排雪作業(はいせつさぎょう)(2019年03月23日)

土曜日の夜、居室内に「戸外からの少し不思議な音」が僅かに聞こえていました。

アムールスカヤ通が視える東寄りの窓を覗きました。

↓こういう様子が視えました。
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↑通の真ん中寄り、広めな場所に雪を集めます。集めた雪の辺りに、前方に「凸」が回転する装置が付いている車輛が動いています。「凸」が回転する装置が雪を巻き込み、後方のベルトコンベアのような箇所に乗せ、雪を後方のダンプカーに送り込んでいます。そしてダンプカーは、雪を概ね満載となったところで、動き出そうとしています。

↓ダンプカーは何台か待機していて、1台のダンプカーが離れた後、別なダンプカーが特殊作業車輛の後尾に入り、また雪が送り込まれます。
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↓こういう要領でドンドン進み、辺りの雪を運び出してしまうという訳です。
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こういうような、雪を一寸集めて、特殊作業車輛で何だいモノダンプカーに雪を送り込んで運び去るという方式の排雪作業(はいせつさぎょう)は北海道内でも見受けられるやり方です。が、画に写っている特殊作業車輛に関しては、北海道内では視た記憶が無いモノです。

↓2月には少し違う方式で行われていた作業を眼に留めました。
>>排雪作業(はいせつさぎょう)(2019年02月10日)

3月20日から3月22日で雪が降り積もったのでしたが、今季としては「少し多い?」という感でした。ということで、積極的に除雪も行われていたようでしたが、こういう排雪作業も行われている訳です。

古くは、ユジノサハリンスクで冬季の道路除雪等に関しては然程積極的に行われていなかったと聞きます。何時の頃からか積極的に行っていて、近年は車輛や人の通行が円滑になっているようです。

日本国内からユジノサハリンスクへやって来て滞在している人達の間では、「日本国内で、ユジノサハリンスク程に"降って直ぐ!"という感じで、積極的に速く除雪に取り組んでいる例は、余り思い浮かばない...」という噂になっているらしいです。昨季のように「やや多い?」という雪でも、今季のように「少ない!?」という雪でも変わらずに、除雪や排雪は積極的に行われています。

もしかすると「除雪の様子」というのは、ユジノサハリンスクの「"少し前"と"近年"と」ということで、「最も目立つ差異」となっているのかもしれません。

ごみ収集車:雪の朝に...(2019年03月22日)

少し前に、日本国内からユジノサハリンスクへやって来て滞在中である方とお話しをする機会が在りました。

ユジノサハリンスクでは、集合住宅に入っていると、戸外の建物等の脇に設けられた「ごみ収集所」に居室内のごみを出すというのが一般的です。「ごみの分別」というようなことに関しては、現時点では未導入です。とりあえず、紙くずや空き容器やその他のモノを、その辺のレジ袋か何かにでも入れて、収集所の大きな箱のようなモノの中に置くことになっています。「随時回収」ということになっていて、時間帯や曜日が指定されるということでもありません。

お話しをした方は、当然ながら何度も収集所にごみを出していますが、「どういう具合に収集しているのか?そう言えば視たことがない?」と話題にしていました。

筆者が視るところ、概ね平日の朝に、週に3回か4回と推定されますが、作業車が現れているようです。朝に作業車を視掛けたことも在りました。

↓雪が少ない傾向の冬が推移し、「そろそろ積雪期が終わる?」とまで思えたような3月下旬に至って、「積雪期が始まるような時季を"アンコール"??」という感じになっていた朝に視掛けた様子です。
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↑ロシア製の車輛と見受けられる大き目なトラックに、重いごみ収集容器を動かすアームを着けたトラックが、雪にも負けずに働いています。

