2011年02月
2011年02月25日
季節の変り目に
周防大島にも春が来ている。
寒かった毎日は嘘のように暖かくなり、
汗をかくほどの日中の空は、
春霞のせいか、白く淀んでみえる。
周防大島の猫 周防大島の猫
こうなると日向ぼっこがやたら気持ちよくて、
草原に座り、静かに太陽を浴びるのもいい。
農村のある周防大島なのだ。
こういう日は野山に生きることが素晴しく思える。
しかし、春の訪れと共に警戒されているのが、
昨年を10倍上回るなど言われる花粉症。
かくいう私もアレルギー性鼻炎のようで、
毎年花粉の時期には頭がぼーっとする。
周防大島の猫 周防大島の猫
春なのだからぼーっとしたいところだが、
花粉症のままなのは非常に辛いので、
今年は少し体質改善を試みることにした。
そこで試しているのが【つくし飴】と【蜂蜜】。
つくしエキスは花粉症に効くらしく、
試しているのだがすでに効果を感じる。
それと併用しているのが【笠原養蜂】の蜂蜜。
毎日スプーン1杯飲むようにしている。
周防大島の猫 周防大島の猫
健康食品にお金を使いすぎるのはどうかと思うが、
しかし、健康であってこそ楽しい毎日。
体調管理についてはよく考えるのがいい。
体を壊してから取り戻すのは本当に難しい。
先日少し熱を出して静養していて思ったのだが、
体調不良の時は、日々がどれほどありがたかったか、
身にしみて分かるというもの。
ありがたい、ありがたい毎日だったのだと、
何度も布団の中でうなされながら思った。
寒かった毎日は嘘のように暖かくなり、
汗をかくほどの日中の空は、
春霞のせいか、白く淀んでみえる。
周防大島の猫 周防大島の猫
こうなると日向ぼっこがやたら気持ちよくて、
草原に座り、静かに太陽を浴びるのもいい。
農村のある周防大島なのだ。
こういう日は野山に生きることが素晴しく思える。
しかし、春の訪れと共に警戒されているのが、
昨年を10倍上回るなど言われる花粉症。
かくいう私もアレルギー性鼻炎のようで、
毎年花粉の時期には頭がぼーっとする。
周防大島の猫 周防大島の猫
春なのだからぼーっとしたいところだが、
花粉症のままなのは非常に辛いので、
今年は少し体質改善を試みることにした。
そこで試しているのが【つくし飴】と【蜂蜜】。
つくしエキスは花粉症に効くらしく、
試しているのだがすでに効果を感じる。
それと併用しているのが【笠原養蜂】の蜂蜜。
毎日スプーン1杯飲むようにしている。
周防大島の猫 周防大島の猫
健康食品にお金を使いすぎるのはどうかと思うが、
しかし、健康であってこそ楽しい毎日。
体調管理についてはよく考えるのがいい。
体を壊してから取り戻すのは本当に難しい。
先日少し熱を出して静養していて思ったのだが、
体調不良の時は、日々がどれほどありがたかったか、
身にしみて分かるというもの。
ありがたい、ありがたい毎日だったのだと、
何度も布団の中でうなされながら思った。
2011年02月23日
松尾寺へ行く
周防大島最古のお寺があると聞いたのがお正月。
三蒲のずっと上、山中に屋根だけ見えるお寺がある。
国道からいつも眺めていたが、
この度思い切っていってみることにした。
【松尾寺(しょうびじ)】。変わった読み方である。
松尾寺 松尾寺
【文殊堂】の少し手前にある道をゆくと、
しばらく寂しい道が続くのだが、
長い長い山道を経て大きなお寺が見えてくる。
同じ周防大島でも少し空気の冷たいところ。
静かな山中は鳥の声が響き、
木々を抜ける風の音が耳に残る。
神聖な印象を受けながら歩く。
入口には【周防大島88ヶ所】の1つがある。
松尾寺 松尾寺
周防大島最古のお寺は概観だけ拝見し、
その上の方に続く道があるのでもうしばらく散歩。
