2009年09月
2009年09月30日
夜のカフェジャム
ちょっと遠出を、と思っても、
なかなか遠くまでは行かないので、
先日は、夜の岩国へ遊びに。
とは言え、土地勘もないので、
いつも通り【cafe Jam(カフェジャム)】へ。
カフェジャム カフェジャム
とてもおしゃれなお店なので、
店内に入るだけで、なんだか得意な気分。
そうは言っても私はアロハシャツなので、
ムードも何もあったものではないのだが。
エスプレッソを注文。
静かにそそる。
大人の気分でそそる。
しかし、ソワソワしてしまう私。
cafe jam cafe jam
時間が経つのも忘れてしまいそう。
が、閉店時刻の直前に入った私は焦り気味。
それなのにマスターはまた、
ゆるやかな方で、ゆっくり楽しそうにお話をしてくれる。
夜の岩国を歩くことが滅多にない私。
マスターに心癒されながら、
チョビチョビとエスプレッソを飲む。
お菓子の匂いがするので一緒に食べる。
カフェジャム cafe jam
店内で焼きあがってくるケーキなんかは、
見た目もいいが、何より香りがいい。
気がつけばお土産用やら、つまみ用やら。
太る理由が分からなくもない。
夜のカフェもいい。
次はパスタ。次こそはパスタで。
なかなか遠くまでは行かないので、
先日は、夜の岩国へ遊びに。
とは言え、土地勘もないので、
いつも通り【cafe Jam(カフェジャム)】へ。
カフェジャム カフェジャム
とてもおしゃれなお店なので、
店内に入るだけで、なんだか得意な気分。
そうは言っても私はアロハシャツなので、
ムードも何もあったものではないのだが。
エスプレッソを注文。
静かにそそる。
大人の気分でそそる。
しかし、ソワソワしてしまう私。
cafe jam cafe jam
時間が経つのも忘れてしまいそう。
が、閉店時刻の直前に入った私は焦り気味。
それなのにマスターはまた、
ゆるやかな方で、ゆっくり楽しそうにお話をしてくれる。
夜の岩国を歩くことが滅多にない私。
マスターに心癒されながら、
チョビチョビとエスプレッソを飲む。
お菓子の匂いがするので一緒に食べる。
カフェジャム cafe jam
店内で焼きあがってくるケーキなんかは、
見た目もいいが、何より香りがいい。
気がつけばお土産用やら、つまみ用やら。
太る理由が分からなくもない。
夜のカフェもいい。
次はパスタ。次こそはパスタで。
2009年09月29日
周防大島の海中
瀬戸内海に浮かぶ周防大島は、
美しい海が有名なところ。
瀬戸内はコンビナートが多かったり、
案外、海の汚いところが多いらしいが、
大島は安心安全の美しい海を誇る。
周防大島の海中 周防大島の海中
とは言え、水質のよさと透明度はまた別の話らしく、
瀬戸内海は栄養豊富な海なので、
プランクトンが多いということ。
夜光虫なんかもたいへん多く、夜は海が光るのでも有名。
美しい海なのだが、赤潮が発生することも多く、
先日は海へ遊びに行ったのだが、
水面辺りは赤く濁っていた。
こういう時は、あまり魚も見られない。
周防大島の海中 周防大島の海中
とは言ったものの、潜ってみるとけっこう魚が多い。
メバルの稚魚が大群で泳ぐ。
その周りを少し大きめのメバルが囲んでいる。
群れに近づくと、魚たちはあっという間に岩陰へ。
最近特に増えたように感じるのが、
シマシマの魚「コロダイ」。「イシダイ」の子供だとか。
他にも「グレ」などが岩陰から出たり入ったり。
見ているだけでも楽しい。
周防大島の海中 周防大島の海中
海草のある岩場も少しずつ変化が。
6月ごろは海草で覆われていた海も、
今はかなり見通しがいい。
1年を通して海草も世代交代。
これからまた、春にかけて、
ゆっくりと、大きく成長していくことだろう。
海中世界の日常。
鼓膜にこびりつくような低音世界に、
しばらく身をまかせた。
美しい海が有名なところ。
瀬戸内はコンビナートが多かったり、
