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2011年09月

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C4 / 2nd Single
[-DAISYCUTTER-]
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代引き、クレジットカード、デビットカード(銀行・ゆうちょ銀行キャッシュカード対応)
(注記)決済は「品物到着時に配達員に」御指定の方法で決済して下さい。
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2011年9月19日(月・祝)
「時と呼ばれた男 THE FINAL」
TOKYO
FM HALL
開 場:16:30 開 演:17:00
料 金:全席指定 adv5,000円 day5,500円(taxin)
主 催:Keasler Japan Limited
主 催:Conquest Group
協 賛:BANKER inc
お問い合わせ:SWEET LOGIQ 052-979-7047


THANX!
SOLD OUT!
当日券の販売はありません。
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2011年10月15日(土)
[-Centurion Fahrenheit-]
新宿BLAZE
OPEN:18:00(仮) START:18:30(仮)
Ticket Price:adv4,000,円day4,500円(with 1drink)
主催:Keasler Japan Limited/Conquest Group 後援:BANKER.,Inc

チケット発売中
ローソンチケット(Lコード:78124)
http://l-tike.com/
イープラス
http://eplus.jp/



入場者全員に

1st FULL LIVE ALBUM
[-Cluster IV-]プレゼント
完全限定性生産/KSCQ-1010/15曲入/ジャケットブックレット形式
Cluster4

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9.19のTOKYO FM HALLのプレイガイドが予定枚数終了という事で、ありがとうございます。

大きなビルに相反して音響重視の小さい会場で、席をフロアにギッチギチに詰めればもうちょっと入れるのですが、かねてから言っていた通り、全ての方に座ってゆっくりと鑑賞してもらう為に当日券の販売はしません。


そして、途中、中断した時期もありましたが3年以上に渡り連載された「時と呼ばれた男」も本日をもって最終回を迎えました。

最初は有料携帯サイトでの連載でしたが、STEALTHの、いや、[-sickbed-]の制作&発表に際し、幻冬舎さんの協力でWeb Magazineという形で広く無料で閲覧できるようになり、みなさんに[-sickbed-]の背景を知ってもらう事によって、アルストロメリアの知名度を広げる事に貢献できて、それが施設で暮らす子供達の笑顔に繋がった事が自分にとっては最も大きく、意味のあるものでした。

それを経て、オフィシャルWEBSITE"Viper"で幻冬舎に引き続き、無料で連載再開という形で、C4、STEALTHで紡いできた歌詩の背景を支える一環とし、2007年の私が再び音楽の世界に足を踏み入れるところで終了とさせてもらいました。

ライターの三島さんとはBRUCE LEE関連の取材で知り合ったのですが、さすがに本人なので当の私には欠落しがちだった第三者の視点を持って仕上げて頂き、本当に感謝しております。



そんなこんなですが...



自分の中での本当の最終回は9月19日、TOKYO FM HALL公演を以って最終回という意識です。

活字で終わりじゃなく、生で。

そんな感じです。



「時と呼ばれた男-THE FINAL-」は時系列ごとに進行します。


幼少時は生まれて初めて覚えた歌、初めて感銘を受けた歌のカバーで総括し、

大人の世界に足を踏み込む10代後半から、自分が紡いできた歌詩が綴られている曲を演奏します。


失恋、未来への不安、事故に際し病室で思った事、またまた失恋(苦笑)、葛藤、決意、


C4、STEALTH、そしてKill=slaydと、自分の歴史を、自分がやってきた&やっているバンドで紡いできた曲を演奏する事によって昇華させたいと思います。



大事な事は、私の人生を知る事ではなく、

一人の男の半生を通して何かしらを皆さんの心にフィードバックする事が私の意識です。



私も演奏を通して自分を振り返るでしょうけれど、その全ては"これからのTOKI"であったり、"TOKIではなく、ただの一人の男"という部分の為に、どこか過去の自分を俯瞰して振り返っていく感じになると思います。