巨岩の下にお堂が幾つかあって、
そこまでゆくと更に神聖なものを感じる。
とかく、私たちはむき出しの巨岩に弱い気がする。
その私たちとかけ離れた無機質な様子も、
永久をさえ思わせる石という奥深い存在。
質量としても超越していて、岩とはやはりすごいと思う。
松尾寺より飯の山 松尾寺
山林越しに瀬戸内海の見える場所があって、
その丁度正面に見えるのは【飯の山展望台】。
同じくらいの高さに違いない。
橋の下をくぐる船がここからも見える。
林がもっと手入れされていた時なら、
三蒲(みがま)の集落を見渡せただろうか。
何年、ここから郷土を見守ってきたのだろうか。
三蒲の人は山を見ては手を合わして暮らしてきたのだろうか。
何世と経て来た土地の記憶が、
岩にこびりついているような気がした。
三蒲のずっと上、山中に屋根だけ見えるお寺がある。
国道からいつも眺めていたが、
この度思い切っていってみることにした。
【松尾寺(しょうびじ)】。変わった読み方である。
松尾寺 松尾寺
【文殊堂】の少し手前にある道をゆくと、
しばらく寂しい道が続くのだが、
長い長い山道を経て大きなお寺が見えてくる。
同じ周防大島でも少し空気の冷たいところ。
静かな山中は鳥の声が響き、
木々を抜ける風の音が耳に残る。
神聖な印象を受けながら歩く。
入口には【周防大島88ヶ所】の1つがある。
松尾寺 松尾寺
周防大島最古のお寺は概観だけ拝見し、
その上の方に続く道があるのでもうしばらく散歩。
巨岩の下にお堂が幾つかあって、
そこまでゆくと更に神聖なものを感じる。
とかく、私たちはむき出しの巨岩に弱い気がする。
その私たちとかけ離れた無機質な様子も、
永久をさえ思わせる石という奥深い存在。
質量としても超越していて、岩とはやはりすごいと思う。
松尾寺より飯の山 松尾寺
山林越しに瀬戸内海の見える場所があって、
その丁度正面に見えるのは【飯の山展望台】。
同じくらいの高さに違いない。
橋の下をくぐる船がここからも見える。
林がもっと手入れされていた時なら、
三蒲(みがま)の集落を見渡せただろうか。
何年、ここから郷土を見守ってきたのだろうか。
三蒲の人は山を見ては手を合わして暮らしてきたのだろうか。
何世と経て来た土地の記憶が、
岩にこびりついているような気がした。
2011年02月22日
藤生のえびす屋
ちょっと前のことになるのだが、
以前から気にかけていた、
藤生(ふじゅう)の【えびす屋】へ寄ってみた。
えびす屋 えびす屋
雑誌『くるとん』で紹介されていたことや、
周りの評判がよいことも私の好奇心を刺激する。
中でも海鮮シリーズがよいらしいのだが、
どうやら漁師さんではないだろうか?
と言うのが、メニューの名前がどうも漁船っぽい。
選ぶだけで楽しくなるが、
ともかくお奨め一番の「えびす丸」のスペシャルで。
待ち時間は可愛いメダカを見てのんびり過ごす。
えびす屋 えびす屋
どーーーんと、出てきたお好み焼きはボリューム満点。
ゆっくり。じっくり食べようとしてまず最初に気付く。
イカがでかい!しかも、やけにうまい。
名前に負けない見事な海鮮お好み焼き。
イカもうまいが、エビもおいしくて、
歯ごたえのプリプリ具合に思わず目をとじる。
脳裏にはピチピチ飛び跳ねる海の幸。
活きた素材のお好み焼きに出会った。
メダカも種類豊富で見ごたえがあるという、
何気に2度驚きのお店だったりもする。
以前から気にかけていた、
藤生(ふじゅう)の【えびす屋】へ寄ってみた。
えびす屋 えびす屋
雑誌『くるとん』で紹介されていたことや、
周りの評判がよいことも私の好奇心を刺激する。
中でも海鮮シリーズがよいらしいのだが、
どうやら漁師さんではないだろうか?
