛みを自分に置き変えて
普通に泣けたらいいな...
TOKIさんのブログ読ませてもらって
自分は,まだまだ何だと
もっと経験とか何かが足りないんですね...
私がこの世を去る時
後は任せとけ!!何て言ってくれる人がいたら...どれ程心強く安心するだろう...
去って行く側には一番の言葉ですよね?
TOKIさん ブログ更新ありがとうございました★
とっても良い話しでした☆
泣くことって「自分を認めること」なのかなと思いました。
過去、2年くらい?あまりによく泣く自分自身に腹を立てて
泣くことを禁止していた時期がありました。
その禁止令発令中は一切泣いていません。
何がきっかけか忘れちゃいましたが、
その禁止令を解除して、泣くようになって、すごくラクになりました。
自分が頑張って来たことというか
自分自身の存在を(というと大げさですが)
「認める」ことができたからかなって。
私が私自身を否定してしまったらどうしようもないですからね。
悲しいとか悔しいとかで泣くのは
TOKIさんのおっしゃる通りだろうなぁと思います。
でも、嬉しいとか感動とかで泣くのは
心の感度を磨くというか鍛えるというか
そんなのを続けないとできなくなるだろうなって思います。
TOKIさんがこのブログをお知らせするツイート見た時
「人が生まれた時に泣くのは優しくなるためのセレモニー」
って歌詩がぽーんっと浮かびました。
この歌詩めっちゃ大好きです☆