って、その前に今週の土曜日、新宿でインストアですね。

店舗やオフィシャルで2週間前から告知されていましたが、開始時間が18:00から16:00に変更になっています。

いらっしゃる方はくれぐれも間違えの無いようにお願いします。


タグ :
#C4
#TOKI
#STEALTH
#DAISYCUTTER
#アルストロメリア
2011年09月13日17:17
カテゴリ
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くろまるローソンチケット:http://l-tike.com
(Lコード 70668)残少だそうです。
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「言葉の重み」というのがある。

それは存在の信用性にも繋がり、音楽で言うなら歌詩の説得力にも繋がる。



言うならば、歌詩に説得力や真実性を求めるなら、紡いでいる人の「存在」も「発する言葉」も自然と連結させなければいけない、という事だ。


そういう事に気付き、留意したのがC4です。

と言うか、でなければ自分にとって音楽が全く意味が無いモノになってしまう。

自分で意味の見出せないモノをやるほどヒマじゃない。

第一、言ってる事も歌ってる事も全く信じてもらえない、なんて虚しいですよね。

「歌詩とかなんか聞いてない、ノリが良ければソレでOK!」っていうのでもイイんだけど、いつか歌詩にも興味を持ってもらった時に信憑性が全く無いってのは悲しいモンです。



疑念を持たれる時もある。

でも、そんな時でも

「あの人が決めた事なら、何らかの理由があるんだろう」

なるべく多くの人に、そんな風に思ってもらえるように頑張ります。





で、




話はコロッと変わるけど、v( ̄∇ ̄)v


「THE INTERVIEW」っていうサイトがあるんです。
http://theinterviews.jp/c4toki


このサイトの良い部分は重複した質問が事前にわかるという点ですね。


回答率100%を維持するように、こちらも頑張ります!












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#C4
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前回、前々回とブログタイトルに付された「アゴから落ちて...」というワードがある。

これの説明をもって、シリーズ完結とする。


前々回ブログの最後の方で[-Death13-]は「改造人間の歌」と書きましたが、それは他の曲と間違えてました。[-Death13-]は...

何か薬物とか打たれてギロチンで処刑されて、意識が消滅する刹那に「もし次、生まれ変わったら幸せに、笑顔でありたい...」という願いを込めて、みたいな架空の事を描いた曲なんですが、



23歳の時に演ってた曲という事を考慮してもらって、あえて誤解を恐れずに言おう、







正直、何が何だが分かりません。





いや、当時は何らかの意味を込めてたと思うのですが、完全に忘れちゃった。

微かな記憶を辿り、問題のアルバム表題曲「Death13」の歌詞を一部を引用しながら解析してみよう...



まず歌詞をあらためて読んでみると死を望んでいるのか拒んでいるのかが、そもそも不明なんですが(私が書いたんですがね...)、大かた拒んでいる方向の状況下なんですが、強制的に痛みや快楽を伴う薬物を注入され処刑される流れが伺えます。


モノは狂気の味。手足縛られ、

今、頭がアゴから落ちたような気がする...

せめて今度生まれた時はささやかでも笑顔を作れる人でありたい。

もう一つ願いを叶えてくれるなら

そう、愛する人と二人でありたい。


Death13



ギロチンでの斬首後、「意識は一定時間保たれる」という、どこで仕入れたか覚えてませんが、そういう史実がもたらした未確認情報を基に現世での最後の意識を「アゴから落ちたような気がする」という現実味のあるインパクトのある表現で歌詞を紡いだ事は今現在でも何となく評価できます。


(ギロチン斬首後の意識について参考:出典引用wikipedia)

ギロチンは痛みを感じさせる暇もないほどの高速で斬首を行い即死させることを目的にした処刑道具である。しかし、心停止 が行われても十数秒前後は意識が保たれているように、斬首後のごくわずかな時間、頭部だけの状態で意識が保たれているのではないかという説がある。斬首後の意識については幾つか報告が残されているものの、その多くは出典が怪しい。