と言うのが、メニューの名前がどうも漁船っぽい。
選ぶだけで楽しくなるが、
ともかくお奨め一番の「えびす丸」のスペシャルで。
待ち時間は可愛いメダカを見てのんびり過ごす。
えびす屋 えびす屋
どーーーんと、出てきたお好み焼きはボリューム満点。
ゆっくり。じっくり食べようとしてまず最初に気付く。
イカがでかい!しかも、やけにうまい。
名前に負けない見事な海鮮お好み焼き。
イカもうまいが、エビもおいしくて、
歯ごたえのプリプリ具合に思わず目をとじる。
脳裏にはピチピチ飛び跳ねる海の幸。
活きた素材のお好み焼きに出会った。
メダカも種類豊富で見ごたえがあるという、
何気に2度驚きのお店だったりもする。
2011年02月19日
里美デコポン
みかんの島、周防大島。
いまの季節になると雑柑が賑やか。
イヨカン、ポンカン、デコポン。
色んな形、色んな味が楽しめるよい季節。
周防大島観光協会 里美デコポン
久賀(くか)にある【周防大島観光協会】。
大島の案内ならここが詳しいが、
入口にはお雛様の3人官女が飾られている。
パンフレットのほとんどが手に入るのが嬉しい。
隣のお土産屋では今年も【里美デコポン】が並ぶ。
甘みが深く、失われない汁気と鮮やかな色が特徴。
久賀の農家さん1人しか作ってないので、
ここでしか手に入らないブランドでもある。
港マーケット 周防大島てんぷらそば
お土産屋コーナーの奥はお食事も出来る。
名物は「天ぷらそば」ではないかと思うが、
ここの天ぷらは病みつきになる。
姿かたちが美しく、天ぷらなのにノド越しがいい。
周防大島は案外広いので、
やたらドライブするのもよいけれど、
色々調べて遊ぶのなら観光協会に寄るといい。
沢山のパンフレットはお土産にもなるはず。
いまの季節になると雑柑が賑やか。
イヨカン、ポンカン、デコポン。
色んな形、色んな味が楽しめるよい季節。
周防大島観光協会 里美デコポン
久賀(くか)にある【周防大島観光協会】。
大島の案内ならここが詳しいが、
入口にはお雛様の3人官女が飾られている。
パンフレットのほとんどが手に入るのが嬉しい。
隣のお土産屋では今年も【里美デコポン】が並ぶ。
甘みが深く、失われない汁気と鮮やかな色が特徴。
久賀の農家さん1人しか作ってないので、
ここでしか手に入らないブランドでもある。
港マーケット 周防大島てんぷらそば
お土産屋コーナーの奥はお食事も出来る。
名物は「天ぷらそば」ではないかと思うが、
ここの天ぷらは病みつきになる。
姿かたちが美しく、天ぷらなのにノド越しがいい。
周防大島は案外広いので、
やたらドライブするのもよいけれど、
色々調べて遊ぶのなら観光協会に寄るといい。
沢山のパンフレットはお土産にもなるはず。
2011年02月16日
フラっと下関(後編)
周防大島から下関への道のりは長かった。
寒い日だったが会場は満員御礼、
さすが魂に響くフラデュオの【MANA】さん。
MANAフラ・ライブ MANAフラ・ライブ
MANAさん達は夏になるとよく周防大島に来る。
【サタデーフラ】では人気のあるフラユニットだが、
考えてみれば、よくこの道のりを通っている。
想いがあれば行動あるのみ、それがMANAスタイル。
そういうMANAさんが好きな人たちが、
心を寄せ合うように集まってくる。
みんなMANAさんが好きなのだ。
MANAさんもみんなが好きなのだ。
MANAフラ・ライブ MANAフラ・ライブ
周防大島に来た時には大自然の中、
天然芝の上で踊るのだが、下関は室内ライブ。
室内には室内のよさがあって、
ストーリー仕立ての物語あるフラが楽しめる。
踊ること、そして伝えること。
