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2007年06月

2007年06月30日

夜会の調べ

昨晩は周防大島久賀にある【休日の家】というアトリエに行ってきた。
目的は津軽三味線のコンサート。

休日の家 休日の家

【休日の家】はレンタルのアトリエルーム。
ビー玉海岸のすぐ上の方にあり、見晴らしはよい。
けっして広い場所ではなかったが、
それがまた参加者の親睦を深めるものであったように思う。

休日の家内部 休日の家内部

センスのいい室内には沢山のお客様がいらっしゃって、
周防大島の方も多数みかけた。
コンサートというか、夜会というのが相応しい感じ。

風光明媚な空間に現れたのは、
青森からいらっしゃった【山上進】先生。
調律を始めると音楽は流れ始める。

山上進さん直立にして不動
静かとは言えない音の流れ
物悲しい北の哀調を感じつつ
しかし力強いフレーズ
流れるように動く指の動き
目に見えるのは残像ばかり
音が生まれ曲となり
私たちの耳から入って
感動を膨らませてくれる
強く太い音と繊細な音が
交互に同時に語りかけてくる


実際に聞いてもらわない限り、
さすがに伝わらないであろうこの感動。
目に見えないほど早い手の動きに驚く。

音楽自体はアップテンポで、
しかし繊細なものが多い。
音の変化を追いかけていく音楽だと感じた。

バチで叩くリズムも体内に響く。

聞き入る人たち 歌う人たち

山上進さんは、三味線以外の楽器も披露してくださり、
尺八や横笛、竹笛と、その多様な音もいい。

室内で聞くのは勿論素晴らしいのだが、
少し離れた室外から、音の余韻を追うようにして聞くのも、
きっと素晴らしい音楽として響いたことだろう。

みんなで合唱などしたりと温かい夜会だった。
音楽が寄せる人の心と、
磨かれた技術に感応する人の心。
津軽三味線の見事な演奏に皆しばし酔いしれた。

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2007年06月29日

海の家で昼食

暑さが上昇するにつれて、
次第に慣れてくる「汗をかく」ということ。

いや、これはこれで夏らしいからいいことなのである。
そして夏らしいといえば海で、
海開きが行われた【片添ヶ浜海水浴場】では、
すでに夏ムードが盛り上がっている。

で、夏といえばやはり海の家。

レストハウスなかお 片添

個人的によく利用するのが【レストハウスNAKAO】。
片添にある海の家の1つで、
ここは開放的なところが大好き。

昼食をしている最中も吹き抜ける潮風に身を揺らせる。

片添海があるところ
風の抜けるところ
白く反射する砂浜と
夏雲の通り道
散歩に歩く人たちが
それぞれ何か
特別な人に見えてしまう
そんなリゾートスポット
海を見ながら食事をする
食べたら海に向かって走る




それにしても片添ヶ浜はよく開発されている。
人工的であると言えばそうなのだが、
海水はさすがに天然で、その透明度の高さが誇り。

夏になると海水浴場として賑わうだけでなく、
夕涼みの散歩道としても使われる。
ビーチバレーの大会なども有名。

からあげカレー コーヒー

【レストハウスNAKAO】にはよく行くが、
行くたびに食べるのは決まって「からあげカレー」。
だまされたと思って食べてみて欲しい。
もちろん、から揚げだけでもおいしい。

コーヒーもあるので午後をゆっくり過ごせるはず。
夏になれば夏のペースで活動をする。
暑すぎる時は、無理をせず屋根の下で様子をみよう。
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2007年06月28日

バス停めぐり「出井」

蒸し暑い日が続くけれど、今日は風が少し冷たい。
外にいると過ごしやすいが、車内・室内は厳しい感じ。
少し雨が降ると落ち着くことだろう。

さて、今日紹介するバス停は【出井(いずい)】

出井 出井

これまた読みにくい漢字ではあるが、これで「いずい」と読む。
湾を囲むようにした集落は山まで伸びていて、
バス停自体は山に沿った中腹あたりにある。
見晴らしがよく、今はたんぼの緑が夏景色として映える。