例えば化学者のアントワーヌ・ラヴォアジエ は、自身がフランス革命で処刑されることになった時、処刑後の人に意識があるのかを確かめるため、周囲の人間に「斬首後、可能な限り瞬きを続ける」と宣言し、実際に瞬きを行なったと言われている。しかしながら当時、流れ作業で行われたラヴォアジエの処刑に立ち会った目撃者の記述にそのような逸話は書かれておらず、1990年以降、ボーリュー博士の報告を元に創られた都市伝説 と考えられる。

同様に斬首後のシャルロット・コルデー の頬を死刑執行人のシャルル=アンリ・サンソン の助手が殴った時、彼女の顔が紅潮し怒り眼差しを向けたという逸話がある。しかし、処刑時すでに夕方だったことから夕日が照り返したため、あるいは血が付いたためそのように見えたに過ぎないとも言われ、伝説の域を出ない。

具体的に死後の意識を確認した実験としては、1905年にボーリュー博士が論文として報告したものが挙げられる。[1] 1905年6月28日午前5時半に、アンリ・ランギーユ死刑囚がロアレ で処刑される際、事前に呼びかけに対して瞬くよう依頼したところ、斬首後数秒たって医師が呼びかけると、数秒目を開けて医師を直視し閉じた。二度目の呼びかけには応じたが、三度目以降は目が開かれなかったという。

しかし、こういった報告は筋肉の痙攣によるものとされており、斬首の瞬間に血圧が変化し意識を失うので、意図的に瞬きをするのは不可能というのが通説である。

フランスでは1956年に議会の依頼によってセギュレ博士が実験を行なっている。この実験では瞳孔反応と条件反射を確認したが、死後15分は反応があったとする報告を行なっている。意識の有無については確認手段が無いため不明のままであった。



こういう「死」だの「血」だのをモチーフとした世界観が何故か当時の主流で、右も左も分からなかった頃に「そういう中」で「自分が描けるストーリー」を描くのが通例っちゅーかなんちゅーか。


でもね、そんな中でも静寂のなんたら〜♪とか、暗闇がどうした〜♪とか、刹那がなんちゃら〜♪とかの、そこらの誰もが使用しがちな言葉とかは避けたがった事は覚えています。


実際、このDeath13を発表したあたりの私が金髪だった頃はライヴハウスをソールドアウトさせたりしてたので勢いを感じていました。


もちろん、この頃に出会い、仲良くなったGLAYの面々や大徳にも聴かせました。


スピーカーから爆音で流れるDeath13、


ありきたりの言葉を使わない歌詞で紡がれた世界観を知ってもらう為に歌詞カードに目を通してもらいながら聴いてもらった。


曲が終わる。


「どう?」と感想を聞く。


視線をブックレットから感想を聞く私に移して











大徳「猪木が死んだ歌ですか?」











久保「もう、ボンバイエとしか...」






・・・・・・・・・・・・・・・・・





・・・・・・・・・




アゴんトコしか読んでないじゃないか!ヽ(#`Д ́)ノ





以降、18年に渡り、前々回ブログで触れた「alest」、前回ブログでの「ETERNAL SAD PLACE」、そしてこのDeath13が彼らの頭の中でゴッチャになっているらしく、




「アゴから落として食べちゃうんでしたっけ?( ́∀`)つ」


「TOKIさんの昔の広告で何かおっかないのありましたよね?恋人が死んじゃった時に身内の人が

「食べるのだよ( ̄∠ ̄ )ノ


とか何とか言ってTOKIさんが死体かかえて逃げるヤツ。あれ何でしたっけ??(・∀・)??」




等。




まぁ、でも



そんな過去があるから今がある。




という事でね。


無駄な事など何一つ無いという事が言いたい


のかどうか分からなくなるようなブログでしたm(_ _)m

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いつだかのWeb RADIO、多分ちょうど一年位前ので語った事があるのですが、WebRADIOは携帯の人では聞けないし、何となく「活字としても残しとこう!」という事で前回ブログの続編となる「ある種の私の恋愛感」が描かれている、「ペリフェラル」というCDに収録されているもう一つの楽曲[-ETERNAL SAD PLACE-]にも触れなければなるまい。