MANAの舞いにはフラメッセージを超えた、
宇宙的なものがある。
それは見ている人たちを温かくさせる。
MANAフラ・ライブ MANAフラ・ライブ
今回は友情出演のような形で、
殺陣が披露されたり、
妙に迫力のあるフラかと思えば、
いつものトークが炸裂したり。
涙もたくさん流していたし、
笑い声もたくさん響いた。
MANAさんは相変らず元気で、
みんなとひとつになるフラを踊っていた。
寒い日だったが会場は満員御礼、
さすが魂に響くフラデュオの【MANA】さん。
MANAフラ・ライブ MANAフラ・ライブ
MANAさん達は夏になるとよく周防大島に来る。
【サタデーフラ】では人気のあるフラユニットだが、
考えてみれば、よくこの道のりを通っている。
想いがあれば行動あるのみ、それがMANAスタイル。
そういうMANAさんが好きな人たちが、
心を寄せ合うように集まってくる。
みんなMANAさんが好きなのだ。
MANAさんもみんなが好きなのだ。
MANAフラ・ライブ MANAフラ・ライブ
周防大島に来た時には大自然の中、
天然芝の上で踊るのだが、下関は室内ライブ。
室内には室内のよさがあって、
ストーリー仕立ての物語あるフラが楽しめる。
踊ること、そして伝えること。
MANAの舞いにはフラメッセージを超えた、
宇宙的なものがある。
それは見ている人たちを温かくさせる。
MANAフラ・ライブ MANAフラ・ライブ
今回は友情出演のような形で、
殺陣が披露されたり、
妙に迫力のあるフラかと思えば、
いつものトークが炸裂したり。
涙もたくさん流していたし、
笑い声もたくさん響いた。
MANAさんは相変らず元気で、
みんなとひとつになるフラを踊っていた。
2011年02月15日
フラっと下関(前編)
「山口県と言えばフグ」とよく耳にするが、
山口県東部に生まれた私は、
正直、生まれてからフグの刺身は食べたことがない。
フグ料理もほとんど見ない。
フグの都といえば下関なのだが、
下関は山口西端。周防大島は山口東端。
その下関へ、遊びに行ってみた。
下関 下関
なるほど、これがフグの街だと実感する駅構内。
山口県内では多分都会になるのだと思うが、
駅前には大きなデパートが並び、
向こうには【海峡ゆめタワー】が見える。
それにしても駅前にお城のような建物が見える。
いったいなんだと思えば結婚式場。
どうやらランチも出来るようなので、
下関らしくは無いが、都会オシャレランチに挑戦。
下関 下関
お昼なのにコースメニューしかない。
どうせならと、お肉・魚のある中堅メニューに。
「パスタorピザ」「お肉or魚」の選択に優柔不断な私は、
とりあえず相方の逆を注文して全部食べる算段。
それにしても店員の立ち居振る舞いが美しい。
式場スタッフだけあるなと感心する。
前菜からどれも細かく美しい。
料理って魅せ方でこんなに違うのか。
下関 下関
マナーを習ったことがない私にも、
楽しく食べることが出来る空間ではあったが、
やはりフォークとナイフを使いこなせず、
右手ナイフで切ったら持ち替えて、
右手フォークで食べると言う不思議。
いいんだ。おいしかったから。
いいんだ。恥ずかしいのは慣れっこだから。
でも、相方が恥ずかしい思いをしてはいけないので、
それっぽく、それっぽく行動してみる。
とは言え帰りの際に「おあいそ」と口に出る私。
こういう時くらい「お勘定」と言いたい。
下関マナ 下関MANA
お腹いっぱいになったら、
目的地へ移動開始。
今回はもちろんフラダンスが目的で、
【サタデーフラ】でもおなじみの【MANA】が踊る。
極寒と予報された日だけあって寒かったが、
しかし、会場は満員御礼の状態。