案外、海の汚いところが多いらしいが、
大島は安心安全の美しい海を誇る。
周防大島の海中 周防大島の海中
とは言え、水質のよさと透明度はまた別の話らしく、
瀬戸内海は栄養豊富な海なので、
プランクトンが多いということ。
夜光虫なんかもたいへん多く、夜は海が光るのでも有名。
美しい海なのだが、赤潮が発生することも多く、
先日は海へ遊びに行ったのだが、
水面辺りは赤く濁っていた。
こういう時は、あまり魚も見られない。
周防大島の海中 周防大島の海中
とは言ったものの、潜ってみるとけっこう魚が多い。
メバルの稚魚が大群で泳ぐ。
その周りを少し大きめのメバルが囲んでいる。
群れに近づくと、魚たちはあっという間に岩陰へ。
最近特に増えたように感じるのが、
シマシマの魚「コロダイ」。「イシダイ」の子供だとか。
他にも「グレ」などが岩陰から出たり入ったり。
見ているだけでも楽しい。
周防大島の海中 周防大島の海中
海草のある岩場も少しずつ変化が。
6月ごろは海草で覆われていた海も、
今はかなり見通しがいい。
1年を通して海草も世代交代。
これからまた、春にかけて、
ゆっくりと、大きく成長していくことだろう。
海中世界の日常。
鼓膜にこびりつくような低音世界に、
しばらく身をまかせた。
2009年09月28日
周防大島シルバーウィーク
さて、あっという間に過ぎたシルバーウィーク。
観光客で賑わったのは言うまでもないが、
連休中、特に話題にのぼったのは、
【海ほたる探検隊モニターツアー】。
今回は【なぎさ水族館】と【グリーンステイながうら】の、
コラボレーションといった感じで、
来年に向けてのモニターツアーと言うこと。
なぎさ水族館 海ホタル
私も参加させてもらったのだが、
海ほたるの獲り方や生態を教えていただき、
実際に、捕獲道具を使って採集するところまで。
最後は、もちろん海ほたるを海に還すのだが、
これがまた感動的なシーンで、
連休の想い出は、なんだか神秘的。
肉ぶっかけうどん アロハプレート
夕飯はもちろん【グリーンステイながうら】で。
最近のお気に入りは「肉ぶっかけうどん」。
周りは当たり前のように「アロハプレート」。
いいんだ。うどんが好きなんだ。
まだアロハシャツがユニフォームな私。
さすがに寒くなってきたので、
そろそろ、アロハも終わりだろうか。
猫のひげ ビレア
連休の間には敬老の日もあった。
毎年、だいたい生花を贈るのだが、
今年は、面白い鉢植えを見つけた。
敬老の日のプレゼントだよ、と言えば、
「お前の欲しい花じゃろう?」
と、簡単に見抜かれて大笑い。
可愛い花が我が家の玄関に並んだ。
育てるのは、もっぱら母。
3世代家族の我が家に新しい仲間が増えた。
観光客で賑わったのは言うまでもないが、
連休中、特に話題にのぼったのは、
【海ほたる探検隊モニターツアー】。
今回は【なぎさ水族館】と【グリーンステイながうら】の、
コラボレーションといった感じで、
来年に向けてのモニターツアーと言うこと。
なぎさ水族館 海ホタル
私も参加させてもらったのだが、
海ほたるの獲り方や生態を教えていただき、
実際に、捕獲道具を使って採集するところまで。
最後は、もちろん海ほたるを海に還すのだが、
これがまた感動的なシーンで、
連休の想い出は、なんだか神秘的。
肉ぶっかけうどん アロハプレート
夕飯はもちろん【グリーンステイながうら】で。
最近のお気に入りは「肉ぶっかけうどん」。
周りは当たり前のように「アロハプレート」。
いいんだ。うどんが好きなんだ。
まだアロハシャツがユニフォームな私。
さすがに寒くなってきたので、
そろそろ、アロハも終わりだろうか。
猫のひげ ビレア
連休の間には敬老の日もあった。
毎年、だいたい生花を贈るのだが、
今年は、面白い鉢植えを見つけた。
敬老の日のプレゼントだよ、と言えば、
「お前の欲しい花じゃろう?」
と、簡単に見抜かれて大笑い。
可愛い花が我が家の玄関に並んだ。