出井の坂集落の坂道を
石積風景に目を奪われる。
細い道がたくさん連なった
漁師町といった感じ
田畑が中腹につらなり
そのうえには
どうやら酪農の気配
扇形に広がる生活圏に
幾種もの営みを感じとる




勾配はおおむね緩やかな坂道を下れば、
海岸線へ出ることが出来る。
違和感があるのは高く作られた防波堤。

大島歩きの中でも特に頑丈に作られているように見受ける。

出井の海岸線 出井の海岸線

海岸線も砂浜をほとんど持たず、
きっちりコンクリートで埋められている。
はたしてこれが本当に正しい姿なのか、
ここに住まない私には正確な判断はつかない。

昔はここも砂浜だったはずだと思えば、
少し寂しい気もする。

地元の住民に少し話しを聞けば
「このあたりは吹くけぇのぉ。」
と言うのが、つまり強風が吹き高い波が来るということ。

防波堤の上には一匹の犬?

防波堤上の犬の置物 海岸線の特等席

と思ったら置物がおいてあった。
こういったユーモアは個人的には好きだ。

非常に長い海岸線には所々で椅子が置かれている。
それは、昼時や夕涼みに時間帯に、
気安い交流が行われていることを物語る。

細い入り組んだ路地を歩いていると、
なんだかお気に入りの土地になりそう。
時間があったらもっとゆっくり歩いてみようと思う。
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2007年06月27日

バス停めぐり「神浦」

随分蒸し暑い夜が続くようになった周防大島。
冷房には少し早いので、
まずは扇風機を出してみることにした。

さて、今日紹介するバス停は【神浦(こうのうら)】
これまた珍しい読み仮名の地名である。

神浦 神浦

この近辺は昔から空き家が多いように聞いていたが、
じっさいに歩いてみると、
最近になって新装された家が多い。

古い家は重みにつぶれかけていたのだが、
そういった廃屋の風景は随分解消されたように感じる。

神浦の海 神浦の風景

神浦の海は大島の中でも特に綺麗なものではないかと思う。
人の少ない集落の穏やかな海。
国道沿いなので車の往来がある時は落ち着かないが、
車の通りが少ない時には、波音で耳を洗うような感覚。

透き通った水に揺れる海草がいかにも夏を感じる。

神浦の水門 コカコーラの瓶

古きよき風景を残したいと言うのは人の欲なのかもしれない。
時代と共に町の風景は変わっていく。
それは文明・文化の変化そのものなのである。
しかし、今しばらくこの風景を残していきたい。

過疎化というのも時代の流れだと思えば、
そこに何かが見つかるような気がする。
人の手を離れてしまった山々と、
荒れ果てた田畑の跡。
田舎の小さな商店が減っていく様子。

それぞれが、時代そのものなのである。

神浦の坂 神浦の坂

高校時代、バス通学の時に大好きだった坂道。
この坂をくだっていく時の滑らかに海が近づく様子が好きだった。
今でも情緒をよく残していて、
なだらかな坂道の先に広く見渡せる集落や海が見える。

しかし、やはり空き家は増えたように思う。
過疎化という現実を振り返ってみて時々感じること。

土地が自然に還って行くということは、
人が土地の使い方を忘れてゆくということではないだろうか?
大地を見る想像力が欠乏していることではないだろうか?

こうやって語る私も、もちろん自然に対しての想像力なんて、
たかが知れたものだと恥ずかしい思いである。
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2007年06月26日

夏の大島リゾートポイント

梅雨も落ち着いてきたのか、
曇りながらも雨の降らない日が続く。

梅雨があけると本格的に夏シーズンの到来であり、
それは周防大島にとっては繁忙期を意味する。

エメラルドグリーンに輝く海を誇る周防大島が持つ、
観光リゾートの表情が姿を現してくる。

片添コテージ くちなしの花

周防大島でも有名なのが【片添ヶ浜(かたぞえがはま)】
写真は最近ニューコテージが6棟追加されたばかりの、
【片添ヶ浜オートキャンプ場】
今はくちなしの香りがして、爽やかなリゾートポイントとなっている。

