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コーチングスタッフのブログ

2012年03月

2012年03月10日22:40
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監督の新甫です。
3/3(土)からいよいよ今シーズンが開始しました。
当日は10時からミーティングを実施し今年度の方針を説明しました。
一時間ほどのミーティングの後、グランドで選手達の自主練習後の状況を確認しました。
二時間ほどの練習でしたが、新たなスキル習得や戦術に向けての確認を行いました。
平日の練習でウエイトやフィットネストレーニングを確実に実施してくれれば、
私が参加する時間にはこういった実のある練習を実施できます。
今後も首脳陣を中心とした日頃の練習の重要性を再認識してほしいと思います。
ミーティングでの説明内容は以下の通りです。
1.今年度体制
2.クラブ理念と行動指針
3.昨シーズンの良かったこと/悪かったこと
4.今年度のチーム状況と勧誘活動の重要性
5.今後のVision
6.今年度スローガン
7.課題から考察する「今年度重点方針」
2/24に首脳陣と打合せを実施して今年度の方針を決定しました。
24日の打合せでは、チーム活性化に向けて首脳陣同士で議論がされました。
同じ目標を持ちつつも手段や考え方は人によって異なります。
どちらか一方的な意見に偏るのではなく、とことん議論してより良い見解を見出して欲しいと思います。
そういう意味ではいい議論の場だったと感じました。
今季のスローガンは「決まり事の徹底」としました。
組織活動における決まり事、チームプレイにおける決まり事を、徹底的にやり抜こうという意図です。
柔軟な工夫は大歓迎ですが、諦めたり嫌だからすぐやめてしまうでは何事も成就しません。
約束事をないがしろにしたり、うまくいかないからといってすぐに諦めたり・・・これでは大きな目標は達成できません。
決して贅沢な部員数のチームではありませんので、春先から確実に新入部員を募り、昨年よりも進化したラグビーを実現したいと思います。
杏林のラグビーの伝統は「走って、繋いで、粘り強くディフェンスする」ことです。
今季は優勝し、入れ替え戦で勝利して一部昇格を目指します。
そのためには闘杏会の活動も活性化していかなくてはなりません。
そこで、昨日の10日に闘杏会松本会長と打合せを実施しました。
闘杏会も30周年記念式典やその他の支援活動に向けて、4月以降から新たな体制強化を予定しています。
関係者の皆様、今年度も応援をよろしくお願い申し上げます。
なお、明日で東日本大震災から一年が経ちます。
被災された方々のみならず、日本国全体が復旧に向けてできることをあらためて考える一日になろうかと思います。
私達杏林大学ラグビー部ならびに闘杏会、また関係者一同すべてが、自国のためにできることは何なのか、すべきことは何なのか、認識をあらたにし具体的な行動・活動に繋げていきたいと考えております。
監督 新甫雄二郎

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