ユジノサハリンスクに関する"誤解":「方角」...
ユジノサハリンスクに関する「案内地図」のようなモノは日本でも一部に作成されています。
日本で視掛けるモノですが、大概は「横長のデザイン」です。図の下側に「ユジノサハリンスク駅」が据えられ、図の上側のやや左寄りに「ガガーリン公園」、そして右側へ「スキー場=ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ」、「勝利広場」で昨年以降に作成された図であれば「大聖堂」が入るかもしれません。
通常、「地図」では「上=北 下=南」で、自ずと「左=西 右=東」です。そういうことで、「ユジノサハリンスク駅が南で、ガガーリン公園やスキー場が北」と思ってしまいますが、実は「誤解」です。
ユジノサハリンスクというのは、スキー場を擁する東側の丘陵と、日本海側の地域への道路が延びる西側の山地とに挟まれた「東西幅が狭い場所で南北に長く市街が拡がっている」という都市なのです。
「案内地図」で「ユジノサハリンスク駅」は「下」というのが多々見受けられますがこれは「西」であり、「ガガーリン公園」や「スキー場」は「上」ですがこれは「東」です。
コルサコフ港に船で到着してユジノサハリンスク市内に向かう場合、ユジノサハリンスク空港へ通じる辺りを通り抜けて「北上」をすることになります。そして「ユジノサハリンスク駅」が視える場合には、進行方向の左手に「巨大なレーニン像の向こうに駅らしきモノ」が覗くのです。
コルサコフ港やユジノサハリンスク空港は、ユジノサハリンスクの市街の「南」です。「ユジノサハリンスク駅」が「南」であるとすれば、コルサコフ港やユジノサハリンスク空港からユジノサハリンスク都心部へ入る際に「駅の傍で線路を超える踏切を通過して駅舎が視える」という場面が生じる筈ですが、それは在りません。強いて言えば、コルサコフ港からユジノサハリンスク方面へ延びる道路に1ヶ所「線路を越える」場所が在りますが、これはユジノサハリンスクの市域に入るかなり前です。
横長のデザインになった「案内地図」で「ユジノサハリンスク駅」は「下」というのが多々見受けられますがこれは「西」であり、「ガガーリン公園」や「スキー場」は「上」ですがこれは「東」ですから、進む方向に関しては少し注意をするべきかもしれません。
街で実際に「方角」を知る場合、ユジノサハリンスク駅前の広場に聳え立っている巨大なレーニン像が「好い目印」になり得るかもしれません。午後から夕方の時間帯、レーニン像の「背中側」に太陽光が当たりますから、そちらが「西」寄りです。そして朝から昼頃までは「正面側」に太陽光が当たりますから、そちらが「東」よりです。太陽光線が像に当たる様子が判り悪い曇天でも「背中側=西 正面側=東」と記憶しておけば好いのです。
豊原時代は、現在のレーニン通が「大通」と呼ばれていて、鉄道駅の方角に「西1条、西2条、西3条...」となっていて、当時もスキー場が設けられていて、麓に「樺太神社」が在った丘陵の方向に「東1条、東2条、東3条...」となったそうです。
「案内地図」のレイアウトのために、ユジノサハリンスクに関して話題になる場合、「何か方角が??」と判り悪くなってしまったお話しを時々耳にするので、敢えて話題にしてみました。
日本で視掛けるモノですが、大概は「横長のデザイン」です。図の下側に「ユジノサハリンスク駅」が据えられ、図の上側のやや左寄りに「ガガーリン公園」、そして右側へ「スキー場=ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ」、「勝利広場」で昨年以降に作成された図であれば「大聖堂」が入るかもしれません。
通常、「地図」では「上=北 下=南」で、自ずと「左=西 右=東」です。そういうことで、「ユジノサハリンスク駅が南で、ガガーリン公園やスキー場が北」と思ってしまいますが、実は「誤解」です。
ユジノサハリンスクというのは、スキー場を擁する東側の丘陵と、日本海側の地域への道路が延びる西側の山地とに挟まれた「東西幅が狭い場所で南北に長く市街が拡がっている」という都市なのです。
「案内地図」で「ユジノサハリンスク駅」は「下」というのが多々見受けられますがこれは「西」であり、「ガガーリン公園」や「スキー場」は「上」ですがこれは「東」です。
コルサコフ港に船で到着してユジノサハリンスク市内に向かう場合、ユジノサハリンスク空港へ通じる辺りを通り抜けて「北上」をすることになります。そして「ユジノサハリンスク駅」が視える場合には、進行方向の左手に「巨大なレーニン像の向こうに駅らしきモノ」が覗くのです。
コルサコフ港やユジノサハリンスク空港は、ユジノサハリンスクの市街の「南」です。「ユジノサハリンスク駅」が「南」であるとすれば、コルサコフ港やユジノサハリンスク空港からユジノサハリンスク都心部へ入る際に「駅の傍で線路を超える踏切を通過して駅舎が視える」という場面が生じる筈ですが、それは在りません。強いて言えば、コルサコフ港からユジノサハリンスク方面へ延びる道路に1ヶ所「線路を越える」場所が在りますが、これはユジノサハリンスクの市域に入るかなり前です。
横長のデザインになった「案内地図」で「ユジノサハリンスク駅」は「下」というのが多々見受けられますがこれは「西」であり、「ガガーリン公園」や「スキー場」は「上」ですがこれは「東」ですから、進む方向に関しては少し注意をするべきかもしれません。
街で実際に「方角」を知る場合、ユジノサハリンスク駅前の広場に聳え立っている巨大なレーニン像が「好い目印」になり得るかもしれません。午後から夕方の時間帯、レーニン像の「背中側」に太陽光が当たりますから、そちらが「西」寄りです。そして朝から昼頃までは「正面側」に太陽光が当たりますから、そちらが「東」よりです。太陽光線が像に当たる様子が判り悪い曇天でも「背中側=西 正面側=東」と記憶しておけば好いのです。
豊原時代は、現在のレーニン通が「大通」と呼ばれていて、鉄道駅の方角に「西1条、西2条、西3条...」となっていて、当時もスキー場が設けられていて、麓に「樺太神社」が在った丘陵の方向に「東1条、東2条、東3条...」となったそうです。
「案内地図」のレイアウトのために、ユジノサハリンスクに関して話題になる場合、「何か方角が??」と判り悪くなってしまったお話しを時々耳にするので、敢えて話題にしてみました。
この記事へのコメント