眼下に広がるのは片添ヶ浜の長く美しいビーチ。
近くには温泉やスポーツ施設が揃うので、
絵に描いたような休日が過ごせるはず。

片添コテージ 片添コテージ

少し高台にある新コテージからの眺めは絶景。
海水浴場のほとんどが見渡せるし、
吹き抜けていく風はいかにも島という感じ。

ドアを開ければ新築だけあって木の香りが漂う。
いかにもリゾート、と言う気分を満喫。
周防大島にあっても、このあたりは格別。

片添コテージ 片添コテージ

コテージの種類もいくつかある様子。
ある意味では合宿の気分も味わえるだろう室内。

2段ベッドになっていて、
友達同士で遊びに来たなら、
夜も長々とおしゃべりをする楽しみがあることだろう。
もちろん、外に出て大島ならではの星空も満喫してもらいたい。

片添コテージキッチン 片添コテージバスルーム

キッチン、バスルームも備え付けなので、
集団で過ごす休日にはもってこいのはず。

だいたい大島に住んでいると、
大島で宿泊なんてことはしないものであるが、
時々は、こういった場所を借りて、
夜更けまで仲良く遊ぶのもいいかもしれない。

周防大島が提供してくれる様々な休日。
時々は島国気分でのリゾートもいいものだろうと思う。

片添ヶ浜近辺の近況が分かるブログもあるので、
そちらも併せてご覧ください。

しかく片添よりしかく
http://katazoe.blog.drecom.jp

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2007年06月25日

家の周りで過ごす1日

さてさて。
どうにも梅雨らしい景色になってきた。
が、雨量はまだまだ不足している模様。

最近は少し引きこもり気味。
デスクワークというか、コタツワークに励む。
そんな今日紹介するのは我が家の子猫。

猫ちゃん 猫にゃん

真っ白い靴下を履いたような可愛らしい手。
よく人に懐き、抱っこさせてくれるのだが、
ホワホワとした手ごたえを感じる。

「にゃぁ...」とかすかな鳴き声を出すその姿が可愛い。

猫ちゃん 猫にゃん

もう1匹いて、こちらは反対の色彩。
ちょっと懐いてくれなくて、警戒してばかりいる。
が、少しの距離さえおけばおとなしくこっちを見てくれたり。

梅雨の間に、しばし猫と遊んでみる。
そんな日常もいいものである。
祖母が軒下で作業をしているのを、
猫が見守っているようにさえ見える。

で、今日は筆を使った最近のフォト詩を。

夏の雲

筆を走らせたキャンバスになったのは、
夏の入道雲。
先日、雲の上に突き出た入道雲を発見したのでその写真。

夏のコスモス

それから今、我が家の道を賑わせてくれるのが初夏のコスモス。
白やピンクがそれぞれに咲く。
風に揺られる様子は秋と違って、爽やかな印象を受ける。

ぼちぼち夏支度を始めていますか?
大島の海があなたを待っています。
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2007年06月24日

道の駅から生の声!後編

さて昨日の日記の続き。
(注記)昨日の日記がまだのひとはこちら→〔前編へ〕
【NHKやまぐちFM広場】の公開生放送が、
周防大島の【道の駅】で行われて、
会場はたいへんな賑わいとなった。

その会場で披露されたこの夏の一押し料理が、

ハワイ料理からヒントを得た地魚ポキ!
使われるのはカンパチという大きな魚で、
その調理の実演が行われた。

地魚ポキ実演会 魚をさばく

ポキと言うのはハワイの民族料理の1つで、
ダシに漬けた刺身を言うらしく、
日本で言うところの「ヅケ」に当たるのではないだろうか?

