サハリン州郷土博物館(2018年02月13日)

沿岸部に拡がる稚内の市街では、「氷点下10度程度」が「冬季の最低クラスの気温?」という感です。

他方で内陸のユジノサハリンスクの市街では、朝晩と日中の寒暖差がやや大きく、朝早くには「氷点下20°C程度、またはそれ以下」が存外に多く見受けられます。

こうしたユジノサハリンスクの状況なので、稚内での「冬季の最低クラス?」に該当する「氷点下10度程度」の朝には、「マイルドな寒さ?」と考えるようになってしまいました。

そんなことで、「慣れ」のようなものが奇妙であると苦笑いをすることも度々なのですが、今朝はまた「氷点下20°C以下」な朝を迎えました。概して、朝早くに空を見上げて「雲が少ない?晴天?」と思うような日には、気温が低めになります。気温としては「うゎ!降っている...」という雪の日の方がやや高めに見受けられます。

↓「氷点下20°C以下」な朝8時前の様子です。
サハリン州郷土博物館(2018年02月13日).jpg
↑木々の葉が落ちてしまっている冬季から早春に視られる、「屋外展示の大砲と建物」という、少し気に入っているサハリン州郷土博物館の眺めです。「冷え冷えとした空の蒼」という状況下、独特な形の建物が辺りの照明に浮かび上がるような感じです。

↓「1ヶ月弱以前」の殆ど同じ「午前8時の少し前」という時間帯に撮影した、同じ場所の画がこちらに在ります。
>>サハリン州郷土博物館(2018年01月18日)

1ヶ月にやや足りないような時日を経たに過ぎないのですが、先月には「暗い"夜の残滓"という感の空が街の灯りを跳ね返しているような独特な色の空」であったものが、今日の様子では「明るくなり始める頃の青味が強まりつつ在る感の空」に変わっています。

稚内市サハリン事務所のオフィスアワーは9時から18時です。

少し前までは「暗い間に始業で、終業時にも暗くなっている」という状態でした。それが「暗い間に始業で、終業時は未だ明るい」になり、最近では「明るくなり始めた少し後に始業で、終業時は未だ明るい」というようになっています。

季節の変化に関しては"光"が先行するものであるようです。恐らく、もう暫らくはユジノサハリンスクでは「氷点下20°Cクラス」が見受けられるのだと思います。そんな状態でも、季節は着実に前進しています。

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