"САХАЛИН"(サハリン)(2018年08月11日)

空港が在る辺りからミール通を北上してユジノサハリンスク市内に入り、州立病院が在る辺りで東西に延びるエセーニン通へ右折して東へ進むと、スキー場が在る丘陵の麓に延びるゴーリキー通に行き当たります。

↓エセーニン通とゴーリキー通との交差点にこういうモノが在りました。
САХАЛИН 11-08-2018.jpg
↑鮮やかな色彩に眼を奪われます。

恒常的なモノなのか、催事に合わせた臨時的なモノなのかは判然としませんが、"САХАЛИН"(サハリン)という看板です。7つの文字の各々に、野鳥、海獣、魚、植物というような、サハリンの自然をイメージしたデザインが施されています。

実は8月8日から8月12日で「様々な職業のスキルコンテスト」ということで、ロシア全土の出場者が集まる<ワールドスキル>という催しがユジノサハリンスクで催されていました。催事会場の一つとして、ゴーリキー通を少し進んだ<クリスタル>―アイスホッケーの試合が行われるアリーナですが、催事場としても利用可能な多目的ホールです。―が使用されていました。画の看板が掲出されていた場所は、空港等の在る辺りと<クリスタル>とを往来する場合の通り道です。

先週、サハリンを訪れていた日本人旅行者の方と言葉を交わしました。先週、宿泊施設がどういう訳か「非常に取り悪い」という状態であったそうです。前の週や次の週は特段に問題は無かったので、少し不思議に思ったとお尋ねを頂きました。丁度、方々の人達がサハリンに集まる催事の最中だった訳です。

ユジノサハリンスクでは、そういうように「スポット的に、催事関係で宿泊施設等が混み合っている」という例も見受けられます。或いは、最近のサハリンでは「方々の人達が集まる催事を開催することに、少し積極的」であるようにも視えます。

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