あくまで、このブログへの皆さんからの書き込みの内容が主となりますが、統計学的、相対的に判断しても価格については喜んで頂けたと推察します。ありがとうございます。
無論、個別販売を支持する方もいらっしゃるとは思うのですが、前回のブログを参照して頂ければ、それに至る経緯を書き連ねていますので、今一度目を通して頂ければ幸いです。
いやね、4800円という価格に至った点を述べようと思うんですけど・・・
そもそもは9年振りにステージに戻った当時は、正直、音源までリリースする気は、あまり無かったんです。
でも、ワンナイトセッションでもデモンストレーション的なモノでも無い形、即ち私の法人組織のイチ事業としてC4の本格的な活動を決めた時、やはり音源の発売が不可欠であろうと思ったんです。
ですが、私がレーベルオーナーをやっていたのは10年以上も前で(笑)いわゆる普遍的な形態、というのが把握出来ていなかったんです。私がやっていた当時はフル&ミニアルバムとかシングルにDVDが付くなんて聞いた事も無い形態でしたから。というか、そもそもDVDというフォーマットが無かった(笑)
あくまで「ライヴをより良い形でやりたい」という事が主眼にあった為、いきなりフルアルバムという事は決めていました。なので、市場を勉強して、一番多く見られたな形「フルアルバム+PV収録のDVD」で3500円という形態を選択したんですよ。
ただ、この頃でも「複数売り」の利点は見いだせても、美点が見出せなかったので、複数売りは初めから選択肢には無かった。
そして[-Cyclotron 4-]をリリースしましたが、いきなりワンマン展開で幕を開けた為、楽曲の足りなさを感じ、追加版として[-Pylebanker-]のリリースを急遽決定。
[-Pylebanker-]は11月の初頭のリリース。つまり実際の制作は[-Cyclotron 4-]のリリース後のワンマン後から動いており、あまり深く考える時間が無かったんです。ただ、この頃から何となく「勘」めいた感覚はあり、ああいう形態を採りました。
長くなっちゃってすいません(笑)本題に入ります。
結成後から今までは「何となく勘めいた感覚」だったのですが、フルアルバム、ミニアルバム、シングルと、一応全てのパターンのリリースを経験し、市場を把握した今「そういった事を踏まえた完全に自分の感覚」で音源の形態をリリースして行こうと思ったんです。
簡単に言いますと、他のバンドはこうしてる、とか、それは普通やらない、とかではなく、ステージを去ってから連綿と紡いできた自分のビジネス哲学で勝負していこう、と思ったんです。
今までリリースしてきたC4の音源の販売実数、消化期間、返品率(幸いにしてほとんどありません:笑)、そして、それに伴う減価償却率、損益分岐点等を考慮し、十二分にC4の活動を円滑に行える利益率を算出して出した価格です。
なるべく安価に、とは当然思いましたが、4800円は私が弾き出した「私なりの適正価格」なのです。
皆さんが「安い」と思うのなら、それはきっと他のバンドの音源と比較しているからでしょう。
私の決めた価格の土台は、そういった音楽活動に付帯するビジネスだけをしている会社、またはレーベルの通例、慣例が土台になっているのではなく、そういう事を全く鑑みてない「一つの商品」としての自分のビジネス勘が土台になっているという事です。
なので、他のバンドより安い!良心的!と褒めそやしては、他のバンドに対して当てつけているようで、正直、気が引けてます。
私は私が感じ、信じ、決めた道を行く。
ただ、それだけの事なんです。
大事な事は、特に個人的にレーベル運営しているバンド、もしくは価格に対して決定権を持てているようなバンド、そしてそれを応援している方々に対して言える事ですが、そのバンドが決めた仕様、価格というモノは、「その金額が、そのバンドを運営する為に必要な適正価格」という事なんです。
C4には[-Crusded 4-]の価格が4800円、というのが適正価格なだけなんです。
価格を発表してからのメッセの内容で不特定多数の方から結構きた事なのですが、