育てるのは、もっぱら母。
3世代家族の我が家に新しい仲間が増えた。
2009年09月26日
神浦の風景
周防大島には幾つか奇岩があって、
そのどれも、確かに不思議な形をしている。
有名なのは4大奇岩と呼ばれる、
【立岩】【巌門】【帯石】【岩屋】の4つ。
しかし、他にも面白いものがあって、
その1つが【神浦(こうのうら)】にある。
神浦 神浦
巨大な岩盤の上に乗っているのは、
真っ白い大きな玉のような石。
雨が降れど、風が吹けど、ここに乗っている石。
どうも、巨岩と玉石はつながっているようだ。
不思議なこともあるものだが、
こういう例は世界にもあるらしいので、
オーパーツの一種と思えばいいだろうか。
神浦 神浦
漁港の横にあるので、
石をお参りしたあとは、湾内を散歩。
タコツボが並び、静かな漁港には、
秋の日差しが降り続ける。
干されたタコツボの中には、
くもの巣が張っていた。
出番が来るまでは、太陽の下なのだろうか。
漁村の風景は次第に変わる。
タコツボの形も昔と比べて変わっていた。
そのどれも、確かに不思議な形をしている。
有名なのは4大奇岩と呼ばれる、
【立岩】【巌門】【帯石】【岩屋】の4つ。
しかし、他にも面白いものがあって、
その1つが【神浦(こうのうら)】にある。
神浦 神浦
巨大な岩盤の上に乗っているのは、
真っ白い大きな玉のような石。
雨が降れど、風が吹けど、ここに乗っている石。
どうも、巨岩と玉石はつながっているようだ。
不思議なこともあるものだが、
こういう例は世界にもあるらしいので、
オーパーツの一種と思えばいいだろうか。
神浦 神浦
漁港の横にあるので、
石をお参りしたあとは、湾内を散歩。
タコツボが並び、静かな漁港には、
秋の日差しが降り続ける。
干されたタコツボの中には、
くもの巣が張っていた。
出番が来るまでは、太陽の下なのだろうか。
漁村の風景は次第に変わる。
タコツボの形も昔と比べて変わっていた。
2009年09月25日
瀬戸内海という海
小さい頃の話。
実はよく理解できなかった「瀬戸内海」。
瀬戸内海は湖のようだと言われる、
本当に穏やかな海。
周防大島の海 周防大島の海
目の前にある海しかしらない私は、
海の大きい、小さいなど分かるはずもなく、
海というものは対岸に島が見えるのが、
当たり前だとさえ思っていた。
「海は広いな、大きいな」
などと歌いながらも、
一番広い海を想像するときも、
いつだって、対岸のある風景を想像したものだ。
周防大島の海 周防大島の海
授業で日本海、太平洋の存在を知り、
地図で見る瀬戸内海は、まさに川と呼ぶにふさわしく、
そのあまりの小さい海に驚いた。
海は広いが、瀬戸内海は、本当に海なのか?
確かに潮水はしょっぱくて魚が獲れる。
それは確かに海なのだが、
よく聞けば外の海は、波も異常に高いと言う。
周防大島の海 周防大島の海
それでもいまいち想像が出来なかった海の全貌。
大学時代に高知県へ行き、初めて太平洋を見たとき、
水平線というものに驚きつつ、
しかし、その物足りない風景に瀬戸内のよさを再認した。
波も穏やかで、砂は白みを帯びる。
家から眺めながら、対岸には他の島々が見える。
これが瀬戸内海の風景。
昔から眺め続けてきた、もっとも愛する風景。
実はよく理解できなかった「瀬戸内海」。
瀬戸内海は湖のようだと言われる、
本当に穏やかな海。
周防大島の海 周防大島の海
目の前にある海しかしらない私は、
海の大きい、小さいなど分かるはずもなく、
海というものは対岸に島が見えるのが、
当たり前だとさえ思っていた。
「海は広いな、大きいな」
などと歌いながらも、
一番広い海を想像するときも、
いつだって、対岸のある風景を想像したものだ。
周防大島の海 周防大島の海
授業で日本海、太平洋の存在を知り、
地図で見る瀬戸内海は、まさに川と呼ぶにふさわしく、
そのあまりの小さい海に驚いた。
海は広いが、瀬戸内海は、本当に海なのか?
