2013年06月
2013年06月26日
島の田んぼ
周防大島と言えば果樹栽培と、
漁業の島のように言われるし、
それは間違いではない。
もちろん、それだけではない。
稲作は周防大島西部に集中する。
島の東部で生まれ育った私には、
馴染みの無い景色ではある。
周防大島 三蒲集落
写真は三蒲(みがま)だが国道沿いだけでなく、
山奥まで棚田が残り、今も使われている。
日見(ひみ)、横見(よこみ)や、
屋代平野も稲作は盛ん。
田植えシーズンもさすがに終わり、
水を張った田に並ぶ稲。
早くも草とりに忙しい農家たち。
青々と茂る盛夏が近づいている。
漁業の島のように言われるし、
それは間違いではない。
もちろん、それだけではない。
稲作は周防大島西部に集中する。
島の東部で生まれ育った私には、
馴染みの無い景色ではある。
周防大島 三蒲集落
写真は三蒲(みがま)だが国道沿いだけでなく、
山奥まで棚田が残り、今も使われている。
日見(ひみ)、横見(よこみ)や、
屋代平野も稲作は盛ん。
田植えシーズンもさすがに終わり、
水を張った田に並ぶ稲。
早くも草とりに忙しい農家たち。
青々と茂る盛夏が近づいている。
2013年06月25日
海岸そうじ
周防大島で毎月1回、
ボランティアで集まって海のゴミを拾おうということで、
今月は道の駅裏にある【真宮(しんぐう)】の清掃。
毎回時間帯も場所も違うが、今回は沢山の人が集まった。
定住応援団の【島くらす】が主催で、
呼びかけ人は地域おこし協力隊員の三浦さん。
毎回沢山のゴミを拾うが、
今回の真宮のゴミは噂に違わず多い。
周防大島海そうじ 周防大島海岸清掃
島の掃除を手伝いたいとか、
海のゴミが日頃から気になってるが独りじゃ出来ない、
友達に誘われてとか、
島に知り合いを増やしたいなど色々な理由で人が集まる。
似たような志を持った人たちは、
作業を通じて仲良くなるし、
これを機に島の助け合いが加速すれば面白い。
海も綺麗になれば一石二鳥。
周防大島クリーン作戦 周防大島島クラスの海そうじ
ゴミの多さに自然と流れ作業と役割が生まれる。
子育て中の参加者も近所の年寄りも楽しそう。
作業は1時間程度だが日常生活でもゴミを振り返る、
きっかけ作りになっているのではないかと思う。
正直、生活ゴミがこれだけ漂着しているのを見て、
人間社会が病んでいると感じる。
私たちの文明は大量のゴミを出す。
便利さの裏に、無駄を生む産業を加速させている。
ゴミを通じて島を好きになったり、
自然について考えるようになったり、
無駄の無い生活を志したりできれば、
海掃除へ通うことも大きな意味を持つのではないかと思う。
ボランティアで集まって海のゴミを拾おうということで、
今月は道の駅裏にある【真宮(しんぐう)】の清掃。
毎回時間帯も場所も違うが、今回は沢山の人が集まった。
定住応援団の【島くらす】が主催で、
呼びかけ人は地域おこし協力隊員の三浦さん。
毎回沢山のゴミを拾うが、
今回の真宮のゴミは噂に違わず多い。
周防大島海そうじ 周防大島海岸清掃
島の掃除を手伝いたいとか、
海のゴミが日頃から気になってるが独りじゃ出来ない、
友達に誘われてとか、
島に知り合いを増やしたいなど色々な理由で人が集まる。
似たような志を持った人たちは、
作業を通じて仲良くなるし、
これを機に島の助け合いが加速すれば面白い。
海も綺麗になれば一石二鳥。
周防大島クリーン作戦 周防大島島クラスの海そうじ
ゴミの多さに自然と流れ作業と役割が生まれる。
子育て中の参加者も近所の年寄りも楽しそう。
作業は1時間程度だが日常生活でもゴミを振り返る、
きっかけ作りになっているのではないかと思う。
正直、生活ゴミがこれだけ漂着しているのを見て、
人間社会が病んでいると感じる。
私たちの文明は大量のゴミを出す。
便利さの裏に、無駄を生む産業を加速させている。
ゴミを通じて島を好きになったり、
自然について考えるようになったり、
無駄の無い生活を志したりできれば、
海掃除へ通うことも大きな意味を持つのではないかと思う。