この大き目なトラックがごみの収集を行う作業車です。

或いは場所によっては、少し違う時間帯に動いているのかもしれませんが、筆者が手近な辺りで視掛けるのは朝が多い感です。

こうして回収したごみは埋め立てる処分場へ運ぶようですが、「処分場をどういうようにして行くのか?」というのが、少し関心が寄せられる問題でもあると聞きます。

恐らく、ユジノサハリンスク以外のサハリンの街でも似たような方式なのだと見受けられます。それにしても、雪が降り頻る朝に、こうした生活を支える意外に重要な役目を懸命に果たしている皆さんには労いと感謝の念を表したい感です。

<スフェーラ・ツェントル>(2019年03月22日)

↓「硝子張りの半円筒」という変わった形状の正面が、横から視ても目立つ<スフェーラ・ツェントル>は「辺りの目印」というような存在感が在ります。
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↑雪が降る朝、適当に灯りも点いた独特な形状の建物は、何となく独特な趣です。

雪が少ない状態で推移していた今季、こういう雰囲気には余り出くわしておらず、「少し珍しい?」と写真に撮ってしまいました。

<スフェーラ・ツェントル>はオフィスビルですが、地下1階にはイタリア料理系の美味しいレストランが入っています。

雪の朝:24時間営業のカフェ...(2019年03月22日)

↓ヴォリューム感溢れるサンドイッチを主体に、色々な飲物等を頂くことが出来るカフェで、24時間営業の店が在ります。
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↑存外な雪が積もった中でも、普通に営業していました。

この店では店舗周辺の清掃や除雪を行う人が在って、その方が忙しそうに除雪作業に勤しんでいる様子が見受けられました。雪は未だ降り続いていて、今後も続きそうだということで、画でも建物の暗い色の壁の辺りで降っている様子も判ります。降り続くと言って、何時までも放ってはおけないので作業を行います。こういうように雪が降り積もる時には「誰かが何処かで一仕事している」ということが「殆ど必ず」在る訳で、そういう人達への労いや感謝の念は忘れてはならないとも思います。

辺りの様子を伺えば、未だ何らかの除雪作業が入っていないような状況下、雪を漕いでこのカフェに近寄った人が在ったらしいという足跡が視えました。

昨季は存外に多い降雪と積雪という日が何度も在って、実は自身でも「雪を漕いでカフェに近付く」というのを何度かやった記憶が在ります。今朝、「そう言えば今季は初めてかもしれない?」と思いながら、一部の箇所で雪を漕いでこの店に近付いて寄ってみました。

雪の朝...(2019年03月22日)

「雪が少ない」という傾向で今季は推移していて、朝に戸外に出た時に「どうやって歩こうか?」という程度に雪が積もってしまっていたという状況を視た記憶がありませんでした。

↓3月22日に至って、その「どうやって歩こうか?」という程度に雪が積もっていた状態に出くわしました。
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↑少し佇んで考えましたが、結局は「車輛が通り過ぎた後の轍を歩く」ということになります。

↓歩道や車道は、多少除雪作業を行った痕跡らしきものが認められると思いました。
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昨季は「どうやって歩こうか?」という程度に雪が積もっていた状態が何度も見受けられ、歩道の脇で雪が堆くなっている様子も眼に馴染んでいました。今季は、雪が堆くなってはいません。

3月20日に雪が積もって以降の様子は、「積雪期が始まるような頃に、次第に辺りの雪が増えて行く様子」を「再体験」しているかのようで、少し奇妙な気がします。実際、殆ど積雪が無かった街に存外な量の雪が不意に降っているという状況です。

稚内では、3月下旬に雪が降って天候が少し荒れる時に<彼岸荒れ>という言い方をする場合が在ります。ユジノサハリンスクに在って、その<彼岸荒れ>という表現を思い出していました。

雪が存外に積もった様子に少し圧倒されましたが、朝の気温は氷点下8°C程度だったようです。

「ビーツのリゾット」?!:<Свекольное ризотто>(スヴェコーリナヤ・リゾット)(2019年03月16日)

