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コーチングスタッフのブログ

2012年09月

2012年09月19日21:04
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9月も下旬にさしかかり、ようやく秋の気配を感じられるようになってきました。
夜には虫の声が響き、寝苦しさからも解放されてきた今日この頃です。
皆さんはどのようにお過ごしですか?

監督の新甫雄二郎です。

世間では、領土問題により近隣諸国との摩擦が生じ、特に中国では日本への反発が続いており、デモから暴動へと事態はますます深刻な状況になっています。一日も早い平和的解決がのぞまれます。

そんな最中、いよいよラグビーシーズン突入となりました。トップリーグや全国の高校・大学など、公式戦も続々と始まっています。
我々が所属する全国地区対抗戦リーグ関東1区でも公式戦が開始しました!

これから長い公式戦期間に入っていきます。2部優勝、入替戦勝利(1部昇格)を成就するには、単に『勝ちたい』という思いだけでは達成できません。
また、今年のチームは1〜2年生が多く若いチームですので、公式戦に向けてどのように取り組んでいくかという、意識啓蒙をはかる必要があります。

従って、17日(月)の練習前後には、『公式戦に向けての心構え』と『勝つチームとはどういうチームか』ということについて、時間をかけて選手達に話をしました。
要約すると以下の通りです。

だいやまーく公式戦が始まって終わるまでの期間、緊張感を持続できるチームが勝つ。

だいやまーく『本当に勝ちたい』という思いを、練習に反映させられるチームが勝つ。

だいやまーく生活基軸をラグビーに集中させ、練習に励み、疲れた身体をバランスのいい食事と充分な睡眠で補整する...という、けじめある生活サイクルを保てるチームが勝つ。

精神論と思われる方々もいらっしゃるかと思いますが、これはあくまで『心構え』『気持ち・気構え』の話です。
もちろん、試合に勝つための戦術徹底とプレー精度の向上は、日々の練習によって培われていることが前提となっていますので、その点につきましては従来通り部員達としっかりと共有していきます。

今年のスローガンは『決まりごとの徹底』です。
部員達がその意識を強くもって取り組んできたため、確実に実力は上がってきています。
一昨日もBKのディフェンスシステムの決まり事を徹底する練習に時間を割いて強化をはかりました。

なお、我々杏林大学の初戦は9/23の東京電機大学戦でしたが、対戦相手校の申し入れにより棄権試合となりました。9/23は戦うことなく『不戦勝』になる予定です。
従って、事実上の初戦は電通大・早大理工学部の合同チームとなります。

今後も公式戦勝利に向けて精進してまいります。関係者の皆様、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

新甫雄二郎
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