2013年06月24日
アロハ・セレモニー
周防大島とハワイ州カウアイ島との、
姉妹縁組から50年が経つ。
ハワイ移民の歴史に登場する、
周防大島からの移民たち。
50周年を迎えるということもあり、
昨年から盛り上がりを感じ、
先日、姉妹縁組の結ばれた6月22日に、
【アロハ・セレモニー】が催された。
周防大島アロハ・セレモニー 周防大島アロハ・セレモニー
ハワイ移民に関する作文や絵画の発表や、
ハワイから寄せられたメッセージの発表があり、
また島で活躍するフラのダンサーたちが、
セレモニーに華を添えてくれた。
カウアイ島に行ったことのある人も、ない人も、
みんなどこかで、何かの繋がりがあることだろう。
島には【日本ハワイ移民資料館】があり、
そこでは詳しくハワイ移民の歴史に触れられる。
周防大島アロハ・セレモニー 周防大島アロハ・セレモニー
式典では昨年の3体に続いて、
新たに2体のティキの完成が伝えられ、
会場入口では実際にティキに触れてもらいながら、
また、ティキに想いを伝えてもらった。
書き込まれた沢山のメッセージと共に、
ティキは【日本ハワイ移民資料館】、
そして【竜崎温泉】に設置される。
昨年と併せると5箇所の設置になる。
【サンシャイン・サザンセト】
【道の駅サザンセトとうわ】
【グリーンステイながうら】
巡ってみると面白いのではないかと思う。
姉妹縁組から50年が経つ。
ハワイ移民の歴史に登場する、
周防大島からの移民たち。
50周年を迎えるということもあり、
昨年から盛り上がりを感じ、
先日、姉妹縁組の結ばれた6月22日に、
【アロハ・セレモニー】が催された。
周防大島アロハ・セレモニー 周防大島アロハ・セレモニー
ハワイ移民に関する作文や絵画の発表や、
ハワイから寄せられたメッセージの発表があり、
また島で活躍するフラのダンサーたちが、
セレモニーに華を添えてくれた。
カウアイ島に行ったことのある人も、ない人も、
みんなどこかで、何かの繋がりがあることだろう。
島には【日本ハワイ移民資料館】があり、
そこでは詳しくハワイ移民の歴史に触れられる。
周防大島アロハ・セレモニー 周防大島アロハ・セレモニー
式典では昨年の3体に続いて、
新たに2体のティキの完成が伝えられ、
会場入口では実際にティキに触れてもらいながら、
また、ティキに想いを伝えてもらった。
書き込まれた沢山のメッセージと共に、
ティキは【日本ハワイ移民資料館】、
そして【竜崎温泉】に設置される。
昨年と併せると5箇所の設置になる。
【サンシャイン・サザンセト】
【道の駅サザンセトとうわ】
【グリーンステイながうら】
巡ってみると面白いのではないかと思う。
2013年06月20日
6月の周防大島
6月は色々とイベントの重なった月になりました。
なんとなくですが、イベントを羅列してみました。
周防大島観光の一助になればと思います。
■しかく6月20日(木)
「日本丸来航」
周防大島椋野漁港に8時〜17時の間停泊予定が、
霧の為か予定変更で岩国へ向ったとのこと
■しかく6月22日(土)
「岩牡蠣・試食コーナー」
場所 久賀中央フード
時間 9時〜無くなり次第終了
周防大島で注目を浴びる地域資源「岩牡蠣」。
その試食が出来るコーナーが登場とのこと。
こりゃ行くしかない。
■しかく6月22日(土)〜8月末
「周防大島アロハキャンペーンスタート」
ハワイ州カウアイ島との姉妹縁組による、
アロハキャンペーンのスタート。
周防大島がアロハシャツの人で溢れかえります。
■しかく6月22日(土)
「アロハセレモニー」
会場 グリーンステイながうら
時間 13:30〜15:30
周防大島とカウアイ島の交流記念事業。
みかキン・みかトトも来場。
フラのお披露目も。
■しかく6月23日(日)
「安下庄・海の市」
場所 安下庄(あげのしょう)港
時間 9時〜14時
海鮮・新鮮野菜・島の特産品が集まる市場。
催しも沢山で、漁師食堂「海鮮丸」では、
海鮮バーベキューをはじめ、地元グルメが登場!