こちらはDeath13に続くKill=slaydの第2弾音源で、私が25才の時にリリースした音源です。

この頃になるとブックレットにも詩想を描くようになり、今とあんまり成長してな...ゲホッゴホッ、人間性が変わっていない事が露呈されます。

人間性は変わっていないのですが、リズム隊が変わった事により、かなりタイトなビート感になっている事が思い出深い音源なのですが、今回はこの音源に収録されている[-ETERNAL SAD PLACE-]で描かれている世界をお届けしよう。


当時の私は恋愛において平常時の気持ちではなく、有事の際の気持ちはどうなんだ?という事を問いたかったんだと思います。

普段は「愛してる」だの「大好き」だの「俺が守ってやる」だのを連発していても、自分の足元に火が点いたらどうなんだ?的な感じとでも言うか...


まぁ、C4でいうところの「弱い時こそ真価を計る」ってヤツですね。


自分のお腹がイッパイの時は食べ物を人にあげる事は誰にでも出来る。

自分もお腹が空いているけれども、自分の大事な人に食べ物をあげられる人もいる。


だが「愛」とは、自分が餓死寸前でも、いや餓死したとしても愛する人に食べ物をあげられる事ではないだろうか?

(え?餓死すんのに食べ物なんかあるの?)

ある訳ありません。あるのは"たった一つ"


それが「ETERNAL SAD PLACE」で描かれている事なのです!なのです!なのです!(エコーかかってます)



砂漠を一人の男と一人の女が歩いている。

二人は愛し合っている。

お互い、もう何日も食べ物はもちろん水分も摂っていない。

照りつける太陽にどんどん体力が奪われていく。

歩けども歩けども、地平線しか見えない灼熱地獄。


(このままでは二人とも死ぬ)


淡く意識していた事が、どんどん確信に変わっていく。

選択肢は二つ。


「このまま二人で死ぬか」

「一人の身を犠牲にして一人を助けるか」


それしかない。


彼女は優しい。故に自分の考えを明かしたら確実に反対する。

彼女は迷う事なく二人で死ぬ事を望むだろう。


だが「愛する女性の幸せを願ってこそ、男」

男は意を決して持っていたサバイバルナイフで自分の頚動脈を切り裂く。


驚く彼女。崩れ落ちる自分を見て泣き叫ぶ。

男は薄れゆく意識の中で彼女に言った。


「このままでは二人とも死ぬ。僕は君に生きていて欲しい。僕から流れる血を飲んで、肉を切り裂いて、飢えを凌いで欲しい。そして生き抜いて欲しい」

彼の突拍子も無い言葉に驚く彼女。

「そんな事、出来ないわ!」

「しかし、もう僕は助からない。そして僕の意思を君が受け入れてくれなければ二人とも死んでしまう。僕を無駄死にさせないでおくれ」

「いやよ!いやよ!出来ないわ!」

「でも、これしか方法がない。いいかい、僕の最後の願いだ。僕は君の身体の中で生きる事が出来る。離れ離れになる事はないんだ。これしか方法が無いんだ」

「出来ない...出来ないわ...」

「もう...最後...だ。愛...し、てるよ」


男は息を引き取った。

絶叫する彼女。

...何時間経ったのだろうか、自分の命も飢えの為に長くは持たない事はわかる。

彼の意思。

彼の血と肉を口にし、飢えを凌ぐ。

「出来る訳が無い」という気持ちと「彼の意思を無駄にしたくない」という気持ちが交錯する。


彼女の心の引き金を引いたのは彼の言葉。

(僕は君の身体の中で生きる事が出来る)


