2010年05月24日
前島紀行(前編)
以前から行こう行こうと思ったまま、
なかなか行かなかった周防大島の離島で、
久賀地域の沖に浮かぶのが【前島(まえしま)】。
先日、思い切って前島航路に乗り込んだ。
まだ眠い早朝のこと。久賀港で大あくび。
前島 前島
たまたま天気に恵まれて、
前島への連絡船に乗り込む。
案外大きな船で後部へまわる。
撮影の為には船内より船外がいい。
ゆっくりと港を抜け、
昔ながらの石積みの堤防を抜けると、
どんどんスピードを上げる。
風と潮しぶきの中をゆく爽快感。
これぞ離島への旅。
前島 前島
10分程度の航行を経て、
小さな島の小さな港へ。
一目で分かるほど海岸線の集落は寂れ、
崩落しそうな家屋が並ぶ。
島の人に会えるだろうかと不安になったが、
港で荷物を下ろす老婆やらがいて、
カメラをぶら下げた私に道を案内してくれた。
けたましいエンジン音と共に、
連絡船はまた久賀へ戻っていった。
前島 前島
島に目立つ印として【前島神社】。
そして【黄幡(おうばん)神社】の名前はよく聞く。
崖のようにさえ見える坂を登ると前島神社。
境内はよく掃除されている。
ぐるりと歩いて回ると、横に小さな社があって、
そこにはサンゴやらが置かれていた。
海に対する信仰からだろうか。
鳥の声に癒されながら、前島探索が始った。
続く......。
たかし工房 なかなか行かなかった周防大島の離島で、
久賀地域の沖に浮かぶのが【前島(まえしま)】。
先日、思い切って前島航路に乗り込んだ。
まだ眠い早朝のこと。久賀港で大あくび。
前島 前島
たまたま天気に恵まれて、
前島への連絡船に乗り込む。
案外大きな船で後部へまわる。
撮影の為には船内より船外がいい。
ゆっくりと港を抜け、
昔ながらの石積みの堤防を抜けると、
どんどんスピードを上げる。
風と潮しぶきの中をゆく爽快感。
これぞ離島への旅。
前島 前島
10分程度の航行を経て、
小さな島の小さな港へ。
一目で分かるほど海岸線の集落は寂れ、
崩落しそうな家屋が並ぶ。
島の人に会えるだろうかと不安になったが、
港で荷物を下ろす老婆やらがいて、
カメラをぶら下げた私に道を案内してくれた。
けたましいエンジン音と共に、
連絡船はまた久賀へ戻っていった。
前島 前島
島に目立つ印として【前島神社】。
そして【黄幡(おうばん)神社】の名前はよく聞く。
崖のようにさえ見える坂を登ると前島神社。
境内はよく掃除されている。
ぐるりと歩いて回ると、横に小さな社があって、
そこにはサンゴやらが置かれていた。
海に対する信仰からだろうか。
鳥の声に癒されながら、前島探索が始った。
続く......。
【たかしのみるせかい】はデジタル詩人西山喬が執筆する
山口県は瀬戸内海に浮かぶ周防大島の物語です
Copyright Takashi Nishiyama
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