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2012年01月

2012年01月31日

愛と感謝の真釣り(後編)

愛と感謝。
私たちの生活には、実はぎっしり詰まっている。
目に見えるものもあれば、目に見えないものも。

「ありがとう」と何に伝えたらいいだろうか。
それは、あなたが一番知っているはずなのだ。
あなたから湧いた心が、この世界に幸せを呼ぶ。

愛と感謝の真釣り かわちゃんとマウンテンマウス

歌う。踊る。書く。叫ぶ。泣く。
感情は波のようになり、うねる渦になり、
何かに導かれるようにみんなが天を見る。
隣の人が知らない人なのに、妙に親しく感じる日。

【マウンテンマウス】が歌えば会場はひとつになる。
【かわちゃん】が歌えば血湧き肉踊る。
表現するというのは一見難しい気がするが、
アーティストの表現に自分を預けるのもひとつの方法。

愛と感謝の真釣り 愛と感謝の真釣り

この日集まったアーティストは様々な方法で、
私たちに語りかけながら自分をさらけ出した。
詩と踊りと歌のコラボレーション。
その日、その場所でしか生まれ得ない感動。

誰もが自由に表現できるとは思わないし、
必ずしも、内なるものを表現する必要は感じない。
しかし、あなたの中に、あなたに抑えきれない声があるなら、
それはいつかどこかで空に放ってあげるといい。

愛と感謝の真釣り 愛と感謝の真釣り

熱のこもったライブをしたのは【おかん】
誰かが言ってくれたら嬉しいなと、
そんな言葉を真剣に歌い上げる。
太陽に照らされながら、自然の中で。

みんな本当は抱え込んでいるのだ。
「私」と言うもの。
その「私」にまずは感謝を伝えておきたい。
ありがとう、命が温かい。



2012年01月30日

愛と感謝の真釣り(前編)

人と人の繋がりというのは不思議な力を生み、
その力が魅せる感動は人生に影響を及ぼす。

感動を得る形はひとそれぞれで、
感動を表現する形もそれぞれで、
千差万別ながら、しかし、それはひとつの根源のようで。

その素晴しい感動を共有する機会を得たのが、
広島で行われた【愛と感謝の真釣り】。
「まつり」を「真釣り」と言う当たりはユニーク。

愛と感謝の真釣り IZANAI

広島を拠点とする路上詩人【しあわせのたね】
兼重夫婦の強い想いから集まった全国の「想い」。
今では全国どこでも聞く名前になっている「よさこい」。
その原点である本場高知県からは【須賀連】が登場。

昔よく高知の友達にきかされた「鳴子踊り」が、
いわゆるよさこいなのだろうと思うけれど、
その高知県よさこいの革命児と言える須賀連の、
全身全霊をかけた一挙一動が会場を揺らした。

IZANAI IZANAI

踊るというにも、色々な踊りがあるけれど、
須賀連の舞いは力強くて、むしろ叫びのようだ。
体中から溢れてくる生命力の叫び。
一挙一動から目が離せず、息をするのを忘れる。

観覧客の皆さんも踊ってみましょうよ、と言うことで、
簡単な振付を指導して、即席の踊り子が誕生。
みんな恥ずかしそうに、でも気持ちよさそうに。
あっち見て、こっち見て、最後に自分自身を見る。

IZANAI IZANAI

命とはどういう形をしているものだろう。
それは鏡に映るものだけではないはずだ。
指先まで走るエネルギーのうねりや、
日頃発している声。

大声で笑うといいんだろうと思う。
自分の中に本来満ちているはずの生命力。
それは形無い宇宙と似ているのではないか。
須賀連の舞いに見た、円の形に心中の虹を感じた。

