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2020年03月

2020年03月30日

タラの芽(山菜)

すごい頑張ったのに、
あまり報われた気がしない山菜がタラの芽。
山菜の中では有名だが、
1本の木から採れる量はわずか。

半日がんばっても、
天ぷらにするにはもったいないくらい。
しかも採り方が下手だと、
次に生えてこないらしく注意が必要。

タラの芽

祖母が言うには、
芽を摘む時に、根本を少し残せと。
がっつり伐ると、次の芽が生えないらしい。
山奥の木々は背が高く、そもそも手が届かない。

亡くなった父は名人だったのか、
山に行くと沢山のワラビと共に、
タラの芽を大量に採ってきていた。
そういう人は、たいてい秘密のタラの芽ポイントがある。

タラの芽はとくに、
どこに木が生えているか日頃のチェックがものを言い、
春先になると、高枝切りバサミを持って、
歩いている人が目につく。

タラの芽は労力に対して成果が少ないので、
気が向いたら採る、くらいに思っている。

2020年03月28日

ナルコユリ(山菜)

このあたりでは、
あまり食べられない山菜なのか、
祖母でさえ知らなかった山菜が、
「ナルコユリ」。

摘んで来た当初は、
アマドコロに違いないと思っていたのだが、
花が咲いているのを見かけた時、
どうやらナルコユリのようだった。

ナルコユリ

祖母も知らなったので、
ネットで食べ方を検索してみると、
あく抜きの必要もなく、
ヤブカンゾウと同じく茹でるだけで食べられる。

マヨネーズ和えがおいしく、
サラダのように食べることが出来る。
歯ごたえが、キュッ、キュッと鳴り、
それが嫌な人もいるかなという印象。

祖母に褒められたくて覚えたが、
覚えていくうちに、
野山を歩く楽しみが増え、
世界が広がっていることに気づいた。

2020年03月26日

ツワブキ(山菜)

一人で歩いていた時には、
まるで気づかなかった野山の世界を、
祖母を通して知ることになった。

ノビルに始まり、ワラビやフキノトウ、
そして、いつも食卓にあった山菜で、
まさに郷土の味代表「ツワブキ」。
しかし、このツワブキは難しかった。

ツワブキ

株の大きなツワブキ群を見つけ、
まだ葉の開かない茎の太いものを探す。
生まれたてのツワブキは産毛がふさふさ。
しかし、なかなかそんなツワブキが無い。

祖母や母は名人芸で、
道端でも見つけては摘んでいた。
私はと言えば祖母に、
「こりゃ食えん、捨てぇ。」

近頃ようやくそれらしいツワブキが分かるようになり、
太いものも、細いものもどちらでもよいのだが、
細い小さな株は、皮むきがしんどくて、
なるほど、大きいツワブキが楽でいい。

アク抜きの為に皮をむく作業では、
渋が手についてしばらく指先が茶色に染まる。
コツはあるだが、地道な作業が近道。

ツワブキが煮物が一番よい気がする。

2020年03月24日

わらび(山菜)

春の山菜と言えば有名なのは、
タラの芽や、ワラビ、フキノトウ、
ツワブキ、ウドなどだろうか。

周防大島の道の駅やスーパーでもこの時期は、
ワラビやツワブキが主に売られている。
ワラビは最も目につく山菜でありながら、
実際、どう処理していいか分からない人がほとんどだろう。

わらび

私の師匠でもある、祖母に連れられて山奥へ行くと、
休耕田いっぱいにワラビが生えていて、
祖母はかたっぱしから手折っていく。
ワラビはある長さになると、自然に折れる場所があるのだ。

「ここらに手を添えて、軽く力を加えると折れる。
折れるところを探せ。折れんならやめれ。」

細すぎるもの、太くて短いものは採らない。
ちょうどよい太さ、ちょうどよい長さ。
それはなんとなく、ワラビを触るとわかる。

ワラビの根本が陽にあたりやすいところは、
すぐに茎が堅くなってしまうので、
薄い草むらの中にあるものほど、
やわらかく太いものが多い。

ワラビを摘むコツとして、
産毛があるのだが、それを残せと教わった。
ワラビは産毛があるものほど新鮮とされ、
産毛が残ってたら買う人も喜ぶのだそうだ。

いつの日だったか祖母に、
「ええワラビばかり採っちょる。ばあちゃんより上手。」
祖母に褒められることは、
もっとも嬉しい出来事のひとつでもある。

2020年03月22日

のびる(山菜)

春の山菜の中で、
最も好きなのが、のびる。

のびるは畑の隅に、畦道に、
草むらの中に、道ばたでも。
日頃から目にしている可能性が高く、
かなり気づかれていない山菜。

山菜としては有名で、
食べやすい部類に入るのに、
食べている人はあまり知らない。

のびる

私が初めて興味を持った山菜でもある。
偶然引き抜いた雑草に玉ねぎのような実がついていて、
祖母に聞いたところ「ほりゃぁ、のびるよ。食えるよ。」
昔は食べていたが今は食べないと聞いた。

