石炭の積出し(2017年05月06日)
ネベリスクでトドが見える辺りを歩き回ると、当然ながら直ぐ近くということで、ネベリスク港の様子も見えます。
↓こういうような様子が視えます。
石炭の積出し.jpg
↑埠頭の辺りに「黒い山」を形作っているのは石炭で、船に積み込む作業を行っているように見えました。
サハリン州政府が公表している2016年の資料では、サハリンの石炭産出は年間に489万トンに上り、その中の470万トン近くは輸出に振り向けられ、日本でも36万2千トン程輸入しているそうです。
このサハリンでの石炭産出の中、ネベリスク地区での産出は91万2千トンとのことです。ネベリスクの少し南側、ゴルノザヴォツクがネベリスク地区内の主要な産炭地です。ゴルノザヴォツクは、樺太時代には「内幌」と呼ばれていました。
ゴルノザヴォツクからネベリスクの港に運ばれた石炭が積み上げられ、これが何処かへ送り出すために着岸した船に積まれている様子が見えたという訳です。
ネベリスクは水産関係が地域をリードする産業だった経過が永いのですが、商取引額ベースで考えた場合、近年は石炭関係の存在感が増しているそうです。
↓こういうような様子が視えます。
石炭の積出し.jpg
↑埠頭の辺りに「黒い山」を形作っているのは石炭で、船に積み込む作業を行っているように見えました。
サハリン州政府が公表している2016年の資料では、サハリンの石炭産出は年間に489万トンに上り、その中の470万トン近くは輸出に振り向けられ、日本でも36万2千トン程輸入しているそうです。
このサハリンでの石炭産出の中、ネベリスク地区での産出は91万2千トンとのことです。ネベリスクの少し南側、ゴルノザヴォツクがネベリスク地区内の主要な産炭地です。ゴルノザヴォツクは、樺太時代には「内幌」と呼ばれていました。
ゴルノザヴォツクからネベリスクの港に運ばれた石炭が積み上げられ、これが何処かへ送り出すために着岸した船に積まれている様子が見えたという訳です。
ネベリスクは水産関係が地域をリードする産業だった経過が永いのですが、商取引額ベースで考えた場合、近年は石炭関係の存在感が増しているそうです。
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