確かに潮水はしょっぱくて魚が獲れる。
それは確かに海なのだが、
よく聞けば外の海は、波も異常に高いと言う。
周防大島の海 周防大島の海
それでもいまいち想像が出来なかった海の全貌。
大学時代に高知県へ行き、初めて太平洋を見たとき、
水平線というものに驚きつつ、
しかし、その物足りない風景に瀬戸内のよさを再認した。
波も穏やかで、砂は白みを帯びる。
家から眺めながら、対岸には他の島々が見える。
これが瀬戸内海の風景。
昔から眺め続けてきた、もっとも愛する風景。
2009年09月24日
お彼岸
彼岸に墓参りへ行った。
並んでいる墓石の列には、
決して故人の気配などない。
死人が私たちに出来ることがないように、
私たちが死人に出来ることもない。
ただ、私たちはそこに今もなお、
つながりを信じることが出来る。
周防大島の扇風機 周防大島の石垣作り
思うに、墓参りに行くと、
ついつい墓石に語りかけてしまう。
どうでもいいようなことから、
人に言えないようなことまで。
時々は「元気にしてますか?」
なんてことまで聞いてしまうが、
考えてみれば、元気などという次元ではない。
真宮 流木アート
故人との間に成立する会話もなく、
私たちは、ただそこで今を振り返り、
自分につながる時間を振り返り、
少しだけ、未来のことを考える。
心のうちにしまっておいた、
ちょっとしたことを報告して、お墓を磨く。
そうして、信心が薄いなりにも、
「また来るからね」と約束だけして、
また、そこに小さな縁を残して帰った。
夏の終わった周防大島 カラス
時間はあっという間に過ぎていく。
なかなか答えの出せないことも、
過ぎていく年月の中に色あせていき、
気がつけば、掌中の玉も失ってゆく。
自分の年齢を振り返ったとき、
出来ること、出来ないことの、
ぼんやりした境界線が次第にくっきりと見えてくる。
友人の結婚、出産が続き、
みんなそれぞれにバトンをつないでいく。
私に出来るバトンの繋ぎ方はどうだろう。
写真を撮る、詩を書くことだけだったろうか。
並んでいる墓石の列には、
決して故人の気配などない。
死人が私たちに出来ることがないように、
私たちが死人に出来ることもない。
ただ、私たちはそこに今もなお、
つながりを信じることが出来る。
周防大島の扇風機 周防大島の石垣作り
思うに、墓参りに行くと、
ついつい墓石に語りかけてしまう。
どうでもいいようなことから、
人に言えないようなことまで。
時々は「元気にしてますか?」
なんてことまで聞いてしまうが、
考えてみれば、元気などという次元ではない。
真宮 流木アート
故人との間に成立する会話もなく、
私たちは、ただそこで今を振り返り、
自分につながる時間を振り返り、
少しだけ、未来のことを考える。
心のうちにしまっておいた、
ちょっとしたことを報告して、お墓を磨く。
そうして、信心が薄いなりにも、
「また来るからね」と約束だけして、
また、そこに小さな縁を残して帰った。
夏の終わった周防大島 カラス
時間はあっという間に過ぎていく。
なかなか答えの出せないことも、
過ぎていく年月の中に色あせていき、
気がつけば、掌中の玉も失ってゆく。
自分の年齢を振り返ったとき、
出来ること、出来ないことの、
ぼんやりした境界線が次第にくっきりと見えてくる。
友人の結婚、出産が続き、
みんなそれぞれにバトンをつないでいく。
私に出来るバトンの繋ぎ方はどうだろう。
写真を撮る、詩を書くことだけだったろうか。