■しかく6月24日(月)
「真宮島の海そうじ」
場所 真宮島(道の駅サザンセトとうわ裏)
時間 18時〜19時
主催 島くらす
島の海岸を綺麗にしようという活動の4回目。
夕方の涼しい時間に、ちょっとゴミ拾い。
今回はヒーリングスポットの真宮島。
これは、気合が入りますね。
誰でも参加できるので、ぜひいらっしゃいませ!
■しかく6月29日(土)
「竜崎温泉ミニ花火」
場所 竜崎温泉
時間 20時打上げ
当日は18時からカラオケ大会も開催中。
なんとなくですが、イベントを羅列してみました。
周防大島観光の一助になればと思います。
■しかく6月20日(木)
「日本丸来航」
周防大島椋野漁港に8時〜17時の間停泊予定が、
霧の為か予定変更で岩国へ向ったとのこと
■しかく6月22日(土)
「岩牡蠣・試食コーナー」
場所 久賀中央フード
時間 9時〜無くなり次第終了
周防大島で注目を浴びる地域資源「岩牡蠣」。
その試食が出来るコーナーが登場とのこと。
こりゃ行くしかない。
■しかく6月22日(土)〜8月末
「周防大島アロハキャンペーンスタート」
ハワイ州カウアイ島との姉妹縁組による、
アロハキャンペーンのスタート。
周防大島がアロハシャツの人で溢れかえります。
■しかく6月22日(土)
「アロハセレモニー」
会場 グリーンステイながうら
時間 13:30〜15:30
周防大島とカウアイ島の交流記念事業。
みかキン・みかトトも来場。
フラのお披露目も。
■しかく6月23日(日)
「安下庄・海の市」
場所 安下庄(あげのしょう)港
時間 9時〜14時
海鮮・新鮮野菜・島の特産品が集まる市場。
催しも沢山で、漁師食堂「海鮮丸」では、
海鮮バーベキューをはじめ、地元グルメが登場!
■しかく6月24日(月)
「真宮島の海そうじ」
場所 真宮島(道の駅サザンセトとうわ裏)
時間 18時〜19時
主催 島くらす
島の海岸を綺麗にしようという活動の4回目。
夕方の涼しい時間に、ちょっとゴミ拾い。
今回はヒーリングスポットの真宮島。
これは、気合が入りますね。
誰でも参加できるので、ぜひいらっしゃいませ!
■しかく6月29日(土)
「竜崎温泉ミニ花火」
場所 竜崎温泉
時間 20時打上げ
当日は18時からカラオケ大会も開催中。
2013年06月18日
霧晴れる瀬戸内海
もう少し雨が降ればいいのにと、
空を見張っている農家の姿を見る。
あめ、あめ、ふれふれ......。
どばっと降っても後が続かず、
自然のことは、やはり自然まかせ。
周防大島 霧晴れる海
雨上がりの風景は、
少しひんやりとした空気に、
青みを増した空が広がる。
海の色も日頃より濃く感じる。
海の上に霧が這い、山の隙間に霧が溜まる。
雨が降らなければ見られない風景もある。
空気がおいしいとよく言うが、
梅雨の合間の憩いに一呼吸大きく口を開ける。
空を見張っている農家の姿を見る。
あめ、あめ、ふれふれ......。
どばっと降っても後が続かず、
自然のことは、やはり自然まかせ。
周防大島 霧晴れる海
雨上がりの風景は、
少しひんやりとした空気に、
青みを増した空が広がる。
海の色も日頃より濃く感じる。
海の上に霧が這い、山の隙間に霧が溜まる。
雨が降らなければ見られない風景もある。
空気がおいしいとよく言うが、
梅雨の合間の憩いに一呼吸大きく口を開ける。
2013年06月15日
ハワイ移民と周防大島
カウアイ島との交流50周年を迎えると同時に、
改めて周防大島とハワイ移民の歴史に、
スポットが当てられている。
周防大島はハワイ移民を沢山出していて、
特にハワイ州カウアイ島へ渡ったことから、
カウアイ島との姉妹縁組が結ばれた。
周防大島には【日本ハワイ移民資料館】があり、
ハワイ移民のことや、
当時の日本と外国の関係を知ることが出来る。
ハワイ移民資料館