「私は彼の為にも生き抜かねばならない」

そう意を決し、彼の血肉に口をつけた。


恐ろしい慟哭、おぞましい葛藤の中、自分の身体に力が宿っていく事を感じる。

もう涙も流れない、いや「流さない」

それは彼の血だから。


凄まじい業を背負い、生き抜く事を誓った刹那、


砂漠に何十年か振りの雨が降る。


この雨があと数時間前に降ってくれれば彼が死ぬ事は無かった。


狂いそうな絶叫、底の無い哀しみと神への怒り。


深い絶望を刻み付けられた彼女が雨の砂漠に佇んでいた。


ーETERNAL SAD PLACE-







上っ面の愛情なんか要らない。

そんな歌なんか歌いたくない。


私は、この物語を聞いてもらった上で、ステレオにCDを挿入し、ヘッドフォンでTAKUROに聞いてもらった。


...曲を聴き終わり、おもむろにヘッドフォンを外したTAKUROは言った。














TAKURO「食えるか!」







残念ながら理解を得られなかったので後日、大徳にも歌詞に描かれている物語を説明した上で聴いてもらった。














大徳
「ホラー映画ッスね」




何で分かってもらえないんだ!ヽ(#`Д ́)ノ




と、当時は思ったりしてました。









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2011年09月07日03:11
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「時と呼ばれた男-THE FINAL-」では私がやっていたKill=slayd(92〜98)の曲も演奏するのですが、選んだ楽曲を今の私が歌ってみると、まぁ当たり前ですけど当時の溜飲が下がります。

この現象は[-DAISYCUTTER-]に収録されているReRECした曲とかでもそうですけど、発売当時のREC時は精一杯だったんだけど、時を経れば「もっとこうしたい」「そこはこうだったら」みたいなのはキリが無いんですよね。

大事な事は「今の自分が過去の自分を超えている、と自覚できる歌を残せるかどうか」だと思うんです。


...つっても私もリスナー視点から見れば、過去が現在を越えられないのは「当時の空気感」とでも言うか、良い意味で粗い部分だったりするのですが、これは送り手からすれば時を経ても「良い」と感じられるものと、そうでないものがあるんですよね。[-DAISYCUTTER-]ではそういう部分を凄く意識しました。


だが「粗い」、「当時の勢い」を超えた、送り手としては「...もう勘弁して ( ́;ω;`)」っていう作品ってのも往々にしてある。


私の場合、それが23歳の時に発売されたKill=slayd 1st Album [-Death13-]だ。


1993年10月から発売され、事務所契約をする1995年暮れまで発売され、1997年にKill=slaydのメジャーデビューを機に1,2回再販(仕様は同じ)し、累計では2万枚は軽く超えているミニアルバムなんですが、正直、今の私が聴いたら「若さ」以外の何物でもないアルバムです。





というか、変な汗が出ます( ̄▽ ̄;)





