<旭川広場>(2018年06月14日)

6月に入ってから、ユジノサハリンスクでも「プラス20°C超」の気温が見受けられ、戸外が気持ちの好い状況も在りました。冬季には「氷点下20°C」も頻発していたので、「プラスとマイナスとが逆転」と変な感慨のようなものさえ湧き起こりました。

ところが<ロシアの日>の祝日辺りから気温が落ち、曇りがちで雨が交じる天候が少し続き、時々吹き抜ける風も冷たいので、何となく「肌寒い?」という感になっています。

↓近所の<旭川広場>です。チェーホフ通辺りからアムールスカヤ通辺りへ動く時、「斜めに横切る近道」のようになるので、よくここを通り抜けて広場の緑に親しみ、寛いでいる人達や遊んでいる子ども達の様子を視ています。朝早くは、愛犬の散歩をしている人達や、筆者同様に通り抜けようとしている人達が散見する程度で静かなことが多い場所です。
旭川広場 2018JUN14 (1).jpg
↑木々の緑も濃く、少し目立つ大き目な気は「堂々たる」という感になっています。そして背が低い後方の木には花が咲いている様子も視えます。

こんなに緑が鮮やかな場所では在りますが、「概ね1ヶ月前」まで、木は昨年の晩秋から初冬に葉を落としてしまった状態から然程変わっていないように視えました。

↓今朝視た木と同じ木を、5月15日に視た時の様子です。
>><旭川広場>(2018年05月15日)

5月半ばで未だ葉が視えないという木を視て、「広場の緑は何時になったら還って来る?」というようにも感じました。5月後半から6月前半で、緑はドンドン濃くなった訳です。

↓こういうように葉が多くなった状態は夏季と余り変わらないように視えますが、背景の空が「やや寒々しい?」ように思えます。
旭川広場 2018JUN14 (2).jpg

最近は戸外に出て、擦違う人達の服装を視ると「秋が少しずつ深まろうかとしているような時季」を思わせるような、多少温かい上着を着ている方が目立つ感です。「秋?」という服装の人達が目立つ他方、人々が行き交う街では既に緑が濃く、花も鮮やかですから、何処となく不思議な雰囲気です。

↓<旭川広場>で今朝視た木ですが、秋には綺麗に色付きます。
>>黄葉した木(2017年10月10日)

季節は「行ったり、戻ったり」という具合に移ろうのが、或いは「寧ろ普通」なのかもしれません。気温や天候はそういう具合ですが、緑の方は濃くなったモノが不意に逆戻りということはありません。とりあえず「鮮やかな季節」という感じにはなっているユジノサハリンスクです。

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