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コーチングスタッフのブログ

2012年07月

2012年07月10日07:30
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いよいよ夏本番の季節になってきました。
こんにちは。監督の新甫です。
7/7(土)に恒例の杏林大学ラグビー部「ラグビー祭」が開催されました。
朝方まで雨天でしたが、ラグビー祭開催中は強い雨もなく、例年のこの時期にしては比較的過ごしやすい気候の中で開催ができました。
当日はOBである闘杏会の皆さんの他に、練馬クラブ・越谷クラブの両社会人クラブチームの皆様をお迎えしての開催となりました。
ご参加いだきました両クラブの皆様、お忙しい中朝早くからお越しいただきまして誠にありがとうございました。
この場をお借りしましてご協力に心から感謝申し上げます。
また、合わせて闘杏会の皆様にも御礼申し上げます。
さて、試合は杏林大学(現役)vs社会人で3セット行われ、現役生はトライを10本以上あげ0点に抑えるという結果となりました。
試合前に「今日の試合は上半期の総決算としてのぞもう」と話しました。
これまで練習で取り組んできたアタックプランやディフェンスフォーメーション、サインプレーなどを愚直に実践しようと。
そして、相手は社会人であることから胸を借りるつもりで取組み、「ディフェンスから前に出よう」と伝えました。
学生達は果敢にディフェンスし、見事にシャットアウトでゲームを終了しました。
最後まで気を抜くことなく試合に取り組んだ学生達の意識は高かったと思います。
またサインプレーの効果を確認できたことも大きな成果だったと思います。
しかし、相手の社会人クラブ選手の皆さんに比べて、学生達のほうがフィットネス的に優位であることは当然ですし、また肝心なところでトライをとりきれなかったことを考慮すると、反省点が多々あるのも事実です。
もっとボールを繋いで楽にトライがとれるシーンがたくさんありました。プライマリーサポーターの位置もさることながら、ボールキャリア自身が優位的条件で繋いで行くことを意識することが必要です。この点は夏以降の練習で修復・強化をしていきたいと考えています。
翌日からOFFに入りました。
7月は学生の本業たる試験があります。
この機会にしっかりと学習すると共に、規定の単位取得の責務をきちんと果たしてほしいと思います。
話は変わりますが。。。
7/8(日)、ブレイブルーパス府中ジュニアラグビークラブの「30周年記念式典」に参加してきました。
大変盛大でかつ素晴らしい式典でした。開催に当たりご苦労された皆様の、数々の努力が滲み出ていた素晴らしい式典でした。
愚息が二人ともお世話になっていたこともあり、私自身も10年間コーチとして関与させていただきました。
名前の通り、東芝(ラグビー部)様や府中市の多大なるご協力のもと設立されている少年ラグビークラブです。
子供達の数も百数十人を超え、伝統ある大変大きなクラブチームになっています。
優秀な戦績を残したり多くの素晴らしい選手を輩出していることは当然ですが、このクラブの最も素晴らしい点は「クラブ活動の原点」を目指していることです。
ご父兄・保護者を中心とした自主運営と、コーチと親子のコミュニティーを大切にしクラブ全体で子供達を育てていく、という姿勢です。
私もその活動指針に感銘を受けて参画させていただいておりました。
我々杏林大学ラグビー部もご指導を受けた経緯もあり、今後も少なからず関係を強めてまいりたいと考えております。
来年は我がラグビー部も30周年記念です。
先日、現闘杏会会長である松本さんと「30周年記念式典準備委員会」設立に向けての打合せを開始しました。
また、今後は新たな闘杏会役員改選や準備委員会メンバー選定にも入っていくとのことです。
闘杏会の皆様、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
今後の活動ですが。。。
8月上旬から夏練習が開始となり、8/15〜18夏合宿、9月から公式戦という予定でおります。
近日中に改修していたHPもプログ形式の形であたらしく生まれ変わる予定です。
合宿の案内と同時に闘杏会の皆様へはご案内申し上げます。
これからもますます暑くなってまいりますが、OFF明けからまた活動に精進してまいります。
監督 新甫雄二郎



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