とにかくあっという間に魚が捌かれていく、
そのスピードに驚いてしまう。
調理してくれたのは、【周防大島鍋奉行会】【あらかわ】さん。

ふるまい 地魚ポキ

もちろん、調理された地魚ポキは会場で振舞われる。
おいしい!と歓声が飛び交う会場。
【マウンテンマウス】のまーちゃんがレポートしてくれた。

「みなさんおいしいですかー?」

「うまーーい!」

それから一気に大爆笑やらで会場は大賑わいだった。

アジポキ カンパチポキ

今回試食が出来たのは、アジを使ったチヂミ風「アジポキ」。
そしてカナッペ風になっているのが「カンパチポキ」。
周防大島の地魚とハワイ文化のコラボレーション。

他にも期待の高まるハモの創作料理も振舞われていた。
この「地魚ポキ」は鍋奉行会加盟のお店で、
7月から店頭に並ぶ予定。夏の楽しみが増える。

マウンテンマウス マウンテンマウス

興奮冷めやらぬ会場では再び【マウンテンマウス】が登場。
いつもの万歳三唱をして、
会場を大笑いの渦に巻き込んで、
本当に素晴らしい笑顔で番組に幕をおろしてくれた。

生放送という緊張する現場ではあるが、
会場の穏やかで笑顔の絶えない様子は素晴らしかった。
会場全体に細やかな配慮を散りばめるNHKスタッフの、
みごとな仕事っぷりだったように感じた。
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【報告】
・ただいま白木郵便局にて、
7月上旬まで写真の展示をさせていただいています。
お気軽に寄っていただけると嬉しく思います。

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2007年06月23日

道の駅から生の声!前編

実際に聴いてくださった方も多いとは思うが、
今日は【NHKやまぐちFM広場】の公開生放送が、
周防大島の【道の駅】で行われた。

道の駅 道の駅

会場につくなりひとだかりを発見。
すでにステージ上ではマイクテストを含め、
会場の人たちとの交流が行われている様子。

笑い混じりの会場ではあったが、
秒読みスケジュールを繰るスタッフの表情は鋭い。
番組を作るプロの気配をひしひしと感じながら、
次第に生放送の時間が近づく。

進行中の番組と、ここ周防大島がリンクする瞬間は、
本当に見事だと思った。
司会者二人のテンポ良い会話に会場は盛り上がる。

NHK山口FM公開生放送のマウンテンマウス マウンテンマウス

会場のテンションを一気に盛り上げてくれたのは、
周防大島が誇る兄妹デュオ【マウンテンマウス】

周防大島名物の「茶粥(ちゃがゆ)」の紹介をしつつ、
明るいトークで会場を爆笑の渦に巻き込みながら、
歌を歌えばさすがこちらもプロフェッショナル。

年齢層の高い大島が一様に盛り上がっていく。

周防大島のフラダンス 周防大島フラガール

大島と言えばハワイ移民を多く出した島である。
その関係もあって、地元フラグループによる、
フラダンスが披露された。

緩い流れと、印象の残る腰の振り方。
その動作に見惚れながら、じんわりとハワイムードに浸る。



このフラグループのトークも非常に面白く、
司会者もたじたじの面白トークで盛り上げてくれた。
フラは美容にも良いらしく、
周防大島での美しい毎日が想像される。

大島商専 観光ボランティアガイド

番組を構成した多用な年齢層。
ホクレア号の話では周防大島の【大島商専】の生徒達が。
大島の多様な文化や観光のお話をしてくださったのは、
地元の観光ボランティアガイドの方。

いろんな表情を持つ周防大島の多様性と、
その様々な情報を1つの番組にまとめる、
NHKスタッフのプロフェッショナルぶりに目をみはる。

ラジオでの生放送以外にも、7月6日のテレビ放送がある。
そちらでもぜひぜひ見て欲しい。

さて、続きは明日になるのだが、
今日生放送で紹介された「地魚ポキ」 という、
周防大島の新しい看板料理に注目したい。
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【報告】
・ただいま白木郵便局にて、
7月上旬まで写真の展示をさせていただいています。
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2007年06月22日

バス停めぐり「周防大崎」

さて、曇り空が続き少し雨も降った今日の周防大島。
バス停めぐりも長く続くが今日紹介するのは、
漁港沿いにある【周防大崎(すおうおおさき)】

周防大崎 周防大崎

ここは集落の見えないバス停だが、
実はずっと山の上に方にまだ家が数件残っているらしい。
古くから道沿いには家がなかったのか?
今は漁港も寂れて、ボートが1つだけある。

バス停脇に用意された自動販売機は、
どうやら週末に来る釣り客の為にあるらしく、
休日になるとよく釣り客を見かける。

大島の国道脇 大島の国道脇駐車場

周防大島も過疎の一途であり、
この周防大島内でも過疎化の格差が見える。
このあたりなど現実は厳しく、
駐車スペースに設けられた花壇も、
道路沿いの縁石も随分荒れたままになっている。

最近聞く「ふるさと納税」。
なんとなく良いもののように聞こえるのだが、
実際本質的に過疎化の助けにはならないように感じる。

大崎の港 大崎の港

ふるさとの為にと納税をしようと考える人たちの想いは、
それ自体、たいへん尊いものである。
しかし、現実にお金が大島に納められたとしても、
税金の使い道の工夫が為されないと意味がないのだ。

また納税額が増えたとしても、
この道の草を刈る人がいないことには現実は変わらない。

大崎の港 大崎の港

納税額が増えることは本当に大切なことである。
だが、それでは人の少ないこの大島には、
とうとう活気が取り戻せないように感じるのだ。

ふるさとにとって、本当に良い道を探す。
それは個人の問題でもあり、
地域がもつ課題でもある。

1人で出来ることもあれば、
1人じゃ出来ないこともある。
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【報告】
・ただいま白木郵便局にて、
7月上旬まで写真の展示をさせていただいています。
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2007年06月21日

バス停めぐり「町立東和病院前」

さて梅雨にしては随分晴れ間の多い周防大島。
「今年も空梅雨じゃろうか?」
と農家からは心配の声があがっていたが、
午後には少しだけまとまった雨が降った。

そんな今日は晴れ間にバス停巡りをしてきた。
【町立東和病院前】の十字路より今日はお届け。

町立東和病院前 町立東和病院

東和集落の住民ならたいていの人がお世話になったことがあるだろう。
病院と言うものは日常ではあまり振り返らないが、
ひとたび病気にかかるとこれほどありがたいものもない。

大島は過疎化高齢化の島だけあって、
お年寄りの来訪が多い様子。
とは言え、今は元気な私は病院に用があるわけでもなく、
ふらふらと周囲を見渡してみる。

【田中海産】というお店がまず目に入る。

田中海産 田中海産

【道の駅】を代表とする様々なお土産コーナーで見る名前。
ここにどうやら本店があるらしく、
中の様子を伺ってみる。

ドアを開けると潮の香りがする。
それは芳醇で濃厚になったまさに「」の香り。
魚屋さんで感じる海の気配とはまるで違う、
凝縮した香り。しかし、それは嫌な匂いではないのだ。

マスコットキャラ?店内でかわされる
方言交じりの会話
「どれがえかろうか?」
「今はこれが旬じゃねぇ」
「さよりはどうじゃろか?」
「入ったばかりじゃけええですよ」
温かいやりとりを経て
お土産物の中に
ちゃんと思いやりも
とじられていく
海を届けるお店がある


いりこや、海草を中心とした、
干物商品が並ぶお店。
しっかりとしたパッケージが、
お客様の安心にもつながっている様子。

かく言う私もよく【道の駅】で田中海産の商品を買う。
おつまみや、お菓子系の物は人気も高いのではなかろうか?

海産物コーナー 周防大島のいりこ

お店の奥には「海の宝館」という部屋があり、
そこには海草を使ったアートや、ナウマン象の化石が置かれる。
珍しいものなので、ぜひ見に行ってみて欲しいところ。

お土産と思い出をそろえて帰る。
目玉商品は「海」そのものと感じて嬉しくなる私。
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・ただいま白木郵便局にて、
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