<旭川広場>(2018年05月15日)

日曜日の午後に雨が交じり、月曜日も雨交じりな状態という時間帯が在り、日が沈む頃も曇っていました。火曜日の朝になっても雲が多い感じです。

今週については「雨交じりが一寸多いかもしれない」という説が在るようです。が、何時の間にか最低気温は5°C程度、またはそれ以上になっているようで、日中は10°Cを超えています。

↓朝、近所の<旭川広場>を通り抜けました。
<旭川広場> 2018MAY15 (1).jpg
↑この場所は、ユジノサハリンスク市と旭川市との友好都市交流に因んで、旭川市が協力して整備した経過が在るという緑地です。近隣の人達の憩いの場になっていますが、普通に通り抜ける歩行者も多く見受けられます。筆者自身も「ほんの少し近道...」とよく通ります。

何気なく通り過ぎていたのですが、「何か様子が?」と思って足を停め、辺りを見回してみました。

↓広場の芝生が緑になって、雰囲気が少し前と大きく変わっていたのでした。
<旭川広場> 2018MAY15 (2).jpg
↑しつこい積雪が気にならなくなってから暫らく経ちました。そんな間に芝生が緑の状態になって来ていたのです。樹木は一部に新しい葉が視えようとしている感じです。

随分以前に本州方面の方に言われたことが在りました。

「北海道は、梅も桜もその他の花も、殆ど同じ時季に全部咲き始めるのですよね?」というようにです。

そんな話しを聞くまで、気に留めたこともありませんでした。本州方面では「梅が見頃です」という話しが在って、「桜が見頃です」という話しになり、そのうちに「新緑が眩しい」という感なのだと思います。

対して北海道では、「特定の花が先行して開花するのが目立つ」ということや「色々な種類が順次」ということでもなく、4月下旬や5月前半に「緑も花も一斉に!」という感だと思います。勿論、その後の夏の花は各々の時季に順次咲いていますが。

そしてそういう北海道での感覚は、ユジノサハリンスクもよく似ています。多少辺りの様子が変わったような気がして「あれ?」と思えば芝生の緑が目立つ感じになっていて、一部の木に「新しい葉?」となり、それから漸く「花?」という具合です。

最近は日本国内各地から「暑くなっている」というような話しが伝わっているので、「当地の春は"周回遅れ"というのを通り越して"何周も遅れている"という感」という具合に感じますが、そういうようにゆったりと訪れる春がなかなかに好いものでもあると思います。

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