2010年12月
こんばんは。
新甫です。
今年の締めくくりのコメントになります。
先日、12月5日(日)、平成22年度(2010年度)の納会を最後にシーズンを終了しました。
これまで、支えてくださったラグビー協会関係者、大学関係者、闘杏会の皆様、その他ご協力いただきました多くの関係者の皆様、本当にありがとうございました。
さて、納会は「式典」です。今回は、当チームにおける「納会」について少々記載したいと思います。
杏林大学ラグビー部では、伝統的に納会を「儀礼の場」として捉えております。
学生は、こういったセレモニーの中で社会人になるための「儀礼」や「マナー」を覚えていきます。
・式典の経験
・公式の場への参画
・正装の身だしなみ
・OBへの気遣い
・目上(先輩)の方々の話への傾聴
・お酌の仕方
・校歌の歌い方 等など。
この「納会」の中には、社会人として必要な要件が凝縮されているのです。
今年度は少ない部員数でチーム運営をしてきましたが、なんとかシーズンを乗り越えてきました。
社会事業大学との合同チームを形成は彼らにとって多くの学びがあったと思います。
また、監督である私の活動としましても、全国地区対抗戦リーグ関東1区の幹事校をつとめ、合同チームの公式戦参加を正式に認めていただくまでに至りました。
これらの活動の全てが「納会」によって締めくくられます。
「納会」は、そのシーズンの総括であり、来年度に向けての新たのスタートでもあります。
当日は大変多くの闘杏会の方々にご来場いただきました。
遠いところからはるばるお越しいただきましたこと、心からから感謝申し上げます。
この場をお借りいたしましてあらためて御礼申し上げます。
こういった状況と感謝の心を、現役の学生達には敏感に感じて欲しいと思います。
「納会」があるのは現役生の頑張りのみならず、多くの方々の支えがあってからこそだからです。
現役選手、マネージャーの皆さん。コーチングスタッフの皆さん。
今年は本当にお疲れ様でした。
大学の休みと共に、自らもゆっくりと休んでいただきたいと思います。
休む時は休み、けじめをつけたメリハリのある生活をしてほしいと思います。
私の今年のラグビーの締めくくりは全国高校ラクビー大会(花園)の観戦となります。
年末年始を境に、日本のトップチームのラグビーの試合が多数実施されます。
それらを見て、2011年度の杏林ラグビーに活かしていきたいと考えております。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
新甫雄二郎
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