先日訪れた友人はハワイ移民の祖父を持ち、
何かご縁が見つからないものかと、
ハワイ移民資料館で色々と調べ物をした。
資料館の人がとても親切に手伝ってくれた。
パソコンのデータベースも充実していたが、
なかなか見つからず『ハワイ移民年鑑』なる、
ぶあつい本を幾つもひっぱり出してくれた。
その甲斐あって友人の願いが叶った。
「じいさんの名前がある。職業は...。」
それほど沢山ではないが、その名前にたどり着き、
あの時代、確かにそこで生活をしていた、
ご先祖様に結びつくご縁。
日本とハワイ。その間で生きた人、産まれてきた人。
その血を受け継ぐ人。
海を越えて時代を超えて、
今日それを確かめられると言う奇跡に感謝。
改めて周防大島とハワイ移民の歴史に、
スポットが当てられている。
周防大島はハワイ移民を沢山出していて、
特にハワイ州カウアイ島へ渡ったことから、
カウアイ島との姉妹縁組が結ばれた。
周防大島には【日本ハワイ移民資料館】があり、
ハワイ移民のことや、
当時の日本と外国の関係を知ることが出来る。
ハワイ移民資料館
先日訪れた友人はハワイ移民の祖父を持ち、
何かご縁が見つからないものかと、
ハワイ移民資料館で色々と調べ物をした。
資料館の人がとても親切に手伝ってくれた。
パソコンのデータベースも充実していたが、
なかなか見つからず『ハワイ移民年鑑』なる、
ぶあつい本を幾つもひっぱり出してくれた。
その甲斐あって友人の願いが叶った。
「じいさんの名前がある。職業は...。」
それほど沢山ではないが、その名前にたどり着き、
あの時代、確かにそこで生活をしていた、
ご先祖様に結びつくご縁。
日本とハワイ。その間で生きた人、産まれてきた人。
その血を受け継ぐ人。
海を越えて時代を超えて、
今日それを確かめられると言う奇跡に感謝。
2013年06月10日
戦艦陸奥慰霊祭
周防大島の一番奥、
伊保田(いほた)には【陸奥記念館】がある。
戦艦陸奥の引き揚げが、
ここで行われた。
伊保田に生まれた私は、
幼少期には気味悪がって見ていた。
慰霊碑は墓に見え、錆びた砲台は、
どうして飾ってあるのかさえ理解できなかった。
陸奥記念館慰霊祭
6月8日。戦艦陸奥の慰霊祭が行われた。
伊保田生まれの私には、
家が近いこともあるが感慨深い。
昔から当たり前のように耳にした戦艦陸奥。
実は記念館の存在は当たり前ではなく、
戦後68年になる今に当時を残し伝えている。
戦時の話をしてくれる祖母がいるが、
とても貴重な話を聞いているのだと驚く。
日本に戦時の記録は残っても、
戦時の記憶は薄まってきている。
語り部は皆あの世へと旅立ち始め、
10年もあれば戦時の思い出は消えるだろうか。
今のうちに、聞いておかなければいけない。
聞いたことは、誰かに話しておかねばいけない。
伊保田(いほた)には【陸奥記念館】がある。
戦艦陸奥の引き揚げが、
ここで行われた。
伊保田に生まれた私は、
幼少期には気味悪がって見ていた。
慰霊碑は墓に見え、錆びた砲台は、
どうして飾ってあるのかさえ理解できなかった。
陸奥記念館慰霊祭
6月8日。戦艦陸奥の慰霊祭が行われた。
伊保田生まれの私には、
家が近いこともあるが感慨深い。
昔から当たり前のように耳にした戦艦陸奥。
実は記念館の存在は当たり前ではなく、
戦後68年になる今に当時を残し伝えている。
戦時の話をしてくれる祖母がいるが、
とても貴重な話を聞いているのだと驚く。
日本に戦時の記録は残っても、
戦時の記憶は薄まってきている。
語り部は皆あの世へと旅立ち始め、
10年もあれば戦時の思い出は消えるだろうか。
今のうちに、聞いておかなければいけない。
聞いたことは、誰かに話しておかねばいけない。
2013年06月05日
ホレホレ・ミーティング
瀬戸内のハワイ周防大島の名前は、
ただ風景や気候からとったものではない。