中には周防大島で見かけた人もいて、
MANAさんの人気具合が見てとれる。
続く......。
山口県東部に生まれた私は、
正直、生まれてからフグの刺身は食べたことがない。
フグ料理もほとんど見ない。
フグの都といえば下関なのだが、
下関は山口西端。周防大島は山口東端。
その下関へ、遊びに行ってみた。
下関 下関
なるほど、これがフグの街だと実感する駅構内。
山口県内では多分都会になるのだと思うが、
駅前には大きなデパートが並び、
向こうには【海峡ゆめタワー】が見える。
それにしても駅前にお城のような建物が見える。
いったいなんだと思えば結婚式場。
どうやらランチも出来るようなので、
下関らしくは無いが、都会オシャレランチに挑戦。
下関 下関
お昼なのにコースメニューしかない。
どうせならと、お肉・魚のある中堅メニューに。
「パスタorピザ」「お肉or魚」の選択に優柔不断な私は、
とりあえず相方の逆を注文して全部食べる算段。
それにしても店員の立ち居振る舞いが美しい。
式場スタッフだけあるなと感心する。
前菜からどれも細かく美しい。
料理って魅せ方でこんなに違うのか。
下関 下関
マナーを習ったことがない私にも、
楽しく食べることが出来る空間ではあったが、
やはりフォークとナイフを使いこなせず、
右手ナイフで切ったら持ち替えて、
右手フォークで食べると言う不思議。
いいんだ。おいしかったから。
いいんだ。恥ずかしいのは慣れっこだから。
でも、相方が恥ずかしい思いをしてはいけないので、
それっぽく、それっぽく行動してみる。
とは言え帰りの際に「おあいそ」と口に出る私。
こういう時くらい「お勘定」と言いたい。
下関マナ 下関MANA
お腹いっぱいになったら、
目的地へ移動開始。
今回はもちろんフラダンスが目的で、
【サタデーフラ】でもおなじみの【MANA】が踊る。
極寒と予報された日だけあって寒かったが、
しかし、会場は満員御礼の状態。
中には周防大島で見かけた人もいて、
MANAさんの人気具合が見てとれる。
続く......。
2011年02月14日
星野哲郎先生お別れ会
「星野えん歌」と言う言葉が生まれるほどの作詞家、
【星野哲郎】先生が逝去された時には、
たくさんの人が惜しみ見送った。
昨日、改めて【星野哲郎先生お別れ会】が催され、
たくさんの来訪者の中、先生は見送られた。
星野哲郎先生お別れ会 星野哲郎先生お別れ会
会場はあっという間に人で埋め尽くされ、
入口は混雑しながらも、
みんな静かに祭壇へ手を合わせていた。
懐かしい映像が流れ、改めて星野先生を振り返る。
私は演歌世代ではないけれど、
それでも聞いたことのある曲は数多くあった。
私どころか、あらゆる人が聞いたであろう、
数々の名曲は今聞いても素晴しいものだと思う。
星野哲郎先生お別れ会 星野哲郎先生お別れ会
船の形を模した祭壇で見送られ、
周防大島の海にその想いは還っていくだろうか。
たくさんの人がそれぞれに抱く思い出。
歌詞の中には私の知らない時代もある。
時代を照らす鏡のような歌が流れていく。
そこには不朽不偏の言葉もある。
高校時代に歌った応援歌や幼少期の校歌を思い出し、
私も私なりに静かに見送らせていただいた。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
【星野哲郎】先生が逝去された時には、
たくさんの人が惜しみ見送った。
昨日、改めて【星野哲郎先生お別れ会】が催され、
たくさんの来訪者の中、先生は見送られた。
星野哲郎先生お別れ会 星野哲郎先生お別れ会
会場はあっという間に人で埋め尽くされ、
入口は混雑しながらも、
