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2020年02月

2020年02月29日

小積の厳島神社

海に鳥居があるだけで、
何か特別なものがあるような気になる。
満潮の時、干潮の時と、
潮の満ち引きでも風景が変わる。

周防大島の小積(おつみ)は、
この時期河津桜で脚光を浴びるが、
同じように沿道で見られる、
厳島神社の鳥居にも注目が集まる。

小積の厳島神社

澄んだ海に、
赤い鳥居がよく映える。
観光客も足を延ばして、
ここで記念撮影をしたりする。

宮島の厳島神社より勧請したものと思うが、
本家宮島と同じく、
神社そのものより鳥居が注目されるという。
これは玄関を撮影してるようなものだ。

そう思いながらも、
やはり私も鳥居を撮影し続けていて、
どうしてこんなに鳥居に惹かれるのか。
これは謎と言えば謎だと思う近頃。

2020年02月27日

星空はどこも同じだと思っていた

小さい頃から星を見るのが大好きで、
星に手が届いてしまわないかと、
夜の暗闇の中、
飛び続けたこともあった。

思えば純粋だったが、
それほど星がはっきりと見え、
空を飛び交う流れ星は、
いつまでも探していられた。

周防大島の星空
(注記)写真は星が写りやすい明るいレンズを使って撮ったもので
肉眼ではここまでは見えませんが
とは言え星はよく見えます

都会の空は星が見えにくい、
というのは、ずっと大人になって知った。
天の川の話が通じなかったり、
流れ星を探す遊びをしたことがなかったり。

流れ星は車に乗っていても、
見ることがある。
満月でも星が見えることがある。
それは周防大島の魅力だった。

高校時代、国道に寝そべって眺めた星。
近頃は観光客も増え、
なんだか夜も車が多いので、
それは難しくなったが(常識的にも)。

星は昔から変わらず、
今も十分に美しく輝いている。

2020年02月25日

小積の河津桜2020

小積の河津桜についてよく聞かれる。
地名は【小積(おつみ)】と読む。

ここ数年観光客はたいへん増え、
今年も満開はいつかと、
あちらこちらで質問を受ける。
今年は早い早いと言われ、先週末には満開に。

周防大島 小積の河津桜

風の冷たい中、
満開の河津桜の周りは、
やけに暖かそうに見える。
山側から見ると海も見える。

まだ青みの深い海と、
河津桜の陽気な桃色は、
とても美しいコントラストとなり、
写真を撮る人も多い。

春の風景のほっとすること。
たまには外を歩かねばなと、
思うのだがいかんせん花粉症。
それでも桜は、やはり見ておきたいのだ。

2020年02月23日

生まれつき瀬戸内海

この島に生まれたことを、
何か特別に思ったこともなければ、
海が綺麗だということも、
観光客に教えてもらって初めて知るぐらいのこと。

毎日見ていた風景は、
少しずつの変化を重ね、
幼少期見ていた風景とは違っているのだろうけれど、
海だけは、いつもと同じように見ている。

周防大島

降り注ぐ光が海底の砂を照らし、
透明度の高い水面には、
陽光がぶつかっては砕け、
きらめいては、消える。

そういうのが、当たり前だった。
毎日必ず綺麗に見えるわけじゃなくて、
いい天気の日が、田舎暮らしでも待ち遠しい。
本当に綺麗な日は、慣れた私にとっても特別。

この海がもっとも綺麗な日に、
たまたま訪れた人がいるなら、
その美しさを私以上に感じるのかもしれないと、
そう思うと、少しうらやましくもある。

2020年02月21日

周防大島の離乳食教室

昨年子供が生まれてから、
生活は一変した。

子供がいることで出会う人たち。
環境について考えたり、
行政サービスの恩恵を受けたり、
知らなかった沢山のことに出会う。

離乳食教室

離乳食教室を体験しながら、
初めましてのお父さんお母さんと、
周防大島での子育てについて、
情報交換をしたりする。

離乳食を作るということも、
改めて勉強すると面白い。
子供のことだけでなく、
自分たちの日頃の食事も振り返る。

子供を通じて知る周防大島。
今後どのような気づきがあるだろうか。

2020年02月19日

瀬戸内の穴子

今更お正月の話なのだが、
お正月の楽しみと言えば焼き穴子。

幼少期、心待ちにしていたのが、
正月支度で祖父が焼く穴子。
お正月のお雑煮に入れたり、
お寿司と一緒に食べたりと使い道が多い。

周防大島お雑煮

本来お正月に食べるのだろうけど、
七輪で穴子にタレをつけて焼く匂いの、
あまりに食欲をそそるのに、
私は、口を開けて構えていたのだ。

子供にとっても大人にとっても、
贅沢だったに違いない穴子。
近頃は見かけなくなったが、
「名物穴子」の看板も建っていた大島。

今でも正月の雑煮には焼き穴子が入り、
その上品な香りの移ったダシが、
ふるさとの味ではないかと思う。

2020年02月16日

食卓に酢ダイダイ

幼少期から馴染んだものは、
あまりにも自然すぎて、
逆にそれを特別な意識でみることがない。

そういうもののひとつに、
島の柑橘「酢ダイダイ」がある。
お正月にお餅を乗せるアレだが、
飾り用は「飾りダイダイ」と呼ぶ。

酢ダイダイ

鍋や吸い物、調味の酢として活躍する。
この話を大島から出てすると、
ダイダイを酢で使ったことが無い人が多い。
料理人だと知っている、それくらいの話。

鍋に酢漬け、この風味以外はありえないと。
そう思うほど好きな酢ダイダイで、
郷土の味と言えばなるほどと、
改めて賛同してくれる島人は多い。

こういう家庭の当たり前の中に、
他の地域にはあまり見られない魅力が、
輝きながら残っていることが嬉しい。

2020年02月14日

筏八幡宮にて祝詞(後編)

昔は遊び場だった場所が、
大人になっても特別な場所であるということ。

筏八幡宮での思い出は薄れていくものもあるが、
また、新しく思い出として残るものも多くある。

筏八幡宮

子供が生まれてから、
初宮参りでもお世話になった。
結婚式でも使ったこの場所で、
思い出がどんどん更新されていく。

宮司もより親しく感じ、
私の家族の歴史を見つめてもらっているようで、
この神社そのものにも愛着が深まる。

2020年02月12日

筏八幡宮にて祝詞(中編)

周防大島の和田にある筏八幡宮(いかだはちまんぐう)。
裏に松林があり、キャンプや海水浴が楽しめる。

小さい頃から慣れ親しんだ筏八幡宮は、
大人になってからは、
人生の節目で色々とお世話になっている。

先日の記事は納車の安全祈願。

筏八幡宮

数年前、ここで結婚式でもお世話になった。
宮司もたいへん喜んでくれて、
近頃は無かったことらしく、
満面の笑顔で対応して下さった。

結婚式当日は、宮司も興奮が冷めやらず、
あいさつもなかなか終わらず、
何度も何度も寿いで頂いた。
私たちには思い出の地となった。

2020年02月10日

筏八幡宮にて祝詞(前編)

小さい頃からお世話になっている、
筏八幡宮(いかだはちまんぐう)。

故郷より少し離れているのだが、
氏子になるとのことで、
お祭りの度に訪れていた。

子供にはたこ焼き屋、たい焼き屋、
目移りするほど楽しみだった。

筏八幡宮

大人になってからは、
神社の彫刻を見に来たり、
新車の交通安全の祈願をしてもらったりと、
関わり方はより身近に。

女性宮司の祝詞に、静かに頭を下げて。
過ぎていく時間のすがすがしいこと。

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