ナナカマドの実(2018年09月11日)

朝のコムニスチ―チェスキー通に、明るい朝の陽射しで、光と影の対比が少し美しいと思えるような状況が見受けられました。

↓目線を明るい上の方に向けると、街路樹の枝にスポットライトが当てられたかのようになっていました。
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↑緑の葉の中に、赤く丸い小さな実が少し目立つようになっています。ナナカマドです。

ナナカマドは、街で多く見受けられる木で、ユジノサハリンスク市民に親しまれている感です。

↓「乗用車が擦違うことも出来そう?」という広い歩道が設えられ、街路樹が綺麗に並んでいるのですが、光の当たり方の関係で「舞台劇のセット?」というような不思議な風情が醸し出されています。
ナナカマド 11-09-2018 (2).jpg

ナナカマドの赤い実が少し目立つようになると、そのうちに気温が低い場面が目立つようになり、やがて緑の葉が赤く染まるようになる筈です。

ユジノサハリンスクでは、日中は20°C近くになる日でも、早朝は5°C程度という状態が生じるようになって来ました。

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