全身全霊。青春とはそういうものだったのではないかと、
近頃がんばれていない自分の後姿を想像して、
歓喜の踊りを、どこか怒号のように聞いた自分がいた。

続く......。



2012年01月28日

周防大島竹きり大会

日本各地で話題になりつつある竹害。
簡単に言えば、竹が生えすぎて山が荒れているわけなのだが、
これが問題こそ単純なようで、
実に根の深い問題になってきている。

周防大島には竹を切る団体が幾つか存在し、
今日はその団体が一堂に介しての、
【竹切り大会】が催された。

周防大島竹きり大会 周防大島竹きり大会

毎年場所を変えるようなのだが、
今年のスポットは【久賀庄地古墳】のあるところ。
竹林に埋もれた古墳群は、
時々行くのだが、鬱蒼としている。

少し遅れていった私が目にしたのは、
たくさんの有志の活発な動きと、
すごい勢いで消えていく竹。
それから、見えてくる古墳や石積み棚田。

周防大島竹きり大会 周防大島竹きり大会

【ふるさと里山救援隊】と【美しい三蒲を創る会】、
【ふるさとづくりのん太の会】を中心にし、
他にも県外から来ている人もいるという。
これはまさに里山復興への挑戦なのだ。

東日本が今、震災からの復興を目指しているように、
過疎地域の田舎も、人口の現象などに失われた、
農村の当たり前だった風景、すなわち里山の姿を、
今、それを知る世代が残るうちに取り戻したいものだ。

周防大島竹きり大会 周防大島竹きり大会

年配の方が多い作業現場になったが、
若者の比ではない活発な様子には頭がさがる。
いきいきと動く。大きな声で交わされる作業風景。
同じ歳をとるなら、こうありたいものだ。

猪鍋、猪の燻製を頂きながら、
竹林を見れば古墳が見えていた。
光が差し込む竹林。
柔らかい大地に太陽が語りかけるようだった。



2012年01月27日

縁が円に

先日よりこのブログにも沢山登場するのが、
宮城県気仙沼の話。

【マウンテンマウス】がもともと沢山の縁を育て、
昨年の震災以降は特に結びつきが強くなった。
船を贈呈した機会に私も知り合うことが出来た人たちが、
この度、周防大島も訪れてくれた。

気仙沼より岩国 気仙沼より周防大島

気候も生活もまるで違う東北と瀬戸内海沿岸。
同じ海が目の前に広がっても、
その質さえ違い、同じ日本とは言え異文化もある。
岩国の錦帯橋を一緒に歩いたりと、道中は盛り上がる。

周防大島の案内をさせて頂いたけれど、
一番最初に行ったのは【大多満根(おおたまね)神社】。
古事記に由来を見る神社なのだが、
展望台まで登って瀬戸内海の話などした。

気仙沼より周防大島 気仙沼より周防大島

地域の特産品などを見てみようと言うことになり、
【朝から市】を訪問。
周防大島名物の「ダイダイ」に関心を持って頂いたり、
地元の私たちにない気付きがたくさんあった。

偶然だが周防大島町長に出会い、
色々とご挨拶をさせて頂きながら、
町長自らの言葉が被災地の方に届いたことは、
とても嬉しく感動的な出来事だった。

気仙沼より周防大島 気仙沼より周防大島

気仙沼メンバーは海のお仕事をしていた人たちなので、
今回どうしても会わせたかったのが【伊藤水産】さん。
和田の澄んだ海を舞台に、みんなで話を聞く。
優しい目で淡々と語る伊藤さんの言葉がいい。

とても素朴な言葉のやりとりだった。
凪いだ瀬戸内海は海底を泳ぐ小魚を見ることが出来る。
もっともっとゆっくりして欲しかったが、
気仙沼が待っているのだ。

ふるさとがあるということは、
本当にありがたいことなのだと、
私は何度も何度も心で繰り返している。



2012年01月25日

気仙沼の縁

2011年は東日本大震災があり、
私たち西日本にとっても、
人と人の結びつきを改めて振り返る、
色々なきっかけに溢れた年となった。

私も年末にご縁を頂き、
宮城県気仙沼大島を訪問する機会を得た。
【NPO法人ダンデライオン】さんの協力のもと、
【マウンテンマウス】から船の贈呈が行われた。

先日はその報告会が柳井市で行われ、
気仙沼の人たちもお招きしての会が催された。

気仙沼交流報告会 気仙沼交流報告会

もともと気仙沼との交流が盛んだった、
マウンテンマウスが繋いだご縁は、
ダンデライオンさんのご協力のもと、
更に太い縁へと発展した。

私も今回撮った写真から抜粋して、
とても小さいけれど展示をさせて頂いた。
想いを詩に託してみたが、書いていて苦しかった。
楽しい旅だったが、やはり持って帰ったものは重たい。

