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2012年09月

2012年09月27日

活躍する移住者

周防大島はとても元気な島じゃないかと思う。
勢いをもった、燃える人が多い。
若い人の活躍もあれば、
農村を支えるお年よりも活発的。

輝いている顔はどれも美しい。
私のふるさとが魅力的であることは、
私の日々のモチベーションでもある。

周防大島 移住 周防大島 移住

若い移住者は周防大島の魅力に引き寄せられて、
もちろん、日々は楽しいことばかりではないだろう。
新しい産業に挑戦する人もいれば、
無農薬で栽培したいと言う農家さんもいる。

島の生活だから何もかも優しいわけではない。
経済的にも、流通的にも、都市部に及ばない。
起業家も多いが苦労話はたくさん聞く。
高い現実の壁。しかし、表情は輝いているから不思議だ。

周防大島 移住 周防大島 移住

音楽の心得を活かす移住者達も活躍している。
先日行った【海の市】の会場では、
キーボードで会場を盛り上げる子がいたり、
歌でムードを高めてくれたりと、これまた輝いている。

他にも紹介したい移住者の人たちの活躍がある。
もちろん、新しい風に刺激されて活躍する、
周防大島の土着の人々もいて、
島の賑わいが最近は急加速しているように感じる。

風土と言う言葉がある。
今まさに、私たちの島に新しい風土が、
育ちつつあるのではないかと思う。



2012年09月24日

2012かみはなまつりin周防大島

先週、熱い想いを龍に届ける【かみはなまつり】が、
平生(ひらお)にて行われ、
この日曜日には【マウンテンマウス】を中心に、
周防大島でも【かみはなまつり】を行った。

島に感謝の想いを届けたいマウンテンマウスと、
それに共感した人たちによる楽しいライブとなった。
場所を変えながらの、言わばかみはなマラソン。

2012かみはなまつりin周防大島 2012かみはなまつりin周防大島

【海の市】の会場からスタートして、
まずは【嵩山(だけさん)】に向ってジャンプ。
空に向って歌を歌うと、とんびが空高く舞っていった。
とんびはたくさんの人の想い伝えてくれることだろう。

嵩山にある【岩屋権現】へ登ると、
木漏れ日と生い茂る緑が出迎えてくれた。
岩屋権現での奉納ライブはやりたかった夢の1つ。
岩に語りかけるように感謝の念を込めた。

2012かみはなまつりin周防大島 2012かみはなまつりin周防大島

それから帰り道にあったため池で、
マーシーさんの想いを伝える演奏が始まり、
演奏を始めると金の鯉が池の淵までやってきた。
池の水が喜んでいる気がした。

更に場所を変えてメイン会場の【陸奥野営場】に。
青空の下にはキャンプを楽しむ人がいたり、
芝生で遊ぶ子供達がいたり。
そんな広場で歌い始める。

2012かみはなまつりin周防大島 2012かみはなまつりin周防大島

お客様こそほとんどいない会場だったけれど、
みんなとても素晴しい笑顔で演奏をしてくれた。
空が、大地が、とんぼが、そして顔を合わす仲間が。
それぞれが与え合い、歌い、踊り、笑い、抱きしめる。

かみはなまつりは縁を育むお祭り。
感謝しあい、大地に目をむけ、また大地から力を頂く。
頂いたものをみんなで囲み、膨らませて、大地へ返す。
海があり、芝生が広がり、青空がある陸奥記念館。

最後には奏者も寝転がってみたり。
自然体で笑いあう私たちはお互いの顔を見合わせて、
脱力し、日々を振り返る。
カチコチになった命へのマッサージ。

周防大島にありがとう。仲間にありがとう。
みんな、もっとええ島の毎日を作っていこうね。
苦しいことも多いけど、支えあっていこうね。



2012年09月22日

2012かみはなまつり(後編)

記憶が正しければ今年で4回目となる【かみはなまつり】。
元ブルーハーツのドラマー【梶原徹也】さんや、
【マウンテンマウス】を中心に始まり、
毎年、色々なところで色々な人をまきこむ。

今年も無事行うことができたかみはなまつりは、
台風の影響も柔らかになった午後に、
【般若寺】の高台にて行われた。

2012かみはなまつり 2012かみはなまつり

目の前に広がる景色は瀬戸内海を西から東へ眺めるもの。
柳井、大畠、大島と見えて宮島まで見える。
横たわる瀬戸内海の流れは急流。
古来には確かに龍と呼ばれたのではないかと思う。

台風後の瀬戸内海には白波が残り、
天気こそ回復したものの、
瀬戸内の龍のうねりは今だ顕在。
般若寺住職の法螺貝の音が低く響いていく。

2012かみはなまつり 2012かみはなまつり

かみはなまつりの発起人でもかる梶原徹也さん。
激しくあり、静かでもあり、ドラムに様々な音色がある。
それは護摩の炎と似たところもある。
私たちの心がそうであるように、揺れる龍を宿すのだ。

