[フレーム]
livedoor ブログ(Blog)- アフィリエイト・法人利用もOK、無料/有料ブログサービス [ 趣味・創作(総合) - 趣味・創作一般 ] livedoor カンタン! ブログをはじめよう

日記

2018年10月26日

周防大島 断水・通行止めなどの情報について

ニュースなどでご覧の方も多いと思いますが、
周防大島は現在、大島大橋に船が接触し、
水道は断水、大島大橋も交通規制のある場合があります。

情報は流動的で、前もって手に入る情報が少ないので、
随時、周防大島町の発表を調べるのが有効です。

周防大島町役場
http://www.town.suo-oshima.lg.jp/index.html

周防大島は大変な時を迎えておりますが、
飲食店などは、状況を見ながら元気に営業中。

ごはんを食べに行きたい、
ファンになったあのお店を応援したい。
そういう気持ちが本当にうれしいです。

ぜひ、周防大島に遊びにいらっしゃって下さい。
ご不便はおかけしますが、
皆さんの来訪が、島民の元気につながります。

応援よろしくお願いします!

タグ:

2018年09月14日

瀬戸内の日常

いつの間にか、夏は過ぎ去っていたのだけれど。
台風やら、雨やらで、
なんとなく夏の終わりをはぐらかされたような気がして、
まだ、もう少し泳いだりできないかなと、思う日々。

もちろん水温は高くなる季節なので、
実際10月中頃までは泳ぐ予定なのだが、
いかんせん、気温は秋らしくなり、
あんなに賑わった砂浜には誰もいない。

周防大島

イベントカレンダーは、
個人のサイト誘導に利用するには無責任すぎるのではないか、
とご指摘頂き、確かにその通りのところもありましたので、
今月より、イベントカレンダーは中止させて頂きます。

また、当ブログで皆様のお役に立てる場合は、
私の責任の範疇で、イベントの告知などもさせて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。


西山たかし

2016年06月27日

スニーカー田植え

晴れと雨が交互に来る、
梅雨らしい天気が続く中、
今年も三浦さんによる【スニーカー田植え】が行われた。

読んで字の如し、スニーカーで出来る田植えは、
水を張らない田んぼで行われる。

三浦さんの田植え 三浦さんの田植え

よく目にする田植えの姿とはまるで違って、
草もそのまま残る風景は、どちらかと言えば畑作業。
水田と違って動きやすいから、これは楽だと思いきや、
1本1本、地面を掘って苗を差し込んでいく作業はしんどい。

三浦さんの呼びかけで集まった有志が2日間、
作業する人は変わりながら、同じ田で汗をかき、
ゆったり作業の中、お茶を飲み、冗談をいい、
世間話をしながら植えていく。

三浦さんの田植え 三浦さんの田植え

親子で参加する人もいる。
畑で作った物が食卓に結びつく、一見自然なようで、
実は当たり前ではなくなってきている風景。
田舎に住んでいても知らない食の原風景。

実家には畑があり農作物はいつも身近で、
台所と畑は同じ空間の延長のような世界。
それが、実はとても贅沢だったことに今更気がつく。

「農業じゃ食っていかれん」と何度も耳にするが、
いつも違和感の残るものがあって、
それは、サラリーマンと比べる世界ではないものを、
小さな物差しで測ろうとする違和感ではないかと思った。

経済の中に農業があるわけではないんだがな、
とよく分からない答えの行き先を、
三浦さんの田んぼにぼんやり問いかけてみた1日。


文章・写真
デジタル詩人西山喬

2016年06月14日

10周年 たかしのみるせかい

今年の4月に、このブログを始めて10年が経った。
投稿記事数はこの記事で1933件め。
振り返るとずっと昔のことのように感じるが、
そうかと思えば昨日のことのようにも感じる。

想っているうちは夢動き始めたら物語

「想っているうちは夢 動き始めたら物語」

いつから使っているか定かではなくなった言葉だが、
私が自分の人生に、何か面白味を求めて発した言葉。
この言葉に、自身が何度も勇気づけられた。
もとは長い詩だったが、いつしか今の形に。

大島が好きだから始めたのではなく、
大島で生きることの意味を、発見したくて始めたブログ。
自分がどこで生まれ、どうやってふるさとを知っていくのか。
私が始めたのは、ふるさと周防大島を旅する毎日。

ぶちありがとう

ふるさとの集落を歩き、人に出会い、
褒められたり、叱られたり。
イベントを巡り、山へ登り、島へ渡り、
ライフワーク化した食べ歩きは160店舗くらい。

バス停めぐりの日々に島の過疎化をリアルに感じ、
反面、育ってくるイベントの数々に、
人数が減っても元気は一層増す島の強さを感じた。
自分で歩いたふるさとのリアルなものは何よりの財産になる。

やめたくなったらやめてもいいよ

写真の撮り方もしらない。字の書き方も知らない。
人との接し方も、自分自身のよいところも知らない。
何も知らないスタートから10年。
初めて名刺を作った日があり、初めて商品を売った日がある。