まぁ、コレがなきゃ今も無い!と割り切っていますが、





とにかく変な汗が出ます




当時から歌詩にはこだわりがあり、楽曲の世界観をより分かりやすく導けるように詩想を付すのは今もそうですが、この頃からもやっていました。

詩想を付したのは[-alest-]という曲。

貧乏性の私だからこそ持っている当時の貴重な証拠がコレだ。


DEATH13HI

DEATH13HIcut

う〜ん、コレが2週間くらい前の写真なんですが、あんまり顔変わってないような気が...
1314434791446

[-alest-]とは医学用語で「心臓停止」を意味するものであって、要は「死」を題材に挙げているのですが、[-alest-]の歌詞を簡潔に説明すると、


愛する人が死んだ。

でも、それは心臓が止まっているだけとも言える。

心臓が止まってても自分の愛情は何ら変わりない。

だけど彼女の親でさえも彼女を灰にしようとする。


-心臓が止まってるだけなのに-


彼女を灰にしたくないが為に、彼女の遺体を連れ去り、逃亡。

人目のつかないところまで逃げた。

でも、そこで、いくら話しかけても彼女は何も答えない。

何日も過ごしていく中で、次第に腐敗していく彼女の身体を見て、ようやく彼女の「死」を受け容れる。



みたいな感じの歌詞で、無論、仮想の事なんですが、自分の愛情という部分を「死」というモノに対峙させてみた、という感じの曲なんですね。


それをここの部分に[-alest-]の詩想を短編詩化して書いているんです。

DEATH13HI

「詩想を全面に押し出す」という手法は当時としては画期的で、かなり反響がありました。

当時、私の実家のリビングでTAKUROにも反応を確かめる。

[-alest-]の詩の内容を軽く説明し、この広告が掲載されているロッキンfをTAKUROに手渡す。




...今、眼の前で愛する人の心臓が止まった。...

あたりの人々が途端に泣き崩れる。

僕はしばらくその場の空気に圧倒された。状況がよく把握できない。

すると、さっきまで泣き崩れていた人々がまるでアンドロイドのように彼女の身体を担ぎ上げ、どこかへ運ぼうとしている。

「彼女はどこへ行かねばならないのですか?」

「燃やすのだよ」

僕は六人の男性を突き飛ばし彼女を奪った。

そして走った。ただ走った。後方のアンドロイド共が僕を狂人呼ばわりしながら、物凄い速さで追いかけてくる。


数時間後。

僕達はとある雑居ビルの影に腰を下ろした。

陽が昇り、陽が沈み、また陽が昇る。

もう幾日過ごしただろう。

食べ物を口に運んでも飲み込まない。何度語りかけても返事が無い。


これが「死」というものなのか。


認められない、認めたくない。

例え認めたとしても何も変わらない。


ただ...彼女の体が...腐っていく。


([-alest-]の詩想:)(注記)原文のまま




愛とは自分の存在以上の価値を感じるもの。

それは心臓が止まっても何も変わらない。


ある種、自分の恋愛感を究極まで突き詰めた歌。




広告の詩想に一通り目を通したTAKUROはおもむろに顔を上げてこう言った。














TAKURO
「普通に逮捕ですね」





何で分かってくれないの!?ヽ(TдT)ノ

と当時は思ってました。


あ、FM HALLではやらないよ、さすがに。

架空の歌なんでね〜


大徳とTAKUROは、このalest(平たく言うと「心停止の彼女をさらう歌」)とエターナルサッドプレイスって曲(平たく言うと「共食いの歌」)とDeath13(平たく言うと「改造人間の歌」)っていう曲の歌詞をゴチャ混ぜで未だに私を責め立てるんです。


さぁ、練習練習!
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プロフィール

TOKI

C4/STEALTH Vox

グループ法人:
Conquest Group
代表取締役CEO

Keasler Japan Limited/Conquest Group
代表

Conquest Architects.,K.K/Conquest Group
代表取締役

[Conquest Group]
are
Real Estate Division
Store Division
Entertainment Division
Consighment Agent Division

全日本花粉症対策委員会
「花粉症にはヨーグルトの会」
総務部主任

(財)東アジア圏居酒屋普及連合会
「居酒屋で水しか飲まない勇気の会」
2007年度名誉会長

医療法人 男塾
「大体の事は気合で治療の会」
皇帝

特技:
くろまる企業運営(歴16年)
くろまるフルコンタクト空手(準指導員をやらせて頂いてます)

免許:普通車、二輪限定解除、3級自動車整備士、モトクロス国内B級、危険物取扱乙種第4類、防火管理責任者、殺しのライセンス(対女性限定・・・なんつってななんつってな)


趣味:
くろまるナポレオン一世のグッズ収集
くろまるフランス革命からナポレオン帝政あたりの歴史研究

くろまるTwitter
https://twitter.com/c4toki

くろまるC4 Official website-Viper-http://www.keasler.co.jp

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