休日、「朝食に遅く、昼食に早い」というような時間帯に、「イタリア料理系統のモノが楽しめる」という感じな店へ足を運びました。気に入っている休日の過ごし方の一つです。

「イタリア料理系統のモノが楽しめる」という感じな店には、「これは好い!」という気に入っているメニューが幾つも在るので寄る訳ですが、時には「季節の御薦め」というような具合に、聞き覚えの無いモノが供されている場合も在ります。料理の写真が入ったメニューでそういうモノが示されている場合の他方、「文字だけ」というのも多々在ります。

見付けた「文字だけ」のメニューに、「ビーツのリゾット」と称するモノが入っていることに気付きました。

リゾットは、日本国内では「洋風な雑炊」というような受け止め方をされているような感でもあるのですが、米飯を使用するのでもなく、米から炊いて味が付いて具材が入っているモノがリゾットです。そのリゾットは色々と頂いたことが在りますが、「ビーツのリゾット」というのは初耳でした。

↓「モノは試し...」と「ビーツのリゾット」を御願いしてみて、出て来たモノを視て少々驚きました。
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↑過ぎる程に鮮やかな色合いです。

ビーツは赤系の鮮やかな色が出る食材で、ロシアではかなり人気が高いらしく、ユジノサハリンスクでも随分とこのビーツを使った料理を視掛けます。最も有名なのは<ボルシチ>のようなスープだと思われますが、ビーツを使った鮮やかな色のサラダも色々と在ります。

このビーツは色々な国や地域で各々に用いているモノであるとは思います。が、リゾットのようなイタリア料理との組み合わせは、想像してみたこともありませんでした。

この「ビーツのリゾット」は牛肉の出汁が使われているようで、キノコ等の具材が入っているモノでした。ロシアで人気のビーツを使い、非常に鮮やかな色の一皿を創り出した訳です。

こういうのに出くわすと「〇〇料理はこうでなければならない」というようなことは、実は然程重要ではなく、料理を手掛ける人達の創意工夫でドンドン「見た目に愉しい」とか「美味しい」ということで、新しいモノが登場し、場合によってそれが長く受け継がれて「何時の間にか定番?」という場合も在るのだというようなことを考えました。

リゾットの故郷であるイタリアですが、南北に拡がる国土に各々の伝統を積み重ねた多彩な地域が連なっている場所で、産物も様々であれば、加工食品も「一口に〇〇と言っても色々」という状況なのです。そうした中で豊かな料理文化が育まれて、そういうモノが世界中の方々に散って、方々の様々なアイディアを吸収して新たなモノがドンドン創造されているという訳です。

或いは、日本国内でも「和風の具材等を合わせたパスタ」というのが在ると思いますが、この「ビーツのリゾット」も、「ロシアでポピュラーな材料を採り入れてみた」ということなのかもしれません。

350ルーブルの一皿を頂き、「食べて美味しく、視て面白い」ということで、なかなかに愉しませて頂きました。

Зима!?(ジーマ)(2019年03月20日)

時々、色々な方が「異口同音に発している」という言葉を聞いて、それが酷く記憶に残るという場合が在ります。

3月20日の夕方から3月21日に、そういう色々な方が「異口同音に発している」という言葉を耳にしました。「Зима!?(ジーマ)」という言葉です。

「Зима(ジーマ)」とは「冬」のことです。ユジノサハリンスクは、「相対的に温かい」と言えたにしても「春!」という程であった訳ではありません。しかし、3月20日の早朝までは「積雪期は終わる?」という程度に積雪が無かったのです。そこの3月20日の1日を通じて雪が断続し、3月21日に至っても雪が交じり、何やら積雪して辺りの様子が一変してしまいました。

↓3月20日の夕刻です。
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↑写っているのは、殆ど毎日と言っても差し支えない程度に視ている、近所のカフェの看板だったのですが、気付いた時に「あれ?何だ?」と思って近付いてしまいました。雪に塗れて、看板に描かれた内容が判らない状態になってしまっています。

