2019年を迎えたユジノサハリンスク:レーニン広場(2019年01月01日)

↓1月1日のユジノサハリンスクは穏やかな天候に恵まれました。
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↑気温は氷点下10°Cを挟むような感じで、戸外に少し長く居ると手が冷たくなる感じではありました。

昨シーズンは、新年を祝う花火がレーニン広場の"ヨールカ"に引火して焼け落ちてしまったという妙な出来事が在りました。

「今シーズンは素敵な"ヨールカ"が登場した。新品だ!」と誰かが言えば「昨シーズンの、あの"全ロシア"のニュースに画が出てしまったアレが在ったから、新品にする他無いじゃないか...」という話しになり、思わず笑ってしまうという出来事でした。こういう話しになって笑ってしまっていた多方、平和な年末年始の象徴、人々の結び付きや新しい年への希望のようなモノを象徴する"ヨールカ"が焼け落ちてしまったということに関して「酷く縁起が悪い...」と個人的には気に病んでいたような一面も在りました。そんな訳で、前日までと変わらない様子の"ヨールカ"を1月1日の昼前に穏やかな青空の下で見上げて安堵していました。

↓前夜の、数千人が集まった中で花火が上がっていた様子です。
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「花火」と言えば、日本では「俳句の夏の季語」で夏のイメージですが、ユジノサハリンスクでは「冬の季語」かもしれません。年末年始に新年を祝うとして挙げる花火が最も目立つような気がするのです。

レーニン広場の"ヨールカ"に関しては、ユジノサハリンスク市の催事として市が主催して花火を準備している様子も在るのですが、そういうのとは無関係らしい個人的に上げていると見受けられる花火も多く見受けられます。1月1日に関しては、午前2時台まで花火の音や、花火の振動に反応する駐車中の車輛の防犯装置が出すけたたましい音が近くから遠くから聞こえていました。

とにかくも無事に2019年を迎えました。

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