2016年07月
お疲れ様です。コーチの吉呑 雅志です。
今年度上期の総括をご報告いたします。
まず、今年度も東京電機大学、日本社会事業大学との合同チームで土日の練習、試合に臨みました。人数不足に加え、今年から移転した井の頭キャンパスの環境面で苦労する中、八木下キャプテンを中心に工夫した活動をしております。
学生から挙がった反省は主に下記の5点です。
1.平日グランドでの活動ができずボールを触る機会が少なかった。
2.合同チームでのコミュニケーションが十分に取れなかった。
3.選手の体調変化に気づくのが遅れたシーンがあった。
4.合同チームでの杏林の存在感が薄いと思われるときがあった。
5.ルールをもっと覚える。
挙がった反省に対して、いつまでにやるか納期を決めて、どのように成果につなげるか、夏の練習から意識して活動することを確認しました。
特に合宿では挙がった課題解決を集中できる場であることを意識し実りある時間を過ごしてほしいと感じました。
コーチとして吉呑の反省は下記4点です。
1.勧誘活動から必要な入部者が確保できなかった
2.チーム内の情報共有が規律の徹底指示が甘かった
3.プレーの上達に寄与できなかった
4.チーム運営スピード感、展望を読む力が足らない
私自身、特に合同チームとの距離を近づける必要性を強く感じました。
元来、我々が学生と対峙して時間を共にするのは、彼らのパフォーマンスを上げることだけでなく、有意義な時間を共に過ごし「魅力ある大人」になってもらう一助になるためです。それは杏林メンバーだけでなく、合同チームで一緒に汗を流すメンバー対しても同じ思いでやっています。
私自身、学生時代に先輩やOBから得た経験を思い起こし、学生にできることを考えて参ります。
最後にこれまで学生支援のためにご尽力賜りました闘杏会の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
引き継ぎ、OB、OGの皆様からのご支援、ご声援賜りますようお願い申し上げます。