Мойва(モイワ)=カラフトシシャモ(2017年07月05日)
何時の間にか、店主と見受けられる親父さんや、接客をしている若い女性に顔を覚えられた感の、よくランチに寄る店で「本日のスープ」に「Уха」(ウハー)と在るのを目に留めました。
「Уха」(ウハー)というのは「魚を使ったスープ」ですが、北海道ではポピュラーな"三平汁"や、居酒屋や料理店でもよく在りそうな「魚介の粗汁」を思わせるような、魚の出汁が好く出たスープに、柔らかく煮たような状態の魚やジャガイモ等が入っているモノで、これは凄く気に入っています。
↓以前にも御紹介したことが在ります。
>>「ウハー」(Уха)が好い!(2017年05月02日)
↓そのウハーが出て来ました。
мойва.jpg
↑小さ目な魚が、「半ば姿」のような状態で入っています。
この小さ目な魚ですが、スプーンでスープやジャガイモと交じって掬い上げようとすれば、柔らかく解れて、なかなかに美味いのです。骨も気にならず、柔らかくなってしまっているので、そのまま躊躇なく食べられます。敢えてそういうことはしていませんが、このスープなら、2つや3つは平らげてしまうことも無理ではない感じがします。
小さ目な魚は「何という魚?」と思い、調べてみればМойва(モイワ)という名であることが判りました。札幌市内に"藻岩"という地名が在ることを思い出すのですが、関係は在りません。
この魚はキュウリウオの仲間です。サハリンでは、場合によって「キュウリウオの凄く小さなモノ」と認識されているような感じがしないでもありません。缶詰などになって売られているのも視掛けます。
が、このМойва(モイワ)は、日本では「シシャモの代用魚」として知られていて、「カラフトシシャモ」とも呼ばれているようです。この魚は「シシャモの代用魚」として、ノルウェー、アイスランド、カナダから多く輸入されているようですが、その「カラフトシシャモ」という名が示すように、サハリン周辺でも漁獲が見受けられるようです。
和名としては"カラフト"の名が入る魚をサハリンで、それも何処と無く日本でポピュラーな料理も想起させるようなロシア料理のメニューの中で頂くというのは、少し面白いことです。何時もの店で、最近は短い間隔でこのスープが登場するので、Мойва(モイワ)こと「カラフトシシャモ」の時季なのかもしれません。
「Уха」(ウハー)というのは「魚を使ったスープ」ですが、北海道ではポピュラーな"三平汁"や、居酒屋や料理店でもよく在りそうな「魚介の粗汁」を思わせるような、魚の出汁が好く出たスープに、柔らかく煮たような状態の魚やジャガイモ等が入っているモノで、これは凄く気に入っています。
↓以前にも御紹介したことが在ります。
>>「ウハー」(Уха)が好い!(2017年05月02日)
↓そのウハーが出て来ました。
мойва.jpg
↑小さ目な魚が、「半ば姿」のような状態で入っています。
この小さ目な魚ですが、スプーンでスープやジャガイモと交じって掬い上げようとすれば、柔らかく解れて、なかなかに美味いのです。骨も気にならず、柔らかくなってしまっているので、そのまま躊躇なく食べられます。敢えてそういうことはしていませんが、このスープなら、2つや3つは平らげてしまうことも無理ではない感じがします。
小さ目な魚は「何という魚?」と思い、調べてみればМойва(モイワ)という名であることが判りました。札幌市内に"藻岩"という地名が在ることを思い出すのですが、関係は在りません。
この魚はキュウリウオの仲間です。サハリンでは、場合によって「キュウリウオの凄く小さなモノ」と認識されているような感じがしないでもありません。缶詰などになって売られているのも視掛けます。
が、このМойва(モイワ)は、日本では「シシャモの代用魚」として知られていて、「カラフトシシャモ」とも呼ばれているようです。この魚は「シシャモの代用魚」として、ノルウェー、アイスランド、カナダから多く輸入されているようですが、その「カラフトシシャモ」という名が示すように、サハリン周辺でも漁獲が見受けられるようです。
和名としては"カラフト"の名が入る魚をサハリンで、それも何処と無く日本でポピュラーな料理も想起させるようなロシア料理のメニューの中で頂くというのは、少し面白いことです。何時もの店で、最近は短い間隔でこのスープが登場するので、Мойва(モイワ)こと「カラフトシシャモ」の時季なのかもしれません。
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