2019年度の納会は新型コロナウイルスの影響を受けて、中止とさせていただきました。
まず、この場をお借りして、ご参加をご予定いただいてましたOBの皆さんにはお詫び申し上げます。
併せて、開催に向けてご尽力いただきました闘杏会幹部の皆さまおかれましても、開催間際までお力添えいただきありがとうございました。
例年行っている節目の行事が挙行できず複雑な思いですが、感染拡大の終息を願いつつ、新たなチーム作りと部の発展のため前を向いて活動して参ります。
本来、先週(3月15日)現4年生は卒業式が行われる予定でした。しかし卒業式も昨今の影響で中止となりました。ラグビー部ではプレーヤー1名、マネージャー4名の計5名が卒業することとなりました。
合同チームが長らく続く中、4年生は合同チームとしての立ち位置を理解してチーム運営を担っていました。特にマネージャーの存在は大きく映りました。
卒業を迎えた4年生は、杏林大学ラグビー部・合同チームで培った経験を、新生活で生かしもらいたいと感じてます。そして組織に貢献し、社会に奉仕する人材となってもらいたいと願ってます。
現状、現3年生以下は一部制限に中、新チームの活動をしております。
ラグビーワールドカップが成功に終えて直後の年度を迎え、多くの仲間とラグビーができることを目指して、準備を進めて参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
お疲れさまです。吉呑です。
今年度も多くの方々のご支援、ご理解により我々ラグビー部は一年間活動することができました。11月24日の芝浦工大戦を以って今シーズンを終えました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
本来ですと、例年この時期に納会を開催して皆さんに総括をお伝えするものの、今年度は2月29日の開催を予定しているため、少し早いですが、記憶が鮮明なうちに今年の振り返りをさせていただきます。
今年度の指導体制は、私が遠隔地から学生の指導にあたり、学生と中心的なコンタクトを金澤コーチに監督代行として指導にあたってもらいました。
まず、8月に闘杏会の皆さまに35周年のイベントを開催いただき、チームの奮起を後押しいただきました。準備期間がタイトな中、多くの方のご尽力とたくさんの方々の参加により盛大に公式戦へ後押しいただきました。本当に感謝しております。しかし戦績で期待に応えることが出来ずに終える結果となりました。
日頃よりサポートいただく皆さんへ勝利を報告することが出来ず、指導者として、いちOBとして不甲斐ない一年だったと振り返ります。
今年度のチーム状況についてお伝えします。学生は、キャンパス移転以降、厳しい環境下、工夫して活動していました。今年の4年生からは入部からキャンパスにグランドがないメンバーで構成されておりました。そのような中、普段の練習も工夫して取組んでいました。しかし、断片的に接していた私から、チームとして綻びを感じる場面が数多くありました。上達意欲、規律意識の欠如。これら要素がチームとして欠いた一年だったと振り返ります。これらをチームに植え付けることができなかったことは指導者として大きな反省です。学生のラグビーに対する価値観が変わる中、指導と部の運営の難しさを感じております。
合同チームに目を向けてみても、上記のチーム状況から合同チームとして杏林の存在感は薄く映りました。
これら課題を1つずつ克服し立て直しを図るべく、学生との目線合わせを繰り返し、チームの立て直しを図っております。
今年卒業予定の学生は、私がコーチ時代から指導してきた学生です。彼らと過ごした4年間で技術面、精神面で成長させられたか今一度振り返り、今後の指導の在り方を見つめ直したいと思います。
そして新たな杏林ラグビー部の形を探りつつ、伝統を継承して参ります。
最後になりましたが、今年度納会(2月29日)では8月の壮行会同様、多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。是非学生への労いとともに3年生以下学生へ叱咤激励いただければと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
本日、最終戦を終えましたので結果と戦評のご報告いたします。
今回は公式戦ではなく練習試合扱いでの実施となりました。
0-61で敗戦となりました。
今期最終戦の集大成にすべく、ゲーム前以下のポイントを中心に伝えました。
1. モチベーションを切らさず、特に個々のディフェンスの精度を意識する。
2.過去試合とは異なるポジションで臨むプレーヤーが多い試合のため、セットプレー時のコミュニケーションを都度徹底させる。
上記の2点を選手に伝えました。
特にディフェンスに関して、相手との力の差は大きかったものの、要所でディフェンスは粘り強く対応できていた場面がありました。一方、簡単にビッグゲイン、トライを献上するシーンがあり、今回の点差となりました。失点につながる場面では、カバーディフェンス時やサポート時のコミュニケーションがないところ目立ちました。
アタックに関して、ポジションが大幅に変更して臨んだ試合だったことから、単発でのプレーが目立ち、連続性に欠ける攻撃が散見されました。そのため、相手がディフェンスしやすい印象でした。
攻守とも、これら課題をハーフタイムから後半にかけて修正できなかった点から、今期の集大成として相応しくない厳しい内容でした。
そして、最も課題だと感じたのが、最終戦として杏林メンバーの臨む姿勢でした。非公式戦ながら試合への参加人数が芳しくなかったことから、指導者として事態を重く受け止めています。
来年度以降の運用見直しを図り、今後の活動充実を目指して参ります。
本日の最終戦のご報告は以上となりますが、改めて、今年度の総括を追ってアップいたします。
今後ともご指導、応援いただきますようお願い申し上げます。
吉呑 雅志