みんな静かに祭壇へ手を合わせていた。
懐かしい映像が流れ、改めて星野先生を振り返る。
私は演歌世代ではないけれど、
それでも聞いたことのある曲は数多くあった。
私どころか、あらゆる人が聞いたであろう、
数々の名曲は今聞いても素晴しいものだと思う。
星野哲郎先生お別れ会 星野哲郎先生お別れ会
船の形を模した祭壇で見送られ、
周防大島の海にその想いは還っていくだろうか。
たくさんの人がそれぞれに抱く思い出。
歌詞の中には私の知らない時代もある。
時代を照らす鏡のような歌が流れていく。
そこには不朽不偏の言葉もある。
高校時代に歌った応援歌や幼少期の校歌を思い出し、
私も私なりに静かに見送らせていただいた。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2011年02月13日
島スクエアフォーラム2011
3期目を迎えた周防大島の起業塾である、
【島スクエア】のフォーラムが今年も開催された。
起業という言葉も社会に浸透しているが、
実のところ勉強して身につくものか疑問に思うのだが、
反面、興味を持って挑戦する人の多いところは、
まさに周防大島の土地柄を感じさせる。
島スクエア 島スクエア
私はよく「中途半端な起業家」と人に言われるのだが、
案外それでよいのかも知れないと思うこともある。
やれることは幾つかある。それをどう行動するかは自由だ。
世に言うフリーターや副業と言う考え方も選択肢に過ぎない。
挑戦することは大切なことではないかと思う。
よいと思っても行動に出来ない人は多くいるだろう。
しかし、案外やってみれば思わぬ結果が生まれることもある。
肝心なのは、やってみることではないかと思う。
それは島スクエアを通じて感じたことの1つ。
島スクエア 島スクエア
島の母ちゃん達が生みだすお弁当に、
新名物になりそうな佃煮。
記念品をメイン商品にする私たち【島クリアート】や、
自然を活かした蜂蜜家業の【笠原養蜂】さん。
農家もいれば漁業者もいる。
この島は出会いと縁から新しいものを生むだけの、
大きな器があるように思う。
私たちが学ぶのは「私たちの価値」であり、
私たちがまだ知らない「ふるさとの価値」ではないかと思う。
新村則人さん 島スクエア 懇親会
今回一番の目玉になったのは【新村則人】さん。
周防大島出身で世界に誇ることの出来るデザイナーで、
その作品を見るだけでも驚きの連続。
その新村先生の講演は島の人にとって大きな励みとなった。
故郷にあたる浮島(うかしま)からは80人を越す人が来場。
ふるさととは、こんなに温かく力強いものなのだ。
「こげにええ席で講演するんじゃけ大したもんじゃが。」
そう言ったのは浮島のおばあちゃんだったに違いない。
懇親会でも少しだけお話させていただき、
今後の励みになればと『新村則人』と言うタイトルの、
デザインブックを頂戴した。
ふるさとの人が世界を相手に活躍している。
【岩政大樹】選手といい、私たちのふるさとは、
誇れる偉人が今後も多く生まれ続ける。
それは諦めないチャレンジ精神が生み出すものだろう。
【島スクエア】のフォーラムが今年も開催された。
起業という言葉も社会に浸透しているが、
実のところ勉強して身につくものか疑問に思うのだが、
反面、興味を持って挑戦する人の多いところは、
まさに周防大島の土地柄を感じさせる。
島スクエア 島スクエア
私はよく「中途半端な起業家」と人に言われるのだが、
案外それでよいのかも知れないと思うこともある。
やれることは幾つかある。それをどう行動するかは自由だ。
世に言うフリーターや副業と言う考え方も選択肢に過ぎない。
挑戦することは大切なことではないかと思う。