例えば[-black;shaft-]で共演したDなんですけど、ASAGI君はDのリーダーとしてDを更なる高みに持っていきたい、Dの更なる可能性を追求したい、という意思と、ある種の責任があります。そしてそれに絶対に必要であり、ASAGI君やメンバー、そしてファンの方々が最も大事にしている、「Dの世界観」があります。まさしく、これはDの根幹でしょう。これを否定したらDはDじゃなくなってしまう恐れさえある。
これを構築、実現していく事には、沢山のスタッフの人件費、労力が必要とされます。スタッフだってカスミを食って生活している訳じゃない。
でもね、ASAGI君は[-black:shaft-]で色々接した時に、凄く苦悩していたんです。Dの世界観やクオリティー、そして何よりDの活動を維持する為とはいえ、ファンの方にDの音楽を与えること以上に負担を与えてしまっているんじゃないか、という事にね。ビジネスとしても、今までとはワンランク上にあり、自分で制御できる範疇に無いのに、Dを推進して行かなければいけない、という点にもね。
歌詩の部分で言えば、C4ってのは、私自身の告白が根幹となります。まぁ、TV番組で言えば演技派俳優が一人も出てこない基本カメラだけが回ってる「実録!警察24時」みたいなモンですわ(笑)
Dは、もうハリーポッターみたいな壮大なモノとか、身近な物語までを投影してる、簡単に言えば「映画」のような感じなんだから、そりゃC4とは違います(笑)
お互い世界観は違えど、人間として、表現者として、共感出来るものが無ければ、私が企画したイベントでセッションなんか出来ませんよ?
とにかく、それぞれのバンドの「そのバンドを運営する為に必要な適正価格」というモノがあるんです。それを言いたかったんで〜す(笑)
あ!話は全く変わりますが(笑)今日、竜太郎君に呼ばれてプラツリのライヴに行ってきました。いや〜立派なバンドになってた。というか、もう、正直ビックリした(笑)私が音楽業界にいない間に、すっかり凄いバンドになってたんですな〜(人間的には何にも変わってなかったけど:笑)「梟」っていう曲が個人的にキました!
さ、作詩作業に入ります。
無論、個別販売を支持する方もいらっしゃるとは思うのですが、前回のブログを参照して頂ければ、それに至る経緯を書き連ねていますので、今一度目を通して頂ければ幸いです。
いやね、4800円という価格に至った点を述べようと思うんですけど・・・
そもそもは9年振りにステージに戻った当時は、正直、音源までリリースする気は、あまり無かったんです。
でも、ワンナイトセッションでもデモンストレーション的なモノでも無い形、即ち私の法人組織のイチ事業としてC4の本格的な活動を決めた時、やはり音源の発売が不可欠であろうと思ったんです。
ですが、私がレーベルオーナーをやっていたのは10年以上も前で(笑)いわゆる普遍的な形態、というのが把握出来ていなかったんです。私がやっていた当時はフル&ミニアルバムとかシングルにDVDが付くなんて聞いた事も無い形態でしたから。というか、そもそもDVDというフォーマットが無かった(笑)
あくまで「ライヴをより良い形でやりたい」という事が主眼にあった為、いきなりフルアルバムという事は決めていました。なので、市場を勉強して、一番多く見られたな形「フルアルバム+PV収録のDVD」で3500円という形態を選択したんですよ。
ただ、この頃でも「複数売り」の利点は見いだせても、美点が見出せなかったので、複数売りは初めから選択肢には無かった。
そして[-Cyclotron 4-]をリリースしましたが、いきなりワンマン展開で幕を開けた為、楽曲の足りなさを感じ、追加版として[-Pylebanker-]のリリースを急遽決定。
[-Pylebanker-]は11月の初頭のリリース。つまり実際の制作は[-Cyclotron 4-]のリリース後のワンマン後から動いており、あまり深く考える時間が無かったんです。ただ、この頃から何となく「勘」めいた感覚はあり、ああいう形態を採りました。
長くなっちゃってすいません(笑)本題に入ります。
