2012年6月9日(土)
[-Centurion 4-]発売記念LIVE
[-Centurion/Tokyo-]
新宿LOFT
開 場:18:00/開 演:18:30
料 金:adv 4,000円 day 4,500円
※(注記)別途、入場時ドリンク代500円
主 催:Keasler Japan Limited/Conquest Group
後 援:BANKER inc
お問い合わせ:新宿LOFT TEL:03-5272-0382
●くろまるチケット発売中!
・ローソンチケット(Cチケット) [Lコード : 74126] 問/http://l-tike.com
※(注記)PC・携帯共通 ※(注記)予約:会員登録必須(無料)
・イープラス(Dチケット) http://eplus.jp
(問)新宿LOFT TEL:03-5272-0382
6月30日(土)[-Centurion/North-]
札幌BESSIE HALL
●くろまる2012年4月28日(土)
一般販売開始
・ローソンチケット(Bチケット) [Lコード : 19615] 問/http://l-tike.com
※(注記)PC・携帯共通 ※(注記)予約:会員登録必須(無料)
問)BESSIE HALL TEL:011-221-6076
7月14日(土)[-C4-VS-C9- Centurion/Core -]
8月18日(土)[-Centurion/Osaka-]
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レコーディング直前です。
綿密なスケジューリングを着実にこなしていきます。
4月7日の最後に演奏し、6月6日に発売される[-Centurion 4-]にモチロン収録される[-FORTUNARY-]という曲があります。
この楽曲は、音楽活動をしてきた中で、色々な事を体験してきた"現時点での自分の正直な気持ち"を綴っています。
この曲が持つ明確な部分。
それは、今までのような"誰かに向けた歌"じゃないという事です。
誤解を怖れずに言うなら、色々な事を経てきた上での"私の独り言"のような歌です。
[-FORTUNARY-]の詩想
「幸せになりたい」
幸せになるには「何をどうすれば良いのか」
それが解らなかったけど、
それを求める喜怒哀楽、葛藤の日々こそが「幸せ」そのものなんだろう。
今は、そんな風に思ってる。
でも、幸せは万能じゃない、と思うようになった。
「幸せが持つ怖い側面」
それは「失う怖さ」を負う、という事。
何をしても結果が出ず、
何をしても報われず、
不幸のドン底を這いつくばるような日々であるならば、失う怖さなどあるのだろうか?
心が壊れ、
表情が死に、
空虚な日々のみを淡々と過ごす。
そんな日々が自分にもあった。
そんな日々を過ごしていく中、運命の歯車は沢山の人達との出逢いを用意してくれた。
自分を頼りにしてくれる人、自分に力を貸してくれる人、自分を応援してくれる人、
ただただ枯れていくのを待つのみだった自分に居場所を作ってくれる人達がいる。
諦めなくて良かった。
生きてて良かった。
生まれ変わっても、また同じ人生を生きたい。
もう、いつ死んでもいい。
C4、そしてSTEALTHでの音楽活動は、そんな思いをさせてもらった。
"まだ自分の人生には何かがある"
そんな風に心の底から信じられる日々。
でも、人生は永遠じゃない。
必ず別れが来る。
昔なら何も怖くなかったのに、今ではこんなに怖い。
そんな思いと同じくらいの質量で、「立派でありたい」、「誠実でいたい」っていうのもあるけど、もう一つ。
それは、沢山の人生相談に乗らせてもらってて思う事なんだけれど、極論してしまえば要は皆「幸せになりたい」だけなんですよね。
そういう事に対しての、旋律という枠に乗せて言える言葉ってのは、とにかく「優しさを忘れちゃダメ」って事だと思うんです。
人は些細な事で、すぐ人を憎める。
なのに、
人を愛おしく思う事は、とても難しい。
陰口や中傷、バッシングやブーイング、言い争いの果ては喧嘩、暴力団ともなれば抗争、そして争いの最たるもの「戦争」
「良心」と「悪心」
世の中は良心で構築、運営されている。
だけど優しさだけでは世の中を運営できない。
優しさだけでは悪心に対抗できない。
故に武器や権力を所持しながら、になる。
それでも
「良心で構築されている社会」
なのに、
人は些細な事で、すぐ人を憎み、愛おしく思う事は、とても難しい。
何故だろうね。
こんな謎を解き明かせないまま、人間社会は数千年の歴史を紡ぐ。
2012年という今を生きる私は、永久の平和なんて望まない。
それは「荒唐無稽」と断じれる厳然たる現実があるから。
実感が欲しいんです。
しかし、実感を求めれば、それはとても小さく、ささやかなモノになる。
でも、小さく、ささやかなモノを確実に、確実に、確実に。
それを愚直に紡いで、紡いで、紡いで。
何十年先か、何百年先か、何千年先か、いつかは解らない。
いつか争いや飢えが無い世界が来ると信じて。
堅牢な岩石に穴を開ける、水滴のように。
この人生は、その一滴となる為に。