ハワイ移民の歴史を伝える周防大島は、
ハワイ州カウアイ島と姉妹縁組を結んでいる。
今年は姉妹島縁組50周年の年になる。
その記念イベントの口火を切ったのが、
【ホレホレ・ミーティング】。
アロハな音楽を楽しむイベント。
ゲストにはウクレレの神様と呼ばれる、
【ハーブ・オオタ】さんを向かえ、
またハワイ大学教授の【本田正文】さんの、
講演会も催された。
2013ホレホレミーティング 2013ホレホレミーティング
一般参加を募っての音楽祭には、
プロアマ問わず音楽を志す人が集まり、
フラなどの踊りを交えながら、
ひとときのアロハ時間を過ごしてもらった。
この日はウクレレが主役楽器。
ハワイアンの定番ソングから、
日本の民謡やポップスと幅広く演奏され、
観覧席からは拍手の波が起こった。
2013ホレホレミーティング 2013ホレホレミーティング
本田先生の講演ではウクレレの由来や、
ハワイと日本の関係、戦前戦後史を含め、
多岐に渡ってのお話をして頂いた。
知らないことは山のようにある。
ウクレレの神様と呼ばれる、
ハーブ・オオタさんの演奏は、
静かな様子で弾く姿とは裏腹に、
観覧客の胸を熱くさせた。
音楽は人生に響く。
その時、その時、嗜好は変われど、
私たちの生活に音楽は支えとしてあって、
日々を豊にしてくれていることを改めて知る。
ただ風景や気候からとったものではない。
ハワイ移民の歴史を伝える周防大島は、
ハワイ州カウアイ島と姉妹縁組を結んでいる。
今年は姉妹島縁組50周年の年になる。
その記念イベントの口火を切ったのが、
【ホレホレ・ミーティング】。
アロハな音楽を楽しむイベント。
ゲストにはウクレレの神様と呼ばれる、
【ハーブ・オオタ】さんを向かえ、
またハワイ大学教授の【本田正文】さんの、
講演会も催された。
2013ホレホレミーティング 2013ホレホレミーティング
一般参加を募っての音楽祭には、
プロアマ問わず音楽を志す人が集まり、
フラなどの踊りを交えながら、
ひとときのアロハ時間を過ごしてもらった。
この日はウクレレが主役楽器。
ハワイアンの定番ソングから、
日本の民謡やポップスと幅広く演奏され、
観覧席からは拍手の波が起こった。
2013ホレホレミーティング 2013ホレホレミーティング
本田先生の講演ではウクレレの由来や、
ハワイと日本の関係、戦前戦後史を含め、
多岐に渡ってのお話をして頂いた。
知らないことは山のようにある。
ウクレレの神様と呼ばれる、
ハーブ・オオタさんの演奏は、
静かな様子で弾く姿とは裏腹に、
観覧客の胸を熱くさせた。
音楽は人生に響く。
その時、その時、嗜好は変われど、
私たちの生活に音楽は支えとしてあって、
日々を豊にしてくれていることを改めて知る。
2013年06月01日
ほたる
それはとても小さな光なのに、
みんなが心を奪われるのです。
昔は当たり前に飛んでいて、
それを珍しいと思ったことはないと、
母は語りました。
蛍
周防大島にもあちこちで、
蛍の目撃が報告されるので、
あっちにいったり、こっちにいったり。
とても静かな夜のはずなのに、
うきうきして、同じく蛍を探す人に出会うと、
あの人も、この人も、きょろきょろと。
そして、蛍の輝くのを見つけると、
みんな一様に口をあけて小さく声を出します。
見えずとも分かるのです。
私がそうですから。
みんなが心を奪われるのです。
昔は当たり前に飛んでいて、
それを珍しいと思ったことはないと、
母は語りました。
蛍
周防大島にもあちこちで、
蛍の目撃が報告されるので、
あっちにいったり、こっちにいったり。
とても静かな夜のはずなのに、
うきうきして、同じく蛍を探す人に出会うと、
あの人も、この人も、きょろきょろと。
そして、蛍の輝くのを見つけると、
みんな一様に口をあけて小さく声を出します。
見えずとも分かるのです。
私がそうですから。