食べることの出来るものが、
作らなくても野に育つなんて!
タダ、というのが最初の興味。
実際食べてみて、これがまたうまい。

独特の強い香り。
ネギとニンニクとニラの特性というか、
その香りはお肉との相性もいいし、
のびる単体でヌタを作ってもうまい。

春になると急に目立ってくる、
やわらかいネギのような植物。
最初はよく見わけがつかないが、
慣れてくるとのびるばかり目につく。

私のもっとも好きな山菜であり、
祖母との山菜思い出の始まりでもある。

2020年03月20日

しあわせ祈岩 帯石

4つの奇岩をめぐる、
しあわせ祈岩めぐり。

最後は帯石観音。
もともと有名なのだが、
少し前に子供が生まれる時に、
安産祈願で夫婦でお参りした。

しあわせ祈岩 帯石

岩のひとつひとつに個性があって、
4つの岩には、4つの風景がある。
それぞれの場所で岩を通じて、
周防大島の良さに改めて気づく。

帯石観音は石段の風景も好きで、
大悲閣からは、
日前(ひくま)地域の海が見える。
岩と海と信仰と。

4つの岩をめぐりながら、
なんでもない身近なことを考えていて、
何か特別なお願いごとをと思ったけれど、
ささやかなことを、報告するにとどまる。

また来ようかな。そう思う旅路。

ちなみに、下の画像は、
個人的に作ったしあわせ祈岩MAP。

しあわせ祈岩MAP

2020年03月18日

しあわせ祈岩 岩屋

4つの奇岩をめぐる、
しあわせ祈岩めぐり。

光の差し込む森の中、
静かに待ち受けるのが、
岩屋権現。
個人的には一番好きな場所。

しあわせ祈岩 岩屋

ジブリ映画にも出てきそうな、
神々しい雰囲気の中、
鳥の声が聞こえ、
木々のきしむ音が聞こえる。

マメヅタの茂った岩は、
表面にうっすら水気を溜め、
岩屋の中には、
燻された炭の香りが残る。

新年を迎えると、
ここでは火が焚き続けられ、
餅をあぶって食べるのだが、
それが正月の一番の楽しみになっている。

続く。

ちなみに、下の画像は、
個人的に作ったしあわせ祈岩MAP。

しあわせ祈岩MAP

2020年03月16日

しあわせ祈岩 巌門

4つの奇岩をめぐる、
しあわせ祈岩めぐり。

近年は撮影スポットとしても、
かなり知られるようになっているのが、
巌門(がんもん)。
竜崎温泉から徒歩で峠越えをする。

しあわせ祈岩 巌門

そんなに距離はないのだが、
アップダウンがあるので、
わりと体力は消費する。
息を切らせながら見えてくる。

潮の満ち引きにもよるけれど、
岩に潮の打ち寄せる時間帯は、
その音にも癒される。
砂浜を歩くのもいい。

続く。

ちなみに、下の画像は、
個人的に作ったしあわせ祈岩MAP。

しあわせ祈岩MAP

2020年03月14日

しあわせ祈岩 立岩

どこか遊びに行くことも、
なんとなく気乗りしなくなるような、
自粛ムードいっぱいの世間だが、
あまり人のいないところなら、と。

周防大島には4つの奇岩をめぐる、
しあわせ祈岩(奇岩にかかってる)があり、
スタンプラリーなども出来る。
台紙は久賀にある観光協会でもらえる。

しあわせ祈岩 立岩

実際4つの岩はどれも見栄えがあり、
ちょっと健康志向のつもりで、
散歩がてら行くとよいかもしれない。
4つのうちの1つ、立岩のみ車窓から見える。

近くに広い砂浜があり、
砂浜に降り立って、
海と岩とを眺める。

自然が作り出したものに、
美を感じる時は、
何か全体のバランスが、
よい時に感じる気がしている。

続く。

ちなみに、下の画像は、
個人的に作ったしあわせ祈岩MAP。

しあわせ祈岩MAP

2020年03月12日

みかん鍋

毎年恒例のみかん鍋。
3月末までということもあって、
そろそろ今シーズンも終わりが近づいている。

コロナウイルスさんの話で、
世間はもっぱら自粛ムード。
とはいえ外食したい気持ちもあり、
名物鍋はもう1度食べておきたいところ。

みかん鍋

この鍋が発表された時は、
なんじゃこりゃ?と、
首をかしげたものだが、
今となっては名物も名物。

実際リピーターも多いらしく、
私も何度も食べる鍋料理。
販売されているみかん胡椒を使えば、
家庭でも同じような味になる。

雑炊が楽しみという人が多いが、
まさに雑炊がいいのだ。
メレンゲ雑炊......。
記事を書きながら食べたくなる。

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