2012年11月
2012年11月08日
島の空から
周防大島の空を見ているだけで、
なにかたまらないものがこみ上げてくる。
それはとても静かにやってくる日もあれば、
激しく感動することもある。
美しさにも色々あって、
その千変万化の中に暮らせるありがたさがある。
周防大島の朝陽 周防大島の朝陽
ある日の朝は一面を焦がすような、
急激に紅く染まっていく雲。
昇ってくる太陽が見え始めるまでの、
束の間の美しい時間。
空が見慣れた青みを取り戻す頃には、
すっかり朝が来たとばかりに、
そこかしこ、民家から出てくる人たち。
朝の会話が賑やかに集落に響く。
周防大島の星空 周防大島の星空
訪れたことのある人は知っていると思うが、
灯りの少ない田舎道は暗いけれど、
その分、夜に瞬く星は一層はっきりと見える。
星に向って手を伸ばしてみたくなる。
月の小さな夜には更にはっきりと見え、
車を運転していても、
流れ星に気付くほど空は鮮明。
上を向くだけで何か楽しくなる島の生活。
よいことがあった日も、
辛いことがあった日も、
空を見上げて生きてきた。
そこに空があったから、歩いてこれた。
なにかたまらないものがこみ上げてくる。
それはとても静かにやってくる日もあれば、
激しく感動することもある。
美しさにも色々あって、
その千変万化の中に暮らせるありがたさがある。
周防大島の朝陽 周防大島の朝陽
ある日の朝は一面を焦がすような、
急激に紅く染まっていく雲。
昇ってくる太陽が見え始めるまでの、
束の間の美しい時間。
空が見慣れた青みを取り戻す頃には、
すっかり朝が来たとばかりに、
そこかしこ、民家から出てくる人たち。
朝の会話が賑やかに集落に響く。
周防大島の星空 周防大島の星空
訪れたことのある人は知っていると思うが、
灯りの少ない田舎道は暗いけれど、
その分、夜に瞬く星は一層はっきりと見える。
星に向って手を伸ばしてみたくなる。
月の小さな夜には更にはっきりと見え、
車を運転していても、
流れ星に気付くほど空は鮮明。
上を向くだけで何か楽しくなる島の生活。
よいことがあった日も、
辛いことがあった日も、
空を見上げて生きてきた。
そこに空があったから、歩いてこれた。
2012年11月07日
周防大島まるかじり2012
周防大島最大級のお祭り、
【周防大島まるかじり2012】。
秋空の変わりやすい天気のもと、
どうにか雨にもあわずに終わった。
最近では当たり前の風景になった、
周防大島の軽トラ出店。
この日もたいへん盛んなものとなった。
2012周防大島まるかじり 2012周防大島まるかじり
軽トラマーケットは色々な商品が並び、
島の野菜から特産品を持ち寄るお年寄りや、
遊休品を並べる主婦の方々。
島のフリマは並ぶ商品も多彩。
朝は周防大島を代表する【マウンテンマウス】の、
バンド付きの演奏で会場は大盛り上がり。
おいしいものを物色しながら歩く人たちは、
野菜、魚、お弁当と2本の手では足りない荷物。
2012周防大島まるかじり 2012周防大島まるかじり
我が【島クリアート】もポストカードで出店。
島の風景写真を葉書にしての販売は、
島の説明にもつながるので売っていて楽しい。
お気に入りの葉書が売れると喜びもひとしお。
子供達に人気があったのは【軽1グランプリ】。
軽トラをひっぱる競技なのだが、
小さな子供が車1台を引っ張る姿は驚くばかり。
写真を撮る親の姿もまた風物詩となっている。
2012周防大島まるかじり 2012周防大島まるかじり
最大の盛り上がりを見せていたのは、
やっぱり「餅まき」で周防大島らしい。
お年寄りが飛び回り、手を上げて餅を呼ぶ。
いつまでも元気でいて欲しいものだ。
そして、驚く行列を作ったのは【みかん鍋】。
無料のふるまいがあったのだが行列が、
見えないところまで続き、
食べた人の満足そうな顔に料理人も安堵の表情。
島の活力を担う人たちが集まってのイベントは、
また次の楽しいことへ繋がっていくことだろう。
【周防大島まるかじり2012】。
秋空の変わりやすい天気のもと、
どうにか雨にもあわずに終わった。
最近では当たり前の風景になった、
周防大島の軽トラ出店。
この日もたいへん盛んなものとなった。
2012周防大島まるかじり 2012周防大島まるかじり
軽トラマーケットは色々な商品が並び、
島の野菜から特産品を持ち寄るお年寄りや、
遊休品を並べる主婦の方々。
島のフリマは並ぶ商品も多彩。
朝は周防大島を代表する【マウンテンマウス】の、