結成後から今までは「何となく勘めいた感覚」だったのですが、フルアルバム、ミニアルバム、シングルと、一応全てのパターンのリリースを経験し、市場を把握した今「そういった事を踏まえた完全に自分の感覚」で音源の形態をリリースして行こうと思ったんです。
簡単に言いますと、他のバンドはこうしてる、とか、それは普通やらない、とかではなく、ステージを去ってから連綿と紡いできた自分のビジネス哲学で勝負していこう、と思ったんです。
今までリリースしてきたC4の音源の販売実数、消化期間、返品率(幸いにしてほとんどありません:笑)、そして、それに伴う減価償却率、損益分岐点等を考慮し、十二分にC4の活動を円滑に行える利益率を算出して出した価格です。
なるべく安価に、とは当然思いましたが、4800円は私が弾き出した「私なりの適正価格」なのです。
皆さんが「安い」と思うのなら、それはきっと他のバンドの音源と比較しているからでしょう。
私の決めた価格の土台は、そういった音楽活動に付帯するビジネスだけをしている会社、またはレーベルの通例、慣例が土台になっているのではなく、そういう事を全く鑑みてない「一つの商品」としての自分のビジネス勘が土台になっているという事です。
なので、他のバンドより安い!良心的!と褒めそやしては、他のバンドに対して当てつけているようで、正直、気が引けてます。
私は私が感じ、信じ、決めた道を行く。
ただ、それだけの事なんです。
大事な事は、特に個人的にレーベル運営しているバンド、もしくは価格に対して決定権を持てているようなバンド、そしてそれを応援している方々に対して言える事ですが、そのバンドが決めた仕様、価格というモノは、「その金額が、そのバンドを運営する為に必要な適正価格」という事なんです。
C4には[-Crusded 4-]の価格が4800円、というのが適正価格なだけなんです。
価格を発表してからのメッセの内容で不特定多数の方から結構きた事なのですが、
例えば[-black;shaft-]で共演したDなんですけど、ASAGI君はDのリーダーとしてDを更なる高みに持っていきたい、Dの更なる可能性を追求したい、という意思と、ある種の責任があります。そしてそれに絶対に必要であり、ASAGI君やメンバー、そしてファンの方々が最も大事にしている、「Dの世界観」があります。まさしく、これはDの根幹でしょう。これを否定したらDはDじゃなくなってしまう恐れさえある。
これを構築、実現していく事には、沢山のスタッフの人件費、労力が必要とされます。スタッフだってカスミを食って生活している訳じゃない。
でもね、ASAGI君は[-black:shaft-]で色々接した時に、凄く苦悩していたんです。Dの世界観やクオリティー、そして何よりDの活動を維持する為とはいえ、ファンの方にDの音楽を与えること以上に負担を与えてしまっているんじゃないか、という事にね。ビジネスとしても、今までとはワンランク上にあり、自分で制御できる範疇に無いのに、Dを推進して行かなければいけない、という点にもね。
歌詩の部分で言えば、C4ってのは、私自身の告白が根幹となります。まぁ、TV番組で言えば演技派俳優が一人も出てこない基本カメラだけが回ってる「実録!警察24時」みたいなモンですわ(笑)
Dは、もうハリーポッターみたいな壮大なモノとか、身近な物語までを投影してる、簡単に言えば「映画」のような感じなんだから、そりゃC4とは違います(笑)
お互い世界観は違えど、人間として、表現者として、共感出来るものが無ければ、私が企画したイベントでセッションなんか出来ませんよ?
とにかく、それぞれのバンドの「そのバンドを運営する為に必要な適正価格」というモノがあるんです。それを言いたかったんで〜す(笑)
あ!話は全く変わりますが(笑)今日、竜太郎君に呼ばれてプラツリのライヴに行ってきました。いや〜立派なバンドになってた。というか、もう、正直ビックリした(笑)私が音楽業界にいない間に、すっかり凄いバンドになってたんですな〜(人間的には何にも変わってなかったけど:笑)「梟」っていう曲が個人的にキました!
