「ウハー」(Уха)!!(2018年12月22日)
最近、何度もの訪日経験を有している方が話題にしていました。「最近のように寒い日が続くと、日本の"湯豆腐"が欲しい」と言うのです。
「そういうのも好いかもしれない」と相槌を打てば、その方は「豆腐を用意して、野菜を切って、極薄にスライスした肉が在って、出汁を鍋に用意して、用意したモノを粗方全部食べた後は汁に"うどん"を入れて...好いなぁ...」と言葉を継ぎました。
聴いていて「?」と判らなくなりました。"湯豆腐"というのは、昆布出汁で豆腐を少し煮て、好みで薬味を加えて醤油等をベースにしたタレを点けて熱い豆腐をゆっくりと頂くものである筈だと思いました。話していた何度もの訪日経験を有している方が言っているのは?"○しろまる○しろまる鍋"というようなモノです。「締め括りの"うどん"」というのまで話題に上げています。更に「極薄にスライスした肉」となれば"しゃぶしゃぶ"です。
ということで、何度もの訪日経験を有している方が「日本の流儀の"鍋"」を恋しいと思うような寒い日が続くユジノサハリンスクです。
寒い日には、「日本の流儀の"鍋"」も好いかもしれませんが、「ロシアの流儀のスープ」も好いものです。
↓殊更に気に入っているスープは「ウハー」(Уха)です。
22DEC2018.jpg
↑時々寄る近所の店で供する「ウハー」(Уха)が凄く気に入っています。偶々12月中に撮ってみた画ですが、「何日かおき」という具合で頂くスープです。
この店では、サケマス類の赤い身、白身魚を小さ目にカットしたモノやジャガイモ等を組み合わせたスープになっています。ロシア語ではスープを頂くことを「食べる」と表現する訳ですが、そういう表現が似合う食感で、熱い魚の出汁と中身の魚や野菜が凄く美味しいのです。或いは"○しろまる○しろまる鍋"に通じるモノが在るかもしれません。
↓「ウハー」(Уха)は「魚のスープ」のことで、色々なモノが方々で供され、また「家庭の味」にもなっていて、以前にこのブログでも御紹介しています。
>>「ウハー」(Уха)が好い!(2017年05月02日)
時々寄る近所の店に関しては、「あそこで<ウハー>を頂こう!併せて...」というように、「とりあえず<ウハー>が頂きたい!」と思い付いて立寄るということが時々在ります。メイン料理を差し置いて、スープを思い出すという状態です。場合によって、店に入って席に着くまで「<ウハー>を頂く」ということだけが頭の中に在って、「メインの料理?何にしようか?」と考え込んでしまう場合まで在ります。
「ウハー」(Уха)は「ロシアのスープ」としては、日本国内では知名度が高くもないかもしれませんが、「魚を使う日本の"鍋"」にも通じる様な感が在り、寒い日には身体の中が仄かに温まるような料理です。
こういう記事を綴っていると、「後から...あの店で<ウハー>...」と余計な事を考えてしまいます。
「そういうのも好いかもしれない」と相槌を打てば、その方は「豆腐を用意して、野菜を切って、極薄にスライスした肉が在って、出汁を鍋に用意して、用意したモノを粗方全部食べた後は汁に"うどん"を入れて...好いなぁ...」と言葉を継ぎました。
聴いていて「?」と判らなくなりました。"湯豆腐"というのは、昆布出汁で豆腐を少し煮て、好みで薬味を加えて醤油等をベースにしたタレを点けて熱い豆腐をゆっくりと頂くものである筈だと思いました。話していた何度もの訪日経験を有している方が言っているのは?"○しろまる○しろまる鍋"というようなモノです。「締め括りの"うどん"」というのまで話題に上げています。更に「極薄にスライスした肉」となれば"しゃぶしゃぶ"です。
ということで、何度もの訪日経験を有している方が「日本の流儀の"鍋"」を恋しいと思うような寒い日が続くユジノサハリンスクです。
寒い日には、「日本の流儀の"鍋"」も好いかもしれませんが、「ロシアの流儀のスープ」も好いものです。
↓殊更に気に入っているスープは「ウハー」(Уха)です。
22DEC2018.jpg
↑時々寄る近所の店で供する「ウハー」(Уха)が凄く気に入っています。偶々12月中に撮ってみた画ですが、「何日かおき」という具合で頂くスープです。
この店では、サケマス類の赤い身、白身魚を小さ目にカットしたモノやジャガイモ等を組み合わせたスープになっています。ロシア語ではスープを頂くことを「食べる」と表現する訳ですが、そういう表現が似合う食感で、熱い魚の出汁と中身の魚や野菜が凄く美味しいのです。或いは"○しろまる○しろまる鍋"に通じるモノが在るかもしれません。
↓「ウハー」(Уха)は「魚のスープ」のことで、色々なモノが方々で供され、また「家庭の味」にもなっていて、以前にこのブログでも御紹介しています。
>>「ウハー」(Уха)が好い!(2017年05月02日)
時々寄る近所の店に関しては、「あそこで<ウハー>を頂こう!併せて...」というように、「とりあえず<ウハー>が頂きたい!」と思い付いて立寄るということが時々在ります。メイン料理を差し置いて、スープを思い出すという状態です。場合によって、店に入って席に着くまで「<ウハー>を頂く」ということだけが頭の中に在って、「メインの料理?何にしようか?」と考え込んでしまう場合まで在ります。
「ウハー」(Уха)は「ロシアのスープ」としては、日本国内では知名度が高くもないかもしれませんが、「魚を使う日本の"鍋"」にも通じる様な感が在り、寒い日には身体の中が仄かに温まるような料理です。
こういう記事を綴っていると、「後から...あの店で<ウハー>...」と余計な事を考えてしまいます。
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