よいと思っても行動に出来ない人は多くいるだろう。
しかし、案外やってみれば思わぬ結果が生まれることもある。
肝心なのは、やってみることではないかと思う。
それは島スクエアを通じて感じたことの1つ。
島スクエア 島スクエア
島の母ちゃん達が生みだすお弁当に、
新名物になりそうな佃煮。
記念品をメイン商品にする私たち【島クリアート】や、
自然を活かした蜂蜜家業の【笠原養蜂】さん。
農家もいれば漁業者もいる。
この島は出会いと縁から新しいものを生むだけの、
大きな器があるように思う。
私たちが学ぶのは「私たちの価値」であり、
私たちがまだ知らない「ふるさとの価値」ではないかと思う。
新村則人さん 島スクエア 懇親会
今回一番の目玉になったのは【新村則人】さん。
周防大島出身で世界に誇ることの出来るデザイナーで、
その作品を見るだけでも驚きの連続。
その新村先生の講演は島の人にとって大きな励みとなった。
故郷にあたる浮島(うかしま)からは80人を越す人が来場。
ふるさととは、こんなに温かく力強いものなのだ。
「こげにええ席で講演するんじゃけ大したもんじゃが。」
そう言ったのは浮島のおばあちゃんだったに違いない。
懇親会でも少しだけお話させていただき、
今後の励みになればと『新村則人』と言うタイトルの、
デザインブックを頂戴した。
ふるさとの人が世界を相手に活躍している。
【岩政大樹】選手といい、私たちのふるさとは、
誇れる偉人が今後も多く生まれ続ける。
それは諦めないチャレンジ精神が生み出すものだろう。
2011年02月10日
陶千矛(とうせんぼう)
先日徳山に行った時のことだが、
以前より友人に奨められていたお店があるのを思い出し、
うろ覚えの道順をたどり、
適当ながらたどり着いたのが【陶千矛(とうせんぼう)】。
おしゃれな門構えで入る前から楽しみになる。
陶千矛 陶千矛
1回はケーキやらお土産物が販売され、
食事は2回なのだが、これまたデザインがいい。
美しい店内のあちこちに「書」が飾られていて、
ギャラリーの中を歩いている感覚になる。
お店は広く座敷も、家族席もカウンターも、
角っこの2人席も、どれも魅力的に見える。
室内の灯りがムードを高め、
活気のある店員には感動さえ覚える。
陶千矛 陶千矛
野菜に自信を持っていることはメニュー表で一目瞭然。
それにしても品揃え豊富で迷う。
相方はお肉の魅力たっぷりの和風ハンバーグを。
私は迷ったあげく、おすすめのチキンカツを。
愛情たっぷりの野菜は信頼が売りなのだろう。
自信を持って奨められた料理はおいしい。
細やかな気配りをする店員に感心しながら、
あっという間に食事が終わる食いしん坊の私。
陶千矛 陶千矛
サイドメニューにと頼んだ卵焼きが、
これまた甘みの深いおいしさに驚く。
グレープフルーツのスペシャルは、
形を活かした素材の光るドリンク。
満足のサービスと料理を堪能した帰り際、
店長とお話をさせていただく機会を得た。
大らかで勢いのあるおばあちゃん。
しかし、目が美しくて吸い込まれそうになる。
久しぶりに大人物に出会った。
こういう人物が山口県にいるのが嬉しい。
また行こう。パワーをもらおう。
以前より友人に奨められていたお店があるのを思い出し、
うろ覚えの道順をたどり、
適当ながらたどり着いたのが【陶千矛(とうせんぼう)】。
おしゃれな門構えで入る前から楽しみになる。
陶千矛 陶千矛
1回はケーキやらお土産物が販売され、
食事は2回なのだが、これまたデザインがいい。
美しい店内のあちこちに「書」が飾られていて、
ギャラリーの中を歩いている感覚になる。
お店は広く座敷も、家族席もカウンターも、