さ、作詩作業に入ります。
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http://blog.livedoor.jp/c4toki/archives/65367281.html[-Crusaded 4-]について追記
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プロフィール
TOKI
C4/STEALTH Vox
グループ法人:
Conquest Group
代表取締役CEO
Keasler Japan Limited/Conquest Group
代表
Conquest Architects.,K.K/Conquest Group
代表取締役
[Conquest Group]
are
Real Estate Division
Store Division
Entertainment Division
Consighment Agent Division
全日本花粉症対策委員会
「花粉症にはヨーグルトの会」
総務部主任
(財)東アジア圏居酒屋普及連合会
「居酒屋で水しか飲まない勇気の会」
2007年度名誉会長
医療法人 男塾
「大体の事は気合で治療の会」
皇帝
特技:
●くろまる企業運営(歴16年)
●くろまるフルコンタクト空手(準指導員をやらせて頂いてます)
免許:普通車、二輪限定解除、3級自動車整備士、モトクロス国内B級、危険物取扱乙種第4類、防火管理責任者、殺しのライセンス(対女性限定・・・なんつってななんつってな)
趣味:
●くろまるナポレオン一世のグッズ収集
●くろまるフランス革命からナポレオン帝政あたりの歴史研究
●くろまるTwitter
https://twitter.com/c4toki
●くろまるC4 Official website-Viper-http://www.keasler.co.jp
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コメント一覧 (15)
友人から、TOKIさんがプラのライブに行った事を
ブログに書いていると聞いて飛んできました(笑)
私も、兵庫から遠征しておりました。
竜太朗さんに呼び出されたって!(笑)
いやいや、ライブ、本当に良かったですよね。
『梟』は私も大好きですよ。
あ〜...余韻が......
TOKIさんは出来る男だなあ...
要らぬ心配せずに、CDの発売を心待ちにしています♪
すごくわかりやすい言葉です。
でも人によってはここに利益を多く上乗せしようと考えることが多いと思います。
この点はTOKIさんが他と大きく違う点かなって気もします。
プラツリ、なつかしいです〜(笑)
私が最後の見たのはデビュー前だった・・・・。
がんばってますね。
それぞれの事情や考え方がありますもんね。
でも、TOKIさんは常にファンの方の意見を聞いて
下さったり、ちゃんとそこに至る経緯を分かりやすく説明して下さるので、そこがやっぱり大きな
違いなのかなと思います。
プラツリ、懐かしいですねー。
長く頑張っておられるバンドを見ると、
やっぱり嬉しいですね。
69のメンバーが来ていたという噂は耳にしましたが、TOKIさんも居たとは。
あの、演出面含めていかがでしたでしょうか...。
気になります(ドキドキ)。
『梟』は私も大好きです。
特にメンフクロウが映像に出てきたのがイイ(笑)。
>「そのバンドを運営する為に必要な適正価格」
的確な表現だと思います。
GLAYのベスト版があのセットであの価格であること、
DのCDがあの枚数であの価格であること、
すべて理由があって、あの価格になっているのは理解しています。
そして、そこで取捨選択するのが、受け手=消費者なのですよね。
と〜〜ってもよくわかりました★
ありがとうTOKIさん★
アルバムの完成まで、怒涛のハードスケジュール
とのコトですが、お身体ご自愛くださいね★
完成★をワクワクしながら待っています★
その前に、FCライブがありますね★
金髪★楽しみにしてます〜(笑)
バンドやファンのことをすごく大事に考えてくださっているのがとても伝わってきました。
そのお気持ちだけでもとっても嬉しいです。
私はリリース形態や価格についてもメンバーさんを信じています〃
価格設定については、バンドによってさまざまですよね〜。
正直高いなぁ〜って思うことも多々あります(^_^;)
でも、TOKIさんの言葉に納得!
さすが、企業からお声がかかるはずですね(^_-)-☆
発売を楽しみにしてます(≧∀≦)
サイクロトロンでさえ未だに聞き込んでいますしCDの元の値段を遥かに超えた分の希望や勇気や強さを頂きました。今でも悩むと聞き込みますので、まだまだパワーを貰ってます!!笑
僕の中では、改めて安いなぁ、、、と。感じました。
この一文がとてもTOKIさんらしいと思いました!
TOKIさんらしいなと思います。
私の好きな言葉に「得よりも徳を積め」と
いうのがありまして頑張って実践しております。
大好きだったおばあちゃんによく言い聞かされて言葉なんですけどね。
アルバムの適正価格=活動資金
ハリーポッターの例すごく解りやすかったです。