白い歩道:レーニン通(2019年02月10日)

日中、稚内市サハリン事務所が入っているビルの玄関辺りで、御近所の他所のオフィスに勤めている方と言葉を交わしました。

「少し...温かくなったかな?」と言い出すので、「そうですね」と相槌を打ちました。好天になって、陽射しが心地好く、強い風が吹いているのでもありません。が、気温は氷点下14°C程度でした。好天で陽射しが少し心地好いのは間違いありませんが、「氷点下14°C」と言えば稚内の市街では余り見受けられないレベルの「寒い!!」感じです。しかし、早朝の最低気温が氷点下25°C辺り、時々氷点下30°Cを伺うというような中ですから、「氷点下14度の日中」は「相対的に温かい」というのも嘘ではありません。また「風が微弱」というのは、寒い時季には「ありがたい状況」です。その辺りは、稚内より低温でも風が弱いユジノサハリンスクの方が過ごし易い側面が在るかもしれません。

好天な傾向が続くと、高い上空の寒気がそのまま地上に降りて、気温が下がるのかもしれないなどと考えてしまっている昨今です。

↓休日の、「朝食にやや遅く、昼食にやや早い」というような時間帯にレーニン通を歩きました。レーニン通の車輛通行量も少な目でした。
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↑歩道の街灯の支柱に、開催中である児童生徒の冬季競技国際大会の<アジアの子ども達 サハリン2019>のバナーが飾られています。

歩道の脇を視ても、然程積雪が深くないことが判ると思います。若干の積雪が踏み固められ、硬く凍って歩道路面にこびり付いているような感じです。

こういう状況に関しては、中途半端に表面が湿っていたり、「テカテカな状態」ということではないので、歩き悪いという程ではありません。しかし「氷点下14°C」を捉まえて「温かく...」と言う場合さえある寒気の中ですから、少し歩調が早まって「速く目指す場所の屋内へ...」という感じにはなってしまいます。何でも、慌てるとロクなことにならない訳で、歩き悪くは無い中でも少し慎重に歩くようにはしています。

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