角っこの2人席も、どれも魅力的に見える。
室内の灯りがムードを高め、
活気のある店員には感動さえ覚える。
陶千矛 陶千矛
野菜に自信を持っていることはメニュー表で一目瞭然。
それにしても品揃え豊富で迷う。
相方はお肉の魅力たっぷりの和風ハンバーグを。
私は迷ったあげく、おすすめのチキンカツを。
愛情たっぷりの野菜は信頼が売りなのだろう。
自信を持って奨められた料理はおいしい。
細やかな気配りをする店員に感心しながら、
あっという間に食事が終わる食いしん坊の私。
陶千矛 陶千矛
サイドメニューにと頼んだ卵焼きが、
これまた甘みの深いおいしさに驚く。
グレープフルーツのスペシャルは、
形を活かした素材の光るドリンク。
満足のサービスと料理を堪能した帰り際、
店長とお話をさせていただく機会を得た。
大らかで勢いのあるおばあちゃん。
しかし、目が美しくて吸い込まれそうになる。
久しぶりに大人物に出会った。
こういう人物が山口県にいるのが嬉しい。
また行こう。パワーをもらおう。
2011年02月08日
未来の夫婦たちへ
先日は徳山にある【ホテルサンルート徳山】で行われた、
結婚式の見本市に行ってきた。
ブライダルの撮影に行くことはあっても、
こういう催事に出るのは初めてなのでやや緊張。
サンルート徳山 サンルート徳山
式場の一角に似顔絵ブースが登場。
今回は【砂田みどり】さんのサポートをさせていただく。
2人で活動している似顔絵と詩を使った、
ウェルカムボードを中心にピーアール。
会場では引き出物の案内や、
ウェディングドレスの試着会、
料理の見本展示など催しも様々。
お客様は当たり前だが、仲睦まじいカップルばかり。
サンルート徳山 サンルート徳山
結婚式のことなんて考えたことがない人も、
こういう会場に行けば、ぐっと身近に感じることだろう。
普段から結婚式に参加している私も、
この日は少しドキドキする。
スイーツの試食はさすが人気が高い。
あっというまに人で埋まる。
スイーツで一息つけばメインのファッションショー。
サンルート徳山 サンルート徳山
沢山のドレスが次々に披露される。
色とりどりで、華やかで、
さすがにこう言うのは初めて見る。
魅入っているのは未来の花嫁たち。
いつかこの子たちも、温かいまなざしの中、
ストロボに囲まれて歩く日が来る。
私たちはそのお手伝いをする。
それはなんて幸せなことだろう。
結婚式の見本市に行ってきた。
ブライダルの撮影に行くことはあっても、
こういう催事に出るのは初めてなのでやや緊張。
サンルート徳山 サンルート徳山
式場の一角に似顔絵ブースが登場。
今回は【砂田みどり】さんのサポートをさせていただく。
2人で活動している似顔絵と詩を使った、
ウェルカムボードを中心にピーアール。
会場では引き出物の案内や、
ウェディングドレスの試着会、
料理の見本展示など催しも様々。
お客様は当たり前だが、仲睦まじいカップルばかり。
サンルート徳山 サンルート徳山
結婚式のことなんて考えたことがない人も、
こういう会場に行けば、ぐっと身近に感じることだろう。
普段から結婚式に参加している私も、
この日は少しドキドキする。
スイーツの試食はさすが人気が高い。
あっというまに人で埋まる。
スイーツで一息つけばメインのファッションショー。
サンルート徳山 サンルート徳山
沢山のドレスが次々に披露される。
色とりどりで、華やかで、
さすがにこう言うのは初めて見る。
魅入っているのは未来の花嫁たち。
いつかこの子たちも、温かいまなざしの中、
ストロボに囲まれて歩く日が来る。
私たちはそのお手伝いをする。
それはなんて幸せなことだろう。