サハリン州立美術館=旧 北海道拓殖銀行豊原支店(2018年04月21日)

図書館での夜の催しが終わって、ゆっくりと引揚げようとしていた時、直ぐ近くの趣が在る建物が眼に留まりました。

↓警察本部の辺りから望んだサハリン州立美術館の建物です。建物自体が「或る種の美術品」というように思えないでもないのですが、嘗ては「 北海道拓殖銀行豊原支店」であった建物です。
美術館=拓銀.jpg
↑出入口は反対側になっているのですが、嘗てはこちら側が出入口であったと想像出来ます。

午後11時を過ぎると、流石に左側のレーニン通も車輛が殆ど通らない感じになります。因みにレーニン通は、樺太時代には「大通」と呼ばれていて、辺りは繁華な一帯であったようです。

道路が湿っていますが、雨ではありません。ユジノサハリンスク市内では、夜遅くに散水車が出ていることが多く、春になって散水車が戻って来ました。

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