お盆を過ぎるとすっかり秋の空気になりましたね。
秋と言えば・・・。食欲の秋!スポーツの秋!そして、読書の秋!!
ということで、今回は『ほんをよむ』ことについてつぶやきたいと思います。
私がさんりんしゃに来て、いろいろな活動の中で「こういう教材もあるのか!」と感動を覚えた教材があります。
それは、『マッチング絵本』というものです。
例えば・・・
トーマスの仲間たちが出てくる絵本
DSC02206.jpg アンパンマンの仲間たちが出てくる絵本
DSC02209.jpg など、子どもたちが好きなキャラクターや食べ物などを使って手作りし、興味を持って取り組めるように工夫しています。
『ほんをよむ』という内容は様々あります。
1絵を見て楽しむ。
2触って楽しむ。
3物語を読んで楽しむ。
4絵本の読み聞かせを楽しむ。などなど
私は新しい楽しみ方をさんりんしゃに来て発見しました。
5同じ絵と絵を合わせて楽しむ(型はめもあり)。
6見本と同じ絵を完成させて楽しむ(パズルのように)。
絵を見る、物語を読む(聞く)楽しさだけではなく、自分で操作して楽しめる。ひと工夫することで、"できる!""楽しい!"と感じる活動が増えるんだなぁと、新しい発想に感動しました。
○しろまるさんりんしゃでは『ほんをよむ』という活動の中でマッチング絵本を行っています。
↓
DSC02219.jpg この場所で行っています。
左のトレイに絵本を用意し、取り組んで終わったら右の箱に片付ける流れで、自立して行えるよう環境設定しています。
↓
DSC02208.jpg これはトーマスの絵本です。
絵本を開いて、左の絵と同じものを右の絵から取って型はめします。
DSC02217.jpg これは仮面ライダーの絵本です。
パズルを完成させるように、下絵や形を手がかりにピースをはめます。
戦隊物のキャラクターが好きなお子さんも多く、完成させて「かっこいい〜」と言いながら眺めていたりしています。
一人ではあまり絵本を手に取らないお子さんでも、マッチング絵本なら手に取るかもしれない。お子さんの視点に立って教材を工夫することで、活動の幅が広がっていくと日々感じています。
Tでした。