3月21日は、少し久し振りに「日中の最高気温が0°Cに届かない」という状態になり、更に曇って雪が交じる時間帯ばかりで、積もった雪も融けません。偶々ユジノサハリンスクへやって来た方は、「こんなに寒いとは思わなかった」とぼやいていました。が、それはユジノサハリンスクに住んでいる人達も同じで、辺りの様子を視て、思わず「Зима!?(ジーマ)」という言葉が漏れる訳です。

明日に関しては、風が強くなり、降雪量が多めになるという予報で、注意喚起が為されているようです。

「還って来た」(!?)雪...:レーニン広場(2019年03月20日)

朝早くの時点で、積雪が殆ど無い感じだったのですが、午前中から雪が交じった天候になりました。

降雪は断続し、何時の間にか少し積もりました。

↓夕刻までにこういう状態となってしまいました。
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↑何処となく「積雪シーズンが始まったような頃」を想起するものが在ります。

↓雪は景色を劇的に変えるものだと思いますが、下記記事に在る前日や前々日の様子と比べると、多少驚きます。
>>眼に馴染んだ感...:レーニン広場(2019年03月18日&19)

3月20日に降雪、積雪が見受けられましたが、これから「荒れる場合も在り得る」ということで、注意喚起が為されています。週末、金曜日頃までは注意すべきということです。

変わり易い、少し変な天候になっています。

スーツケースを巡って...(2019年03月20日)

↓稚内市サハリン事務所に筆者の私物であるスーツケースを運び込みました。
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↑スーツケースそのものは、2017年4月にユジノサハリンスクへ持ち込んだモノです。以来、居室に置きっ放しでした。

画のように玄関先に置いて一息入れていると、同じビルで仕事をしている顔馴染な皆さんが現れたので挨拶を交わしました。

そして一方がスーツケースを指し示して言い出しました。

「これ?現金?金塊?それとも...?」とです。「中身は衣類等ですが...」と応じると、「そうだったか...これは如何にも多額の現金や金塊でも入っていそうな、確りしたケースだ」と感心しています。

それに対して「確か20年位も以前、旅行をしたドイツで買ったモノでした...」と言えば、「ドイツで買った?それなら20年でも使えるだろうな...最近、巷には直ぐに駄目になるようなケースが溢れている」と言い出します。

そしてこれを抱えて建物に入ると、出くわした他の方が「これ?爆弾?」と冗談めかして尋ねてきます。「爆弾ではないですよ!」と応じれば、「それは大変結構...」と笑います。

こういうような軽い冗談が好きな方が多いように思います。が、出くわした皆さんとしては、手近な私物を何となく入れるにしては随分と確りした感じのケースで、普段は持ち歩くでもないモノが出て来たので一寸気になったということだと思います。確かに、写真に収めて改めて視ると、何やら大袈裟な感じもするかもしれないケースです。

↓これの重量を測ろうと、ホームセンター的な店でこんなモノを求めました。
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↑下側のフックにモノを引っ掛けると、バネが動いて数字を示すので「概ね何キログラム」と判ります。

画のスーツケースで試すと、10kg程度でした。ケースそのものが4kg弱で、中身が加わって10kg程度となった訳です。冗談のタネで言っていた紙幣束の現金や金塊であれば、もっともっと重くなって、簡単に動かせなくなることでしょう。

↓大きさも測ろうと、こういうモノも用意しました。
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↓何処か欧州の国で出回っているモノなのか、ロシアのモノなのかは判り悪いのですが、ロシア語による説明が在りました。
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↓包みを開けてみれば、日本国内で出回っているこの種のモノと変わらない使い方で使い心地でした。
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画のスーツケースの大きさを測ると「51c×ばつ36c×ばつ18cm」という大きさでした。