自然の音を拾い集めるような音楽で魅せてくれたのは、
【松谷将之】さんによるスピリットキャッチャー。
風の音が音曲になり、他にも石や、木など、
素朴な素材から鳴る音は天籟を導く。

2012かみはなまつり 2012かみはなまつり

護摩の炎と囲むように舞ったのは、
ダンサーの【ふみ】さんと【ひとみ】さん。
水のような表情で火のように踊るふみさん。
風の力を借りるようにひらひら踊るひとみさん。

瀬戸に身を投げた般若姫伝説の、
悲劇的に伝わったものが少しでも癒されて、
今日私たちが毎日を幸せに生きていられることへの、
感謝の想いにつながっていくように想う。

私たちの中にある昂ぶる命のエネルギーは、
自然界を巡り渡されたもので、
この日ここで、みんなの祈りを折り合わせながら、
龍となり瀬戸内の流れに乗っていった。



2012年09月19日

2012かみはなまつり(前編)

瀬戸内海は東西に伸びているが、
その西の門として注目されているのが、
平生(ひらお)にある【般若寺】

その昔、瀬戸内海の龍を沈める為に、
命を捧げた般若姫の伝説は今にも伝わる。
かみはなまつりは般若姫への祈りでもあり、
瀬戸の龍に想いを乗せてゆくまつりでもある。

2012かみはなまつり 2012かみはなまつり

朝早くは台風の影響か雨風が強く、
おまつりはどうなることかと思ったけれど、
般若姫に祈りが通じたのか、荒れた天候が治まる。
予定通りに午前中は護摩法要が始まる。

たくさんの参拝者が集まり、
それぞれの読経の声がお堂に響く。
1行1行の念仏、その音韻に導かれるように、
私たちの心が護摩の火に注がれる。

2012かみはなまつり 2012かみはなまつり

炎の形は、尊いものにも、邪悪なものにも見える。
それは私たちの心を反映しているからに違いない。
私たちの心には、色々なものが宿る。
こうして護摩の炎に照らされ、昇華されていく。

日頃の幸せに対する感謝の念も、
心の中にたまった色々な想いも、
般若姫へ捧げる祈りも炎の中に注いだ。
お堂を出る時、私の体はずっと軽いものに思えた。

2012かみはなまつり 2012かみはなまつり

般若寺と言えば恒例のそうめん流し。
今か今かと待ちわびるように子供達が見つめる中、
大人たちも真剣な顔でそうめんを待つ。
こうしてみると、みんな純真なる子供の顔だ。

森の中でおいしいものをみんなで分かちあいながら、
【マウンテンマウス】や【かわちゃん】が歌った。
手拍子が木々に反射し、台風の風もまた木々を揺らした。
音という音が混ざって私たちは笑いまくった。

笑いは人の体を軽くする。
笑ってほぐれた体からは涙も落ちる。
楽になった体を持って、かみはなまつり後半へ向う。

続く......。



2012年09月14日

大島を舞台に

時々周防大島を舞台に、
案内をしながら、撮影をすることがある。
スナップで遊ぶような感覚で撮る。

周防大島の案内にもなるし、
記念写真を残すことも出来るので、
一石二鳥ではないかと勝手に思っている。

デジタル詩人 撮影 デジタル詩人 撮影

先日撮影させて頂いたのは、
ウクレレ歌手の【かわちゃん】と、
ダンサーの【のりちゃん】のコンビ。
個性に溢れる二人を撮るのはさすがに緊張する。

島の景色が美しいので、
緊張はすぐになくなってしまい、
9月の暑さにも負けない熱さで、
雰囲気ある写真を撮らせていただく。

デジタル詩人 撮影 デジタル詩人 撮影

ベリーダンサーの衣装はどれもきらびやかで、
周防大島の素朴な風景の中に、
強烈な印象を刻んでくれる。
かわちゃんのウクレレ姿も島に相応しい。

周防大島の夏の気配が残る風景には、
さすがにトロピカルな2人がマッチしたが、
面白いことに、山の中の静かな風景も、
2人の姿を色濃くしていい撮影となった。

デジタル詩人 撮影 デジタル詩人 撮影

半日撮影していると、さすがにヘトヘト。
最後の方は少し観光気分になっていて、
車の中では、うとうとしてしまう始末。
夕陽が見える頃にはすっかり脱力していた。

しかし、夕陽とよく合う2人の仕草。
再び火がついて、夕陽の中を踊ってもらう。
楽しくて、楽しくて、あっという間の撮影日程。
ふたりの生涯の強い思い出になって欲しいものだ。



