ユジノサハリンスク空港=近い将来は「アントン・チェーホフ空港」という通称へ...
ユジノサハリンスク空港では、新しいターミナルビルの建設が進められています。
↓搭乗した飛行機の窓から見える、現在のビルです。
AP 24NOV2018 (1).JPG
↑現在は、搭乗する旅客のエリアの1階に集められ、そこからバスで飛行機の辺りに運ばれ、タラップで搭乗です。新しいビルが出来ると、少し様子も変わるのだと想像されます。
そういう新しいビルの建設ということも在って、新たな呼称を決めようというインターネット投票が行われていました。投票結果を参照して、「選考委員会」で決めるということだったようです。
最近、「公共施設に偉人の名前を」という動きが在るようです。直訳すると「〇〇・〇〇記念空港」というような呼び方にする訳です。こういうのは方々の街の文化センターや劇場や、その他の様々な施設に見受けられます。更に言えば、ソ連時代からの工場等にもそういうのが見受けられます。
ユジノサハリンスクの空港に関して、候補に挙がったのは、サハリンのことを広く紹介したとされるネヴェリスコイ、更に古い時代のクルーゼンシュテルン、そして1890年に実際にサハリンを訪れている作家のチェーホフということだったそうです。他の名前を出して投票したという事例も在ったのかもしれませんが、特段に伝わってはいません。
何となくネヴェリスコイかクルーゼンシュテルンが「本命?」というような雰囲気が感じられたのですが、伝えられた結果はチェーホフでした。ロシア国内に留まらない、より広い知名度の在る人名はチェーホフということになると思います。チェーホフの戯曲は各国の演劇界で取り上げられて上演されています。以前にコルサコフの方が「誰でも"とりあえず名前は知っている"という程度に、非常に有名なロシアの作家」と言ってコルサコフに彼が足跡を残していることを紹介して頂いたというのが忘れられないのですが、サハリンの施設に「〇〇記念」と名付ける場合には妥当な選択ということになるかもしれません。
近い将来、「アントン・チェーホフ記念ユジノサハリンスク国際空港」という正式名称になる訳ですが、航空便を利用する場合の行先表示は「ユジノサハリンスク」とか、3文字コードの「UUS」で変わらない筈です。
現在も色々な方面とを結ぶ便が発着していますが、新しいターミナルが出来ると、更に利便性が向上することが期待されているようです。
AP 24NOV2018 (2).JPG
↓搭乗した飛行機の窓から見える、現在のビルです。
AP 24NOV2018 (1).JPG
↑現在は、搭乗する旅客のエリアの1階に集められ、そこからバスで飛行機の辺りに運ばれ、タラップで搭乗です。新しいビルが出来ると、少し様子も変わるのだと想像されます。
そういう新しいビルの建設ということも在って、新たな呼称を決めようというインターネット投票が行われていました。投票結果を参照して、「選考委員会」で決めるということだったようです。
最近、「公共施設に偉人の名前を」という動きが在るようです。直訳すると「〇〇・〇〇記念空港」というような呼び方にする訳です。こういうのは方々の街の文化センターや劇場や、その他の様々な施設に見受けられます。更に言えば、ソ連時代からの工場等にもそういうのが見受けられます。
ユジノサハリンスクの空港に関して、候補に挙がったのは、サハリンのことを広く紹介したとされるネヴェリスコイ、更に古い時代のクルーゼンシュテルン、そして1890年に実際にサハリンを訪れている作家のチェーホフということだったそうです。他の名前を出して投票したという事例も在ったのかもしれませんが、特段に伝わってはいません。
何となくネヴェリスコイかクルーゼンシュテルンが「本命?」というような雰囲気が感じられたのですが、伝えられた結果はチェーホフでした。ロシア国内に留まらない、より広い知名度の在る人名はチェーホフということになると思います。チェーホフの戯曲は各国の演劇界で取り上げられて上演されています。以前にコルサコフの方が「誰でも"とりあえず名前は知っている"という程度に、非常に有名なロシアの作家」と言ってコルサコフに彼が足跡を残していることを紹介して頂いたというのが忘れられないのですが、サハリンの施設に「〇〇記念」と名付ける場合には妥当な選択ということになるかもしれません。
近い将来、「アントン・チェーホフ記念ユジノサハリンスク国際空港」という正式名称になる訳ですが、航空便を利用する場合の行先表示は「ユジノサハリンスク」とか、3文字コードの「UUS」で変わらない筈です。
現在も色々な方面とを結ぶ便が発着していますが、新しいターミナルが出来ると、更に利便性が向上することが期待されているようです。
AP 24NOV2018 (2).JPG
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