2009年09月23日
大崎鼻の灯台
連休も半ばを過ぎてからは、
やや天候不良な周防大島。
海岸沿いにもたくさんの観光客を見つけ、
ゴールデンウィークをしのぐ来訪者に、
島も重みを増している様子。
久賀・大崎 大崎鼻の灯台
人の賑わいが苦手で、
ワイワイしたところから離れたところで休日を過ごす。
大島では有名な【カフェミサキ】の近くにある、
【大崎(おおさき)】の灯台の下へ。
見晴らしがいいわけでもなく、
観光スポットでもない。
しかし、岬の上に立つ灯台の青空に白く浮き出る様子は、
いつ見ても心が癒される。
お地蔵様 秋の気配
紅葉を始めたハゼの木の向こうに瀬戸内海が見える。
夜になると、灯台の明かりを頼りに、
たくさんの船が行き交うことだろう。
ふだん、なんでもなく通り過ぎる灯台。
陸に生活する私たちは、あまり気にしない。
きっと、ずっと遠くからでも見えるだろう灯台の明かり。
大崎岬の灯台は、昔から、ずっと船を導いてきたんだ。
やや天候不良な周防大島。
海岸沿いにもたくさんの観光客を見つけ、
ゴールデンウィークをしのぐ来訪者に、
島も重みを増している様子。
久賀・大崎 大崎鼻の灯台
人の賑わいが苦手で、
ワイワイしたところから離れたところで休日を過ごす。
大島では有名な【カフェミサキ】の近くにある、
【大崎(おおさき)】の灯台の下へ。
見晴らしがいいわけでもなく、
観光スポットでもない。
しかし、岬の上に立つ灯台の青空に白く浮き出る様子は、
いつ見ても心が癒される。
お地蔵様 秋の気配
紅葉を始めたハゼの木の向こうに瀬戸内海が見える。
夜になると、灯台の明かりを頼りに、
たくさんの船が行き交うことだろう。
ふだん、なんでもなく通り過ぎる灯台。
陸に生活する私たちは、あまり気にしない。
きっと、ずっと遠くからでも見えるだろう灯台の明かり。
大崎岬の灯台は、昔から、ずっと船を導いてきたんだ。
2009年09月21日
カフェ・ジャム
ちょっと友人がカフェで雑貨を展示販売。
それを聞いて訪ねてみたのは岩国にある、
【cafe Jam(カフェ・ジャム)】。
以前に一度行ったことがあるのだが、
とにかく、青い空間が独特に美しくて、
ちょっと他には見ない雰囲気のあるお店。
まさにオンリーワン。
cafe Jam きらりん
お店は麻里布(まりふ)のお店が沢山並ぶ中にあって、
ぱっと見たらすぐに分かるほど、
お店の前には【きらりん】の雑貨がずらり。
ガラスを中心としたトンボ玉アートは、
毎年恒例のサタフラブースでも販売していたが、
こうやってみると、本当に多彩なトンボ玉が並ぶ。
この日はカフェの中も雑貨屋さんに変身。
カフェ・ジャム カフェ・ジャム
マスターは本当にセンスのよい女性で、
大人の雰囲気の中に人当たりのよい笑顔。
おしゃれなお店に並ぶアクセサリーやら、
スイーツデコやら、もう、とにかく叫んでしまう。
男の人には珍しいタイプと言われるくらい、
雑貨や可愛い物が好きな私は、
とにかく店内の色々なものを見ては喜ぶ。
飾り方が良いので購入意欲も倍増するというもの。
カフェ・ジャム カフェ・ジャム
店内では焼きたてのお菓子も売っていて、
ひとまずダイエットを忘れて、
これでもかと言うほど食べる、食べる。
そして、雑貨を買い、一目ぼれのイーゼルを買い。
気がつけばあっという間に時間が過ぎて。
小物の1つ1つが手作りだったこともあって、
愛情たっぷりの空間に癒されてしまった。