2012年09月11日

空の下のON&ON

周防大島の空が夏色から、
秋らしい澄んだ色に変わり始めた。

秋の気配は濃厚だが、まだまだ暑い。
そういう残暑の中、周防大島の【屋代ダム】にて、
野外コンサート【ON&ON】が催された。

ON&ON ON&ON

駐車場の混雑を避ける為、屋代ダム上方から入れる、
【オレンジロード】を使って会場へ。
会場に近づけば大音量が響いてくる。
道を歩く人ものんびりしている。

案外子供連れが多くて、
ステージを囲むように飲食やらフリマが並ぶ。
音楽そのものは若い子が好きな感じで、
勢いと音量に圧倒されてしまう。

ON&ON ON&ON

芝生広場に転がるように座って楽しむ人たち。
土手に座る人、テントの下に座る人、
会話を楽しむ人、フリマを歩き回る人。
屋代ダム周辺の景色の中、ぶらぶらする。

【アロハオレンジ】や【陸奥キャンプ場】など、
バーベキューのよい香りが漂うかと思えば、
木漏れ日の中、野外でのマッサージがあったり、
面白い試みが沢山なされていた。

ON&ON ON&ON

会場に石窯ごと登場したのは【ポイポイクッチーナ】。
人気があり、トマトの風味がよいピザを、
風通しのよい日陰で食べると、これまたよい。
もちろん、ふんだんにお肉も食べた。

大音量や音楽性が苦手な人だってもちろんいる。
しかし、面白いのはそういう人が、
「苦手だねー」「合わないかなー」と言いながらも、
そこでグループを作って盛り上がっていたり。

想いや趣向がはっきりして、
そこに共通の意識を持つ人が繋がっていく。
ピザで盛り上がり、肉で盛り上がり、
なんだかんだ、みんな楽しかったのだと思う。

人が集まるってのは、何か生まれるものさ。



2012年09月04日

S・U・P周防大島大会

この日曜日、周防大島にある、
【片添ヶ浜海水浴場】にて、
【周防大島SUP大運動会】が催された。

聞きなれない言葉だが、
「S・U・P」とは、
「スタンド・アップ・パドルボード」の略。

SUP周防大島大会 SUP周防大島大会

よく見るサーフィンボードが砂浜に並んでいるのだが、
つまり、このボードにサーフィンとはちょっと違い、
立って乗り、手漕ぎで進むと言うわけだ。
海の上をスイスイと行く風景が目に入る。

沢山の人が参加していたのだが、
水面を、すーーっと滑っていく感じは、
穏やかで見ていても優雅だ。
とは言え、それは上級者の場合のこと。

SUP周防大島大会 SUP周防大島大会

この日は競技性が強くレースをしていたが、
初心者の人でも参加できるということで、
そのアタフタぶりに応援者も手に汗握る。
バランスを崩すともちろん、海に落ちる。

しかし、力いっぱいに漕いでいる。
勝手が分からないとそれは更に力んでしまい、
あらぬ方向に行ってしまう人もいれば、
漕いでも漕いでも進まない人もいる。

SUP周防大島大会 SUP周防大島大会

焼けるような日差しの下、
砂浜と海の照り返しを受けながらの競技。
しかし、みんな太陽が好きなのだろう。
ハツラツとした表情は童心そのもの。

海を使った遊びのようでもあるが、
実用的に使う人もいて、
沖に出て釣りをする人もいると言う。
この風景は島の個性になり得るのではないかと思う。

正午の太陽がジリジリと砂浜に照りつける。
もうすぐ夏は終わるのだけれど、
まだまだ、島の風景はキラキラしている。



2012年09月03日

サタフラ・ファイナル

周防大島夏の風物詩【サタフラ】が、
先日のファイナルフェスタを持って閉幕。

夏の暑い日々を軽やかに舞い抜けたフラの名手たち。
色鮮やかな時間を振り返りながら、
感慨深く見送った。

サタフラ tiki サタフラ リボンレイ

サタフラ5周年記念に生まれた3体の【ティキ】。
守り神みたいなものだが、
その口にくわえられているのは「リボンレイ」。
祈りと願いを引き受けてくれるリボンレイ。

【マハロハ】と【マハロ】の2人による、
新しいアロハな文化の芽生えを感じた。
売店で購入したリボンレイを、
願いと共にティキにくくりつけるわけだ。

サタフラファイナル サタフラファイナル

ファイナルフェスタでは、シーズンを踊ってくれた、
沢山のチームが来てくれるので、
さしずめフラの同窓会のようにも感じる。
【サンシャインサザンセト】の庭が夏色に輝く。

フラチームたちは日中から夜遅くまでを、
ひっきりなしに踊っていく。
日が沈んでからはムードも深まり、
見ている人たちもうっとりしている。

サタフラファイナル サタフラファイナル

最後に踊ったのは【mana】の2人。
とても穏やかに踊る二人のファンは多く、
たくさんの人が、静かに見つめる中、
月夜に雨乞いのフラも舞う。

参加型のメレフラも行われて、
名曲『ふるさと』で締めくくり。
会場全体が揺れるように踊ってくれて、
ファイナルに相応しい時間となった。

終わると同時に、まさかの雨が降り始めた。
天気に愛されたサタフラの奇跡のような出来事。
空も応援してくれたフラだったが、
manaの雨乞いとみんなの想いが届いたのだろう。



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