気仙沼交流報告会 気仙沼交流報告会

今回は、気仙沼で色々と感じあった仲間が集まり、
ステージではライブなどが催された。
『明日晴れたら海へ行こうじゃないか』を、
【かわちゃん】が歌うと熱いものがこみ上げてきた。

今回気仙沼へ贈る船のペンキを塗ってくれた【紅蓮直】さん。
演歌歌手としてステージに立ち、
まっすぐな瞳で会場に向って歌う。
気仙沼メンバーの胸に届いたはずだ。

気仙沼交流報告会 気仙沼交流報告会

ジャズピアニストの【YAKO】さんも参加。
この1月に気仙沼へ行ったばかりだが、
そこで得たものは、きっと音楽に反映されている。

気仙沼から来た大田さんのあいさつは、
みんなの心に残り続けることだろう。
震災の記憶はけっして悪いことばかりにならないように、
復興の中にも笑う日々がありますように。

私たちは泣いてばかりいられないのだ。
笑ってばかりもいられないけど。
辛い記憶を優しく受け止められる日が来るまで。
ただ、前に進んでいくのだ。



2012年01月21日

【おしらせ】被災地訪問の報告会

さて、今日はお報せなのですが、
昨年末に【マウンテンマウス号】を、
東北の気仙沼に寄贈するということがあり、
その時の様子や、東北気仙沼との交流の記録などを、
報告会という形で開催すると言うことなので、
その宣伝をさせて頂きます。

気仙沼 気仙沼

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「福祉の絆事業」-被災地復興支援報告会-

日時:1月22日(日)
場所:アクティブ柳井
http://www.city-yanai.jp/siyakusyo/shoko/roudo/active_access.html
時間:14:30〜16:30
主催:NPO法人 ダンデライオン
内容:被災地支援・交流事業の報告
アーティストによるライブなど
活動写真の展示など
(注記)当日は気仙沼の方をお招きしています

しかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかくしかく


たくさんの人と一緒に共有できたらいいなーと、
色々見てきたことや、感じたこと。
気仙沼の人たちの言葉など、肌身で感じて頂けたら、
一番素晴しい機会になるのではないかと思います。

当日、私も微力ですが開場にて写真展示をして、
少しのものですが、皆様と一緒に、
東北との交流について考えるお手伝いが出来たらと思います。

たくさんの方の来場がありますように、
お誘いあわせのうえでいらっしゃってください。



2012年01月18日

継承されるふるさと

周防大島の農家レストランと言えば、
和田(わだ)にある【げんきや和(なごみ)】。

Iターンした夫婦が経営する、
地元の良質な特産品の販売から、
新鮮な野菜を使った手作り料理が堪能できる場所。

げんきや和 げんきや和

和田地域と言えば周防大島でもかなり奥の方だが、
わざわざ遊びに行くだけの価値はある。
どこにいっても過疎化は進む一方だけれど、
その中にあっても元気だけは失いたくないもの。

和田地域の最近の元気な活動は、
高齢の方こそ多いが、
人生の充実を語るに相応しい楽しみ方。
自然との共生を笑顔で送る人たちが暮らす和田。

げんきや和 げんきや和

海鮮素材も豊かな島なので、
もちろん旬のものが出てくる。
お味噌汁にしても手作り味噌で、
いわゆるおふくろの味が楽しめる。

郷土料理とはつまり「母の手料理」ではないかと思う。
人それぞれに家庭の味があるとは思うが、
共通する思い出もあるはず。
祖母の味、母の味、そして、私たちが繋ぐ味。

げんきや和 げんきや和

厨房には地元の母ちゃんたちが活発に動き、
そこには生き甲斐や、日々の楽しみが見てとれる。
継がれていく「ふるさとの味」、現在のバトンがここにある。
新しい観光資源としても活目されて欲しいものだ。

車の通りも少なく、
本当に静かな集落で迎えるひなたでの食事。
ぼーっとすると、いいのだ。
気が向くまま、ぼーっとするといいのだ。



2012年01月17日

第1回片添祭り(後編)