その、沢山の初めての延長に今日があって、
そこでは多くの人と知り合い、友達が生まれ、
ふるさとは、どんどん楽しいことで埋まっていった。
この島で私は恋もした。

不安

まともに就職をせず、しかし、死ぬこともなく。
家族の理解に恵まれて歩いた道。
日々は輝きにあふれ、反面不安に押しつぶされそうだった。
夢があったわけでもない、ただふるさとがあっただけだ。

ふるさとがあると言うことは、驚くほどタフになれる。
昔歩いた道、いつも出会う人達、特別じゃないのに、
そこで生きた時間の積み重ねに深い想いがある。
誰もが感じられるものではなく、私だけの特別。

現状、私はどうにか生きていて、結婚もさせて頂いた。
10年の間にデジタル詩人としての生き方も手放していいかなと、
何度も思っては、とうとうやめることもなく。
そして、やめなくて良かったとも思う。

励ましを頂いた皆様。
コメント欄を賑やかしてくれた沢山の人達。
心よりお礼を言わせてください。
ぶちありがとう!
そして、ぶちありがとう!ふるさと!

文章・写真
デジタル詩人西山喬

2016年05月20日

大多満根神社にて

小さい頃の思い出に、
法被を着て、わっしょいわっしょいと、
地元を練り歩くお神輿を追いかけた記憶が、
どれだけの人にあるだろうか。

私のふるさとにも、小さいながらお祭りがあり、
「ちょうさいや」の掛け声のもと、
賑やかに歩きまわる。

大多満根神社 大多満根神社

少し前の話になるが、
周防大島の入口にある【大多満根神社(おおたまねじんじゃ)】で、
お神輿や沢山の子供たちの姿に出会った。
子供に会うのを珍しく感じる周防大島。

丘の上にある神社まで続く、
急な坂道になった参道を駆け抜ける少年たち。
この子たちもまた、大人になった時に、
島の祭りを懐かしく思い起こすのだろうか。

大多満根神社 大多満根神社

境内には小さなテントが建てられて、
そこにはお祭りの参加者が沢山集まっていた。
子供たちの楽しみは、どうやらカレー。
数十年ぶりに屋台が復活したのだという。

屋台復活には近頃増えた移住者たちの活躍があり、
島の賑わいの失われたものの、
ほんの一部かもしれないが、
今日この日取り戻されたものがある。

ふるさとのお祭りの、なんでもない風景なのだが、
そこに熱い想いで関わってくれる移住者がいて、
そういう大人たちを見ながら育つ子供たちがいる。

過疎化の勢いのすさまじさに、
変化を受け入れていくふるさと。
変わらないものはなく、変わりながらも、
ここは、ずっと私たちの大切な場所なのだ。

文章・写真
デジタル詩人西山喬

2015年12月24日

『よそもの目線』in伊保田結婚式

過ぎていく1年を振り返ると、
沢山の人にお世話になった記憶ばかり。

その集大成となったのは、
私たちの結婚披露宴だった。

地元の仲間、移住者の人達、
本当にたくさんの人達にお世話になった。
結婚式の様子は、地域おこし協力隊の、
三浦さんの番組『よそもの目線』の、
披露宴中の公開収録と言う形で紹介された。

下にあるのは、町営ケーブルテレビ番組。

[フレーム]

人のご縁で叶った私たちの披露宴。
公民館でのセルフ・ブライダルという、
難関を乗り越えられたのは、
みなさんのお蔭です。

この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

2015年10月21日

田んぼで見た日本

黄金色の風景はそれほど長い間あるわけではないが、
揺れる稲は秋の深まりを告げ、
また、それを見る私たちは妙に感慨深げにする。

稲の実りは日本人にとって特別なものだと思いながら、
実は高校時代まで稲を見た記憶がなく、
また、初めて見た時は「いい麦だ」と勘違いするほど、
私のふるさとは稲作と無縁だった。

みかん農家と漁師しか想像できない私が生まれたのは、
周防大島の東部地域。田んぼは見たことがない。
「田舎と言えば稲刈り!」みたいな想像したこともない。
稲刈り経験も2年前に1度くらいの初心者。

三浦さんの田んぼ 三浦さんの田んぼ

地域おこし協力隊として周防大島へ来た三浦さん。
彼は自分の移住体験を情報発信し、
日々の暮らしを伝えてくれるので、
島の人では感じえない移住者の目線で島を見ることが出来る。

稲作を始め、農のある生活をしている。
3年目になる今年は魅力ある体験会も開いてくれて、
私も不慣れながら、鎌を手に田んぼへ。
みかんの収穫とはまた違う労働。

三浦さんの田んぼ

島の人から見ても「変わってるな」と思わせる稲作。
三浦さんが調べ、出会ってきた農法での作業は、
時に島の人に笑われ、また励まされ、驚かせてきた。
毎年工夫の田んぼには、今年一段と多い実りを感じた。

やってみる。きいてみる。やってみる。失敗もいい。
三浦さんの田んぼは彼の田んぼでありながら、
沢山の人の一喜一憂の田んぼでもある。
そこでの体験会はもちろん家族的で温かかった。

