「御近付になりましょう。私がトドです...」:ネベリスクの"観察所"(2018年05月14日)
↓ネベリスクの海岸に看板が掲出されています。
トド観察所 (1).jpg
↑「御近付になりましょう。私がトドです...」というような標題です。
ネベリスクの地区行政府庁舎が在る辺りから少しだけ南―車であれば3分掛からないような場所。歩いても10分以内と見受けられる。―の辺りの海岸部に、昔の海難事故を伝える遭難慰霊碑の据えられた緑地が在ります。その辺りにこのトドの看板が掲出されています。ここから視える古い離岸堤のようになっている場所にトドの群れが居ます。
街の海岸から視えるような場所に、トドの群れが居るというような状態ですが、広いロシアでも然程例が無いということで、ネベリスクではこれを「街の象徴」のように考えていて大切にしています。
↓この程、ここを"観察所"というようなことにして、望遠鏡を設置しました。
トド観察所 (3).jpg
↑静かな海岸部で、時々トドの"雄叫び"が海の側から聞こえる場所です。そんな声を耳にしながら望遠鏡を覗くと、離岸堤の上でトドが蠢いていて、時々「ドッボーン!」と海に飛び込んで泳ぐ様も視えます。
↓そういう、なかなかに微笑ましい感の他方、こういうような形で「問題」を啓発するオブジェも据えられています。
トド観察所 (2).jpg
↑「皆さんのゴミに私達が蝕まれる」と海獣達が人々に訴えるという体裁で、ゴミの投棄を諌めている訳です。
ネベリスクで人々が親しむトドですが、終にこうやって「手軽に観察」という場所が整備されました。
例年、トドは4月後半から5月位に多く視られるようです。休日には眺めに足を運ぶ人達で少し賑わっているとのことです。
トド観察所 (1).jpg
↑「御近付になりましょう。私がトドです...」というような標題です。
ネベリスクの地区行政府庁舎が在る辺りから少しだけ南―車であれば3分掛からないような場所。歩いても10分以内と見受けられる。―の辺りの海岸部に、昔の海難事故を伝える遭難慰霊碑の据えられた緑地が在ります。その辺りにこのトドの看板が掲出されています。ここから視える古い離岸堤のようになっている場所にトドの群れが居ます。
街の海岸から視えるような場所に、トドの群れが居るというような状態ですが、広いロシアでも然程例が無いということで、ネベリスクではこれを「街の象徴」のように考えていて大切にしています。
↓この程、ここを"観察所"というようなことにして、望遠鏡を設置しました。
トド観察所 (3).jpg
↑静かな海岸部で、時々トドの"雄叫び"が海の側から聞こえる場所です。そんな声を耳にしながら望遠鏡を覗くと、離岸堤の上でトドが蠢いていて、時々「ドッボーン!」と海に飛び込んで泳ぐ様も視えます。
↓そういう、なかなかに微笑ましい感の他方、こういうような形で「問題」を啓発するオブジェも据えられています。
トド観察所 (2).jpg
↑「皆さんのゴミに私達が蝕まれる」と海獣達が人々に訴えるという体裁で、ゴミの投棄を諌めている訳です。
ネベリスクで人々が親しむトドですが、終にこうやって「手軽に観察」という場所が整備されました。
例年、トドは4月後半から5月位に多く視られるようです。休日には眺めに足を運ぶ人達で少し賑わっているとのことです。