秤とメジャーですが、両者を併せて410ルーブルでした。意外に重宝するかもしれません。

<ПЛЕЙ-ОФФ>(プレイオフ):バスケットボール<スーパーリーグ> 2018-19 シーズン (2019年03月19日)

バスケットボール<スーパーリーグ>の「2018-19シーズン」は、レギュラーシーズンを終えてプレイオフに入ることとなりました。

スポーツのリーグ戦で最終的な順位を決めるプレイオフに関して、ロシアでは<ПЛЕЙ-ОФФ>(プレイオフ)という用語が定着しています。

16チーム(シーズンの途中で1チームの離脱・解散が在ったので実質的に15チーム)で争っていた<スーパーリーグ>は、レギュラーシーズンの全試合を終え、最終的な順位が確定し、プレイオフに参加する8チームが決まりました。

↓プレイオフ参加の8チームです。

1位 <ヴォストーク65> 26勝4敗
2位 <サマーラ> 22勝8敗
3位 <テンプ・スムースUGMK> 21勝9敗
4位 <スパルターク> 21勝9敗
5位 <ブレヴェストニク> 18勝12敗
6位 <ウラルマシ> 17勝13敗
7位 <ウラル> 17勝13敗
8位 <ノヴォシビルスク> 16勝14敗

こうして「8強」の戦績を視ると、<ヴォストーク65>が少し抜け出しはしましたが、なかなかに激しい競り合いが演じられていたことが窺えます。2位から4位の各チームは「30試合のリーグ戦で21勝以上」で、"首位"でも違和感が無いような次元の勝率です。

この8チームで、「5戦で先に3勝した側が次へ」という方式のトーナメント戦を戦い、最後の2チームによる争いを制したチームが「2018-19シーズンチャンピオン」の座を掴むことになります。

「5戦で先に3勝した側が次へ」という方式なので、5試合の日程を確保し、4戦目と5戦目は「3連勝」が発生すると開催されません。レギュラーシーズンの成績が上位のチームのホームコートで1戦目と2戦目、下位のチームのホームコートで3戦目と4戦目、5戦目開催の場合は上位チームのホームコートとなります。

8チームが参加する「1/4ファイナル」、勝ち残った4チームが参加する「1/2ファイナル」、そして最後の2チームによる「ファイナル」と順次開催されます。

「1/4ファイナル」は3月24日、3月26日、3月30日、4月1日、4月4日の開催です。

組合せは、1位<ヴォストーク65>対8位<ノヴォシビルスク>、4位<スパルターク>対5位<ブレヴェストニク>、2位<サマーラ>対7位<ウラル>、3位<テンプ・スムースUGMK>対6位<ウラルマシ>となっています。「8強によるプレイオフ」ということで、方々のスポーツのリーグ戦で見受けられるような形です。

「1/2ファイナル」は4月8日、4月10日、4月14日、4月16日、4月19日の開催です。

「ファイナル」は4月23日、4月25日、4月29日、5月1日、5月4日の開催です。

<ヴォストーク65>は3月24日と3月26日に<ノヴォシビルスク>をユジノサハリンスクに迎えて、長いプレイオフに突入して行くことになります。

<ヴォストーク65>が対戦する<ノヴォシビルスク>ですが、毎シーズンのようにプレイオフ進出を果たしている、安定的な強さを持ったチームです。レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗です。<ヴォストーク65>はノヴォシビルスクに乗り込んでの試合で敗れてしまった経過が在ります。なかなかに手強い相手です。

色々な国のバスケットボールのリーグ戦で、こういうようなプレイオフを開催しています。レギュラーシーズンで下位のチームが上位のチームを破るというような「番狂わせ」が存外に高い確率で発生します。流石に稀ではありますが、「8位が1位に勝つ」という展開も例が無い訳ではないのです。そして「短期決戦」ということで、"勢い"というような不確定要素も出て来る他、選手達のコンディションの維持というようなことでの難しさも在ります。

これからも暫らくは目が離せません。