三浦さんは一途だが変化を恐れない。
そんな彼の田んぼには、
ちょっとした憩いの場として利用する人もいるし、
これからもファンが増えるだろう。


文章・写真
デジタル詩人西山喬

2015年08月06日

福島の子供たちと

福島の子供たちが存分に遊べるようにと、
保養キャンプを企画している和田の【げんき屋和】。
2012年から続く恒例行事になってきているが、
毎年続けることはとても大変なことではないかと思う。

ボランティアをしてくれるスタッフが現れたり、
島の有志による差し入れがあったりと、
みんなの思いやりの、お持ち寄りが温かい。
私もほんの少しの時間だがお邪魔させて頂いた。

福島っ子保養キャンプinげんき屋和 福島っ子保養キャンプinげんき屋和

周防大島の【アロハステーション】代表の藤井さんが、
ボランティアでバーベキュースタッフをし、
炭火をおこし、夕暮れ前をうまい肉を食べながら過ごす。
東京から駆け付けた学生スタッフがきびきび動く。

「肉おいしい!」「魚おいしい!」
子供たちの素直な声が何よりの報酬だろう。
のびのびと過ごし、くったくなく笑う。
毎年、このキャンプに来ているという子もいる。

福島っ子保養キャンプinげんき屋和 福島っ子保養キャンプinげんき屋和

誕生日の子をサプライズのケーキでおもてなし。
もちろん、げんき屋和の佐藤さんによる手作り。
1つ1つの手作りのイベントは、
子供たちの夏休み最高の思い出となっていく。

夕陽が沈み始めると「夕陽見てきていい?」
とダッシュで海へ行く子供たち。
歩いて30秒で海岸、沖には夕陽が沈みかけている。
写真を撮り、魚を探し、飛び跳ね、寝転ぶ。

子供たちの元気な姿は、
日本の未来そのもの。



2015年06月25日

田植の色々

周防大島での田植えと言って、
すぐに思いつく人がどれだけいるだろうか。

果樹栽培や芋の盛んな周防大島だが、
稲作の地域は西側に多く、東側にはほとんどない。
伊保田に住む私にとっては、
田植えどころか、稲の並ぶ風景さえ馴染みがない。

新しく周防大島に移住して来た人のなかには、
田んぼを借りる人がいて、
先日お邪魔した三浦さんもその1人である。
農業の担い手不足の中、新しい篤農家が育とうとしている。

周防大島 三浦さんの田植 周防大島 三浦さんの田植

稲作3年目になる三浦さんの田んぼへ行くと、
奥様は手植えをし、三浦さんは手押し機械を使い、
更に「水を張らない田植えをしようと思う。」と。
三浦さんの面白さはこの辺りにある気がする。

初めて会った日から今日まで。
自分の意志を強く持ちながらも、
対話や経験によりどんどん意志を更新していく。
柔らかい価値観は、挑戦と修正から導かれ形を成していく。

周防大島 三浦さんの田植

と言うことで、田植えの手伝いをさせて頂いたのだが、
初めて靴を履いたままの田植えとなった。
ぬかるみの無い作業なので体力的には楽な気がするが、
丁寧な植え付けは、思った以上に時間がかかる。

自然農の田は雑草が多いが、これが肥やしになるという。
それも、彼の経験となりより新しく修正されていくのだろう。
手伝いに来る人も多いし、地元の方、移住者の方が集まった。
けっこう辛い作業なのだが、人が集まるだけで明るくなる。

農業が次の時代、どのように私たちの日常に在るのか。
周防大島で様々な生活を見るにつれて考えごとが増える。



2015年01月29日

豆腐作り体験

先日、【周防大島文化交流センター】のイベントで、
豆腐作り体験をさせて頂いた。

島内の主婦たちが多い中、
緊張しての参加だったが、
ワイワイ賑やかでみんな人懐っこい。

豆を臼で挽く

国産大豆から作るということで、
一通り説明を聞くと、それぞれが役割分担。
豆を茹でる人、ミンチにする人、
サブメニューのサラダやドーナツを作る人。

私は石臼を使っての豆挽き。
石で磨り潰すと目の細かい豆の粉が出来る。
これを使った呉汁を作るわけだが、
この作業が本当にしんどい。

豆腐作り 豆腐作り

豆腐になる前段階では豆乳をいただいたが、
室内に漂う甘い香りと、濃い味に疲れがとれる。
石臼をゴリゴリ回しているうちに、
豆腐作りもどんどん進む。

話を聞きながら、手を動かしながら、
冗談も飛び交うので会は一層賑やかに。
完成した豆腐尽くし料理、
特に呉汁のうまさは石臼を挽いた甲斐があった。

地元にいながら普段しらない体験会。
田舎のちょっとした生活と言われながら、
知らないことばかりで楽しい時間となった。

こういう体験、島の外の人にもしてもらいたいものだ。



掲示板
今になって
LINEスタンプ
作ってみた。
FaceBook

デジタル詩人
インスタグラムはこちら
FaceBook


コメント
Archives
記事検索


traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /