レーニン広場の一日...(2018年10月21日)
ユジノサハリンスクの都心部に、巨大なレーニン像が建つ広場が在ります。
レーニン像の背中側が西寄りに相当するので、好天な日の日没時刻前後には、レーニン像の周辺では空の様子が美しいことが多く、これを眺めるのが一寸した楽しみとなっています。
そういうように思っていますが、空の様子は一日の中で大きく変わりますから、時間帯毎に「好い感じ」と思わず足を停める場合が在ります。
休日の日曜日、朝、午後、夕刻と戸外で近くを通り掛かったので、少しレーニン広場の様子に注目しました。
↓これは朝8時台です。"時差"の関係で、「稚内の朝6時台」の空の感じに似ているかもしれません。
2018OCT21-Lenin (1).jpg
↑積雪が無い時季には、ユジノサハリンスク市内の主要な通に、夜の間に散水車が登場します。そういう訳なので、特段に雨ではなくても、朝は路面が濡れていることが多いです。
この朝は、雲が殆ど無い「蒼の色画用紙?」というような空でした。そういう空の色やレーニン像が、濡れた路面に映り込む感じに視えます。そして東側からの光を跳ね返して、低い空が仄かに染まっている様子も視えます。
↓これは午後3時台です。気温は10°Cを超えるか超えないかという具合ですが、他方で陽射しが少し強めに感じられました。
2018OCT21-Lenin (2).jpg
↑日中には「蒼天に白雲が流れる」という様子がよく見受けられます。強めに感じられる光線の故に、雲が非常に立体的に視えて面白い感じです。
↓午後6時半近く、日没が近付く頃です。
2018OCT21-Lenin (3).jpg
↑日中の雲が流れ去ってしまっていて、上空の高めな辺りを漂う雲が、西日の光線で複雑な色彩を見せます。
↓少し経って、陽が沈んだような頃です。
2018OCT21-Lenin (4).jpg
↑レーニンの背中の辺り、低い空が日没直後に見受けられる独特なグラデーションになっています。
↓最近では午後6時45分頃に広場の街灯が点きます。これは灯りが点いた少し後です。
2018OCT21-Lenin (5).jpg
↑灯りが点いて、暫らくは空の明るい感じが残る場合が多く在ります。そして、こういうような時間帯に至っても、通行人は完全には途切れません。
こうした一日の様子ですが、毎日変わるもので、「全く同じ」ということは決して在りません。この場所に或る日の或る時間帯に立寄って、何気なく視る空は、「その瞬間」にしか視られないものです。不意にそういうことを考え、眼にしている辺りの様子が酷く愛おしく思える場合も在ります。
レーニン像の背中側が西寄りに相当するので、好天な日の日没時刻前後には、レーニン像の周辺では空の様子が美しいことが多く、これを眺めるのが一寸した楽しみとなっています。
そういうように思っていますが、空の様子は一日の中で大きく変わりますから、時間帯毎に「好い感じ」と思わず足を停める場合が在ります。
休日の日曜日、朝、午後、夕刻と戸外で近くを通り掛かったので、少しレーニン広場の様子に注目しました。
↓これは朝8時台です。"時差"の関係で、「稚内の朝6時台」の空の感じに似ているかもしれません。
2018OCT21-Lenin (1).jpg
↑積雪が無い時季には、ユジノサハリンスク市内の主要な通に、夜の間に散水車が登場します。そういう訳なので、特段に雨ではなくても、朝は路面が濡れていることが多いです。
この朝は、雲が殆ど無い「蒼の色画用紙?」というような空でした。そういう空の色やレーニン像が、濡れた路面に映り込む感じに視えます。そして東側からの光を跳ね返して、低い空が仄かに染まっている様子も視えます。
↓これは午後3時台です。気温は10°Cを超えるか超えないかという具合ですが、他方で陽射しが少し強めに感じられました。
2018OCT21-Lenin (2).jpg
↑日中には「蒼天に白雲が流れる」という様子がよく見受けられます。強めに感じられる光線の故に、雲が非常に立体的に視えて面白い感じです。
↓午後6時半近く、日没が近付く頃です。
2018OCT21-Lenin (3).jpg
↑日中の雲が流れ去ってしまっていて、上空の高めな辺りを漂う雲が、西日の光線で複雑な色彩を見せます。
↓少し経って、陽が沈んだような頃です。
2018OCT21-Lenin (4).jpg
↑レーニンの背中の辺り、低い空が日没直後に見受けられる独特なグラデーションになっています。
↓最近では午後6時45分頃に広場の街灯が点きます。これは灯りが点いた少し後です。
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↑灯りが点いて、暫らくは空の明るい感じが残る場合が多く在ります。そして、こういうような時間帯に至っても、通行人は完全には途切れません。
こうした一日の様子ですが、毎日変わるもので、「全く同じ」ということは決して在りません。この場所に或る日の或る時間帯に立寄って、何気なく視る空は、「その瞬間」にしか視られないものです。不意にそういうことを考え、眼にしている辺りの様子が酷く愛おしく思える場合も在ります。
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