次は、カフェとランチを楽しみにこよう。
素敵なんだ。ここのランチは。
それを聞いて訪ねてみたのは岩国にある、
【cafe Jam(カフェ・ジャム)】。
以前に一度行ったことがあるのだが、
とにかく、青い空間が独特に美しくて、
ちょっと他には見ない雰囲気のあるお店。
まさにオンリーワン。
cafe Jam きらりん
お店は麻里布(まりふ)のお店が沢山並ぶ中にあって、
ぱっと見たらすぐに分かるほど、
お店の前には【きらりん】の雑貨がずらり。
ガラスを中心としたトンボ玉アートは、
毎年恒例のサタフラブースでも販売していたが、
こうやってみると、本当に多彩なトンボ玉が並ぶ。
この日はカフェの中も雑貨屋さんに変身。
カフェ・ジャム カフェ・ジャム
マスターは本当にセンスのよい女性で、
大人の雰囲気の中に人当たりのよい笑顔。
おしゃれなお店に並ぶアクセサリーやら、
スイーツデコやら、もう、とにかく叫んでしまう。
男の人には珍しいタイプと言われるくらい、
雑貨や可愛い物が好きな私は、
とにかく店内の色々なものを見ては喜ぶ。
飾り方が良いので購入意欲も倍増するというもの。
カフェ・ジャム カフェ・ジャム
店内では焼きたてのお菓子も売っていて、
ひとまずダイエットを忘れて、
これでもかと言うほど食べる、食べる。
そして、雑貨を買い、一目ぼれのイーゼルを買い。
気がつけばあっという間に時間が過ぎて。
小物の1つ1つが手作りだったこともあって、
愛情たっぷりの空間に癒されてしまった。
次は、カフェとランチを楽しみにこよう。
素敵なんだ。ここのランチは。
2009年09月19日
トリコ
周防大島は過疎化のふるさと。
【みかん鍋】などで賑わい、観光客は訪れるが、
島の人口そのものは減っていくのが現状。
そんな中で奨められたのが新規オープンのお店。
ヘアーデザインのお店で【トリコ】。
久賀はおしゃれなお店の出現率が高い。
トリコ トリコ
昔ながらの散髪屋しか行ったことのない私。
緊張して予約を済ませると、
やっぱり緊張して入店。
第1印象は素敵なお店!カフェか?
小物が可愛い。
室内への光の入り方も美しくて、
店長の丁寧な口調に、やや緊張が和む。
トリコ トリコ
若い方だったのにも驚くが、
内装やらデザインやら見ていても、
自分空間への強い想いと、夢を叶える力を感じる。
しかし、私といえばやはり緊張。
とにかく「切ってください」か「刈ってください」。
これしか注文したことがない私の頭。
「どうしましょう?」と言われても、
あたふたするばかり。
トリコ トリコ
それでも丁寧に私の頭を観察してくれて、
色々とアドバイスをしていただき、
適当な私の注文からは想像できない、
なんだかおしゃれな髪型に仕上げてくれた。
友人に見せたら驚いてくれた。
外観なんてこだわったこともなかったが、
なるほど、髪型1つでここまで変わるか。
若い新しい躍動の波に出会って、
髪型まで変わってしまった私。
軽快なハサミの音と、光の差し込む店内。
なんだかそれは、とても心地よい時間だった。
【みかん鍋】などで賑わい、観光客は訪れるが、
島の人口そのものは減っていくのが現状。
そんな中で奨められたのが新規オープンのお店。
ヘアーデザインのお店で【トリコ】。
久賀はおしゃれなお店の出現率が高い。
トリコ トリコ
昔ながらの散髪屋しか行ったことのない私。
緊張して予約を済ませると、
やっぱり緊張して入店。
第1印象は素敵なお店!カフェか?
