工事中のチェーホフ通(2017年07月24日)

最近のユジノサハリンスクで、市内の路線バスで移動していると車内の乗客に「ざわめき」が生じる場合が比較的多く在ります。

というのも、「工事中のために迂回」とか「今日は工事で更に多くの箇所が通行止めなので、最近の迂回のパターンから更に迂回」というのが頻発しているのです。「こんな場所を走ることになっていたのか?」とか、「何故、そんな方向に進む?」という感じで、少し驚いたという小さな声の波がバス車内にゆらめきます。

時間帯によっては、「迂回路に普段以上に車輛が集まってしまう」という現象が見受けられ、「想像以上に酷い渋滞?」も発生し、街の人達も多少うんざりしている様子です。

↓ユジノサハリンスクを東西に走るコムニススチーチェスキー通にこういう看板の掲出が見受けられました。
チェーホフ通工事中 (1).JPG
↑「工事中なので時速40km制限ということに御協力を」ということなのですが、迂回路の指示が在ります。正直、走行中の車輛からは「やや視悪い?」気もしないではないのですが。

"しろいしかく"で示された道路の左端がコムニスチ―チェスキー通です。右端がハバロフスカヤ通です。

「コムニスチ―チェスキー通からハバロフスカヤ通の側へ移動」という場合、"しろいしかく"で示された道路の下に相当するチェーホフ通は通行止めで、少し先のアムールスカヤ通を通るという意味のようです。

実際、そのチェーホフ通とコムニスチ―チェスキー通が交わる辺りは、トタンの塀のようなもので囲われて、車輛の出入が出来ないようにしてありました。

↓チェーホフ通が視られる場所が在ったので、一寸視て、少々驚きました。
チェーホフ通工事中 (2).JPG
↑通の真中が深く掘り返されてしまっています。これでは車輛は通行不能です。また、歩行者もかなり慎重に、車が通っている場所の脇を歩くことを強いられてしまう状態です。

ユジノサハリンスク市内では、地下に埋設されている様々なモノを交換するような作業が一斉に始まり、そのためにこうやって道路を掘り返す必要が生じ、方々で通行止めをしなければならないというのです。

こういう状態が落ち着くまで、暫らくは掛かりそうです。

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