バンド付きの演奏で会場は大盛り上がり。
おいしいものを物色しながら歩く人たちは、
野菜、魚、お弁当と2本の手では足りない荷物。
2012周防大島まるかじり 2012周防大島まるかじり
我が【島クリアート】もポストカードで出店。
島の風景写真を葉書にしての販売は、
島の説明にもつながるので売っていて楽しい。
お気に入りの葉書が売れると喜びもひとしお。
子供達に人気があったのは【軽1グランプリ】。
軽トラをひっぱる競技なのだが、
小さな子供が車1台を引っ張る姿は驚くばかり。
写真を撮る親の姿もまた風物詩となっている。
2012周防大島まるかじり 2012周防大島まるかじり
最大の盛り上がりを見せていたのは、
やっぱり「餅まき」で周防大島らしい。
お年寄りが飛び回り、手を上げて餅を呼ぶ。
いつまでも元気でいて欲しいものだ。
そして、驚く行列を作ったのは【みかん鍋】。
無料のふるまいがあったのだが行列が、
見えないところまで続き、
食べた人の満足そうな顔に料理人も安堵の表情。
島の活力を担う人たちが集まってのイベントは、
また次の楽しいことへ繋がっていくことだろう。
2012年11月03日
商船祭2012
秋晴れが続くが天気は変わりやすく、
大きな雲が流れる空は、
暑かったり、寒かったり。
そんな秋はお祭りシーズン。
周防大島にある商船学校では、
今年も【商船祭】が催された。
地域と連携した大きな文化祭なのである。
商船祭 商船祭
商船学校は地域でも色々なところで活躍があり、
学生さんが地域行事に参加しているのを見かけたり、
時々商店街で見かける通学風景は、
輝く若さで地域に活力を与えている。
それにしても人の多いことといったらない。
この日は地域の人、色々な地域から来る保護者が集まる。
地元になる小松・屋代の人たちも積極的に参加。
文化展示や、フラの披露など島らしいものが並ぶ。
商専祭 商専祭
地域物産など屋台が並ぶ地元コーナーには、
【のん太の会】も出店していたのだが、
テントの片隅で実は「豆茶」が炒られていたのである。
焙烙(ほうろく)による、本格的な焙煎は香りがよい。
また周防大島名物と名高い「瀬戸貝」も、
炭火で焼きながら、その磯の香りで客足を集める。
どちらも島に昔から伝わり、今も愛される特産品。
地域ぐるみで盛り上げる文化祭は住民も活気がみなぎる。
商専祭 商専祭
商船祭名物と言えば「手旗踊り」。
シャッターチャンスを逃さないようにと、
随分早くから構えていたものの、
押し寄せる観客の波にもまれて流されていく。
びしっと決まると拍手が出るほど美しい。
旗が風を斬る音が揃うと、より一層迫力が出る。
この日の為にみんな頑張ってきたのだろう。
終わってから泣いている子を見かけた。
私の青春時代には無かった青春の形。
今も昔も、少年少女は感性豊かに空の下を歩き、
学び、笑い、叫び、彩り豊かな命を磨いている。
大きな雲が流れる空は、
暑かったり、寒かったり。
そんな秋はお祭りシーズン。
周防大島にある商船学校では、
今年も【商船祭】が催された。
地域と連携した大きな文化祭なのである。
商船祭 商船祭
商船学校は地域でも色々なところで活躍があり、
学生さんが地域行事に参加しているのを見かけたり、
時々商店街で見かける通学風景は、
輝く若さで地域に活力を与えている。
それにしても人の多いことといったらない。
この日は地域の人、色々な地域から来る保護者が集まる。
地元になる小松・屋代の人たちも積極的に参加。
文化展示や、フラの披露など島らしいものが並ぶ。
商専祭 商専祭
地域物産など屋台が並ぶ地元コーナーには、
【のん太の会】も出店していたのだが、
テントの片隅で実は「豆茶」が炒られていたのである。
焙烙(ほうろく)による、本格的な焙煎は香りがよい。
また周防大島名物と名高い「瀬戸貝」も、
炭火で焼きながら、その磯の香りで客足を集める。
どちらも島に昔から伝わり、今も愛される特産品。
地域ぐるみで盛り上げる文化祭は住民も活気がみなぎる。
商専祭 商専祭
商船祭名物と言えば「手旗踊り」。
シャッターチャンスを逃さないようにと、
随分早くから構えていたものの、
押し寄せる観客の波にもまれて流されていく。
びしっと決まると拍手が出るほど美しい。
旗が風を斬る音が揃うと、より一層迫力が出る。
この日の為にみんな頑張ってきたのだろう。
終わってから泣いている子を見かけた。
私の青春時代には無かった青春の形。
今も昔も、少年少女は感性豊かに空の下を歩き、
学び、笑い、叫び、彩り豊かな命を磨いている。