小物が可愛い。
室内への光の入り方も美しくて、
店長の丁寧な口調に、やや緊張が和む。
トリコ トリコ
若い方だったのにも驚くが、
内装やらデザインやら見ていても、
自分空間への強い想いと、夢を叶える力を感じる。
しかし、私といえばやはり緊張。
とにかく「切ってください」か「刈ってください」。
これしか注文したことがない私の頭。
「どうしましょう?」と言われても、
あたふたするばかり。
トリコ トリコ
それでも丁寧に私の頭を観察してくれて、
色々とアドバイスをしていただき、
適当な私の注文からは想像できない、
なんだかおしゃれな髪型に仕上げてくれた。
友人に見せたら驚いてくれた。
外観なんてこだわったこともなかったが、
なるほど、髪型1つでここまで変わるか。
若い新しい躍動の波に出会って、
髪型まで変わってしまった私。
軽快なハサミの音と、光の差し込む店内。
なんだかそれは、とても心地よい時間だった。
2009年09月18日
伊保田(後編)
私たちは、私たちが思っているよりも、
ずっと歳をとるのが早く、
気がつけば、おっさん、おばさん。
気がつけば、じいちゃん、ばあちゃん。
伊保田 伊保田
小さい頃から、遊び場で生活の場所だったふるさと。
冬になると、遊びばかりの毎日に、
少しだけ、お手伝いの時間が生まれる。
当たり前のように行ったのは我が家の山。
冬が来ると山はだいだい色に染まり、
みかん農家に収穫の時期を告げる。
ひいばあちゃんの背中を追いながら、
やはり駆け回るようにしたみかん山。
伊保田 伊保田
実際にお手伝いなどする時間は短く、
山を走り回って、みかんを食べて、
それから、ばあちゃんと沢山会話をする。
午後3時を過ぎたらお菓子が食べられるので、
山に登っている時はお菓子のことで頭がいっぱい。
みかんは想像よりもずっと重いので、
子供ながらに運ぶのは至難だったが、
ばあちゃんに褒められるのが嬉しくて、
とにかく、力持ちになりたくて仕方がなかった。
みかん箱が抱えられるようになったのは、
中学生になってからだろうか。
伊保田 伊保田
伊保田(いほた)のあらゆるところに思い出が残っている。
書き出せばきりがなくて、
思い出の多いことの、なんとありがたいことか。
私がいかにふるさとに愛されてきたかがわかる。
ふるさとは沢山の素晴しい思い出を私にくれた。
これからも、もっと思い出は生まれてくることだろう。
ふるさとは温かい場所。
それは、愛情あってこその温かさである。
そして、その愛情を注いでくれたのは、
ふるさとの大人たちだった。
ずっと歳をとるのが早く、
気がつけば、おっさん、おばさん。
気がつけば、じいちゃん、ばあちゃん。
伊保田 伊保田
小さい頃から、遊び場で生活の場所だったふるさと。
冬になると、遊びばかりの毎日に、
少しだけ、お手伝いの時間が生まれる。
当たり前のように行ったのは我が家の山。
冬が来ると山はだいだい色に染まり、
みかん農家に収穫の時期を告げる。
ひいばあちゃんの背中を追いながら、
やはり駆け回るようにしたみかん山。
伊保田 伊保田
実際にお手伝いなどする時間は短く、
山を走り回って、みかんを食べて、
それから、ばあちゃんと沢山会話をする。
午後3時を過ぎたらお菓子が食べられるので、
山に登っている時はお菓子のことで頭がいっぱい。
みかんは想像よりもずっと重いので、
子供ながらに運ぶのは至難だったが、
ばあちゃんに褒められるのが嬉しくて、
とにかく、力持ちになりたくて仕方がなかった。
みかん箱が抱えられるようになったのは、
中学生になってからだろうか。
伊保田 伊保田
伊保田(いほた)のあらゆるところに思い出が残っている。
書き出せばきりがなくて、
思い出の多いことの、なんとありがたいことか。
私がいかにふるさとに愛されてきたかがわかる。
ふるさとは沢山の素晴しい思い出を私にくれた。
これからも、もっと思い出は生まれてくることだろう。
ふるさとは温かい場所。
それは、愛情あってこその温かさである。
そして、その愛情を注いでくれたのは、
ふるさとの大人たちだった。