周防大島、新年明けて一番最初の大きなイベントは、
【第1回片添祭り】となった。

【サンシャインサザンセト】を舞台に行われ、
驚くほどの人が集まった。
人が集まると、そこに熱が沸き、
その熱は周防大島を動かす原動力になる。

片添祭り 片添祭り

屋台村の出現といい、子供達にとってこの空気感は、
ちょっとした冒険気分のようで、
あれこれ試したいと走り回る。
しかし、人ごみも多く親子での移動は大変。

フリーマーケットのコーナーには、
売り切れさせる人も現れる大盛況。
これは次回が楽しみなイベントになった。
今回、私たちも「似顔絵と詩のコーナー」で出店。

片添祭り 片添祭り

かなり久しぶりに店頭で詩を書いた。
相方の【砂田みどり】さんの似顔絵が素敵なので、
いつも色紙に書き込むのに緊張してしまう。
完成するとお客様の笑顔に、最高に嬉しい気持ち。

隣のブースは【はちべー】さんによるグラスデコ。
ちょっと無理を言って自分流に創らせてもらう。
おもったよりも集中力が必要で、
気がつけばイベント会場で無心になっていた。

片添祭り 片添祭り

午後からスタートするイベントというのもあってか、
ダラダラすることもなく、
気付けばフィナーレを迎えていた。
冬の花火は特に美しいので好きだ。

後半は特に巨大に見えて、
会場からはワッと大歓声があがった。
みんなで過ごす時間。みんなで迎えるフィナーレ。
しばらく会場前は混雑したが、よいイベントだったと思う。



2012年01月16日

第1回片添祭り(前編)

寒いのにはさすがに慣れたいところだが、
2月が迫る周防大島は、
さすがに身震いする寒さがある。

そんな中、ホットで熱いイベントが、
【サンシャインサザンセト】を会場に行われた。
その名も【片添祭り(かたそえまつり)】。

第1回片添祭り 第1回片添祭り

チラシで見て想像を働かせていたけれど、
色々なイベントが盛りだくさんで、
観光の閑散期にあたるこの時期には、
もってこいのイベントとなった。

会場につけば、人!人!人ぉぉおお!!!
これはさすがにすごい集客。
家族連れが多く、遊び場所も豊富なので、
これは1日遊び尽くせそう。

第1回片添祭り 第1回片添祭り

あまりの人の多さに、
さすがに食事のコーナーは大混乱。
行列はイベントの終わりまで途切れることなく、
たこ焼きを買うのにも一大決心。

それにしても人が多い!
会場のあちこちで食事を楽しむ人たち。
音楽イベントも多数用意されていて、
どこに行っていいやら悩むほど。

第1回片添祭り 第1回片添祭り

メインステージでは周防大島らしい、
フラダンスなどが披露された。
大人気のフラユニット【MANA】さんの舞いには、
会場全体が感動しているのが伝わってきた。

ラストを飾ったのは【マウンテンマウス】
最近はバンド活動も素晴しく、
小学生ドラマー【征竜】さんも参加。
満員御礼のステージに最高の音楽が生まれた。

第1回片添祭り 第1回片添祭り

同時開催だった【ミュージックアイランド】。
ヒップホップグループなどが参加した、
周防大島のクラブシーンには、
カッコイイと言うか渋い音楽が流れ続ける。

大音量の中の踊り手は、
夜が深まるほどに熱を帯びてきて、
こちらも、異様な盛り上がりの中、
フィナーレを迎えた。

続く......。



2012年01月14日

いよいよ片添祭り

さて、気がつけば1月もあっという間に過ぎてしまいそう。
寒さに震えて布団にもぐりこんでいる間に、
宣伝する間もなく【片添祭り2012】が始まる。

いよいよ明日、1月15日(日)に迫ったが、
開催時刻は12時〜19時半。

2012片添祭り

チラシを見るだけでも、
わいわい、がやがやと、楽しそうな雰囲気。
祭りだ、わっしょい。
寒い時期だが気持ちが高まる。

明日は、似顔絵師の【砂田みどり】さんと、
会場に似顔絵と詩のコーナーで出店。
記念品としても使えるものなので、
当日はご予約も引受させて頂けたらと思う。

2012片添祭り

会場は【サンシャインサザンセト】と言う、
ホテル全館を貸しきってのイベントというのだから、
それはもう、びっくりしてしまうのだが、
同時開催の音楽イベントも必見だ。

2人の男の熱い想いから始まったイベントは、
なんだかとても大げさになってしまったが、
勢いがあるってのは何よりもよいこと。
明